スキップ | 日刊つぶやき新聞

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 そういえば、スキップをする事と

いうのがなくなった。

 

 当たり前といえばあたりまえだ・・。


 大人の男がスキップを

しているというのは、バツゲームでも

無い限り、ありえない。

または泥酔してフザけまくっているか・・。


 どっちにしろ、交番の前を

スキップしろと言われたら、

 土下座をしてでも僕はそれを避ける。


 スキップって、今、考えると

不思議なしぐさだ・・。


 子供が舞い上がる気持ちを

表す為にできた、しぐさのように思う。


 子供がやっていれば、愛らしいと

思うのだが、大人になると、そうは行かない。


 まわりに心配をかける事になってしまう。


 もっとも、この時間にスキップについて

真面目に思考している僕も僕だが・・。




 ステップならありえる。


 目の前の1段にステップを

かける、とか陸上競技で

ホップ、ステップ、ジャンプする

大人はいる。


ホップ、スキップ、ジャンプでは

タイミングが著しく狂い、

記録は出ないだろう。


 

 

 幼稚園の時、お遊戯で

突然、先生から王子様役に

選ばれた事があった・・。


「ぼ、僕がぁ?」と思い、

その瞬間に子供ながら

いろんな事が頭を巡った。


パニくったのだ。


だんだん、頭の中が真っ白になって

いく・・。

 

 嬉しさなんぞは微塵もなかった。


 恥をカキたくないといった

緊張が走ったのを覚えている。


 そして、決定的に、カタまったのは

お姫様役に好きな子が指名された事だ。


 僕にとっては大事件発生だった・・。


 その子は普段からお姫様的存在で

クラスでも注目を集めている子だった・・。


 よって、その子は普通の表情で

普通にうなずいていた。


幼稚園児の僕はシャイで、その子に

近づく事さえできていなかった。


当然、口など聞けるはずもない。


 ただ遠巻きに「かわいい」とだけ

思っているのが、精一杯だったし、

分際と思っていた。


「先生、王子様だけは

堪忍しておくんなまし(汗)」


 みたいな気持ちだったが、

幼稚園児が「器ではありません」とか

「分不相応です」なんて言葉を

知る訳がない・・。


断る事もできずに、当日になった。


その王子様指名から本番までの

記憶がない・・・。


 トんでいる。


 ひとつだけ覚えているのは、

ラストダンスのようなのがあり、

そのお姫様と腕を組みながら

スキップでクルクル

マワっているシーンだけだ・・。


 僕はクラクラしていた・・。

 

 完璧に浮き足立ち、

リズムが狂って

スキップできなかった

僕を僕は覚えている。


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