空前のインコブーム | 日刊つぶやき新聞

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訪問いただきありがとうございます。

主に、オカメインコ..手料理なんぞを載せております..。

YOUTUBEを見ていたら、

こんな映像を発見..。



これは今年のなのか、近年のなのか

判らんが、とにかくインコブームで、

小鳥カフェさんも大盛況のようだ..。

 また、インコそのものだけではなく、

インコグッズにも火がついている..。


 ・・・振り返ると僕はインコと縁が深い..。

元々動物好きだったが、家業が

食品店だったので、犬・猫を飼う事は

許されなかった..。

6~7才位のある日、親戚の

叔母さんの家へ行くと、

数羽のセキセイインコが飼われていて、

「なんて可愛い鳥なんだ」...と

思ったのがインコとの出会い。

叔母さんは巣引きして増えたからと

言い、そのうちの1羽を譲っていただいた..。

親も、小鳥なら良いだろうと

飼う事を許してくれた。

 セキセイインコグリーン..。

ノーマル♀だった。

【下記引用画像】

こんな感じ..。


叔母さんがこの子をお迎えした時は、

雛で手乗りだったが、あまり構わなくなったら、

懐かなくなっていて、観賞用としてだが

嬉しくお迎えした。

 名前は緑色なので「ミーちゃん」

やがて「ミーちゃん」は発情期をむかえ、

相方を探してやろうと言う事になり、

小鳥屋さんから同じ色の成鳥♂をお迎えする。

 つがいは、すぐ仲良くなり、やがて

産卵期に入る。巣箱から出たり入ったりで、

忙しかった。そして巣箱の中から「チーチー」

と雛の声が聞こえる。

 子供心にときめいたものだ..。

ある程度の日数が経ち、巣箱を開けてみると、

可愛い雛たちがいた。

 全部がグリーン..。

ただ、僕も両親も育て方が判らず..。

親鳥に任せようと言う事になり、

様子を見るだけにしていた。

育児中は親鳥が神経質になっているから、

あまり干渉しないようにと誰かが

教えてくれた..。

 それが仇となり、餌が食べ尽くされ、

餌箱には殻だけがあって、ある日の朝、

両親が餓死している事に気づき、

大ショックだった。

雛は生存していた。

親鳥は身を犠牲にして雛を

育てていたのだ..。

僕の父親は激怒し、

「おまえに生き物を育てる資格はない!」

・・・と雛を小鳥に詳しい人に譲ってしまった。

 その晩の悲しい事といったら...(;。;)

落鳥した悲しさは、もとより自分の落ち度で

罪の無い小鳥を殺してしまった..。

子供を守る為に命と引き換えにした、

親鳥の事が切なく、残酷な結果を招いてしまった..。

・・・罪悪感...。夜中に涙を流しながら

「神様...ミーちゃんとまた会わせてください」

息を止め、何度も純真に願った。

(別に息を止める事で願いが叶う根拠などないのだが、
なんとなく止めたほうが念じる力が強まる気がした)

それから数ヵ月後、また親戚のおばさんの家へ

行く事に...。

用事は別件だったと思ったが、「ミーちゃん」の 

 話を聞き、事情を察したおばさんは、

「それなら、ミーちゃんの妹をあげるわ」

と言い、譲ってくれた。

 それが姉妹だけあって、

「ミーちゃん」瓜二つなのだ...!!

 神様っているんだなと、子供心に僕は思った..。

 それから今に至る迄、生活の中にインコは、ほぼ

常にいた。落鳥や逃がしてしまった事も数回あったが、

インコがいると、癒される性分になっていた..。

 ・・大人になり、子供では手が出せなかった

オカメインコを飼い、その子達も何代か変わったが、

それぞれ個性があり、インコが持つ独特の可愛いしぐさ、

表現に魅了されていった..。

 また、FBオカメインコグループでの

交流により、更にインコの奥深さを知る。

人間の感情を察したり、自分の思った事を

アピールしたり..。

 インコはかなり知能が高い。

インコを飼い、その魅力に気づいた人にとって

インコは家族の一員となり一過性のブームで

終わらないと僕は思っている。

「なぁ チーコ(^^)」


 【再投稿動画】


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