年金についてお話ししてきましたので、次は生命保険について考えていきましょう。

生命保険は一切やめました。これは定年を迎え、保障が必要な子どももいないから

です。

こういうと「じゃあ、もし意識不明の重体になったらどうするの? 残された家族

が困るじゃない。」という答えが返ってきます。

でも、これ、どうなんでしょうか?

僕は次のように考えています。

人間は水である。水である人間が意識を失って重体になり、水を飲むことも食べ物

を食べることもできなかったら、それは運命に従うしかないのではないでしょうか?

自力で水が飲めなかったり、食べ物が食べれないのだからそのままにしておいてく

ださい。延命治療は一切お断りします。それは僕の寿命です。寿命によって僕は死

ぬのだと思います。それは天から与えられた寿命です。

 

だいたいにして僕の家系は脳の血管が切れて亡くなる場合がほとんどです。生命保

険のように一般的日本人の死に方とは違っていると思います。僕の家系の死に方を

考慮したほうが判断正しいように思います。でも、例外はあるので意識不明の重体

に陥ったら一切延命治療はしないでください。

 

先日まだ若い鳩がカラスに攻撃されて羽がボロボロになって弱っていました。その

鳩を保護したのはいいのですが、保健所に電話相談すると次の答えが返ってきまし

た。

 

自然のままにしておいてください。

 

傷ついた鳩を動物病院に持ち込んで命を助けることができたかもしれません。

でも、これは自然の摂理に反しているのではないでしょうか?

医学が進歩していくらか命は延びるかもしれない。でも、人それぞれなので、寿命

を延ばしたければ延命治療をすればいいし、僕みたいに自然の摂理に従いたければ

そう選択すればいいと思います。

 

次回は僕が死んで、お葬式・お墓をどうするのか? ということをお話ししていき

ます。