『ゼロ! こぎゃんかわいか動物がなぜ死なねばならんと?』 ★★
片野ゆか 著
こんなひどい仕事もあるんですね。
主人公たちは、そのひどい仕事を少しずつ改善していきます。
うーん、考えさせられますね。
もしあなたが保健所の仕事をしていて、週2回、飼い主から捨てられた犬や猫を殺
処分しなければいけないとしたら、どうしますか?
処分する犬や猫をガス室に放り込む。
ぎゅうぎゅうに詰めて、炭酸ガスを流し込む。
窒息するので、悲しそうな鳴き声をあげる。
壁を爪でカリカリとかく。
やがて、静かになる。
ガス室を開け、体温の残る犬や猫を焼却炉に投げ込む。
うーん、私は耐えられないですね。
そんな仕事を少しずつ改善し、殺処分「ゼロ」にしていくという物語です。
いやあー、こんな絶望的な仕事でも、改善していけるんですね。
感心してしまいました。