お仕事で先日まで米国駐在していた元部下と、飲んだ際の雑談・・・

 

元部下のフィルターが掛かっている可能性もありますが、備忘録として書き記します。(元部下の話というより、同じように米国駐在邦人(ワシントン駐在員)からの聞いた話が多そうですが・・・)

 

1.米国は本気で中国を抑え込むように動いており、新たな国際的なルール(枠組み)が設けられようとしているように見える。

 

2.日本では狂人に見えるトランプもラストベルトに象徴される労働者階級の鬱積した不満を解放しようとしており、その点では着実な支持層が存在する。もちろん、言動が過激であり忌み嫌う人も多いが、理解を示している人も多い。(ラストベルトでは貧しさから現状を壊してでも新たな世界を期待する声があるのも事実らしい)

 

3.逆にインテリ層には生理的にも嫌っている人は多いし、国内の製造業を無理やり復活させるのは非効率との意見が多い。

 

4.但し、90年代の日本が敵視されていたように、今では中国を敵視するコンセンサスがワシントンにはある。(日本としてはお灸をすえられた感じで、その後はデフレが・・・)

 

5.米国といえども同時に多方面を相手には出来ないので、出来るだけ早く中国以外の各地域紛争は終わらせたいと考えている。

最悪のケースは台湾有事のようですが、なんとかそれには至らず弱体化を狙っているようなのですが、1党独裁だからどうなるのか分かりません(戦争は嫌だし、避けてほしいなんだけど、今年か来年に台湾有事がありうると考えているようです。)

 

6.EUはコンセンサスを得やすいところから纏めている状況であり、各論においては1枚岩になるまで各国の温度差が大き過ぎる点は米国として扱いを迷っているようだ。中国寄りとも思わないが、米国に頼り過ぎとの不満があるようです。

 

7.対中国を考えた際に、日本とインドが戦略的なパートナーとの見立てであり、ポジションとして価値が高くなっている。

 

8.但し、日本の政治の不安定さというかリーダーシップ力のなさには一抹の不安を口にする人も

 

9.日本に流れてくるトランプ関連ニュースは“破壊者的な野蛮人”的に偏りがちですが、メディアの情報バイアスには気を付けた方が良い。

 

10.米国は減速の影は見えているものの、強い状態が続いている。ただ、貧困層はかなり辛い状態で早く減税なり、給付なり対処が必要な状態に見える。

 

仕事上の課題に繋がりそうな話も頭が痛いですが、次回以降は定年退職が目前に迫ってきているアラカンとして今後の投資戦略にどう活かすか考えてみる。