愛知県西尾市で開催される「にしおマラソン」。昨年の第1回は、とにかく、矢作川堤防の川風と、一色海岸での三河湾からの海風が強烈で、「爆風マラソン」として有名になりました。最大風速３０ｍの中を走るなんて無理無理
初めての開催のためか、運営側も対応が追い付かず、散々な目にあいました。「2度と出場しない」という人もたくさんいました。私はさすがに、地元ですので、再挑戦です。
今年は、幸い爆風も吹かず（結構な雨にはたたられましたが）、運営側もコースを逆にしてくれたので、何とか完走できました。
ただし、最後は10キロ近い坂の連続。というより山登りです。ゲストランナーのワイナイナさんは、前日のパーティーで「箱根駅伝の山登り、5区のランナーの気持ちを味わえますよ」と、おっしゃっていたそうですが、まさにそんな感じでした。「おい、市役所の担当者。市民ランナーにそんなコースを設定するな」と、ランナーは全員怒りまくってましたが、結構、楽しい思い出になったランナーもいたようです（私もそうです
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去年に加えて段違いに良くなったのは、エイドの整備。驚くほど、たくさんの食べ物を用意してくれました。
先ずは西尾名物の抹茶をいただきます。これって元気になります。高濃度のカフェインのせいでしょうね。西尾名物のうなぎのかば焼きはもちろんですが、三河の有名スイーツ「大あんまき」と「えびせんべい」も美味しく頂きました。それに、なぜだかわかりませんが、博多焼き鳥、博多豚骨ラーメン、尾道ラーメンまでサービス。私はほぼ完食し、締めで尾道ラーメンの味噌味のスープを飲んだのですが、旦那から「尾道ラーメンは、しょうゆ味でしょう」とウザイコメント。「ウルセーナ、ジジイ
美味けりゃいいじゃん！！」と、心の中は急にJK気分になりました。
なんとかゴール。この歳で完走できるだけでも立派なものです。ドヤ
でも、今日はひどい筋肉痛で歩くのもやっと。これからのラン人生を深く考えさせてくれるマラソンでした。