《C'est la vie(セラヴィ)》これが私の人生か [乳がん]
昨年末の人間ドックで、心電図に異常が見つかり、再検査。あれよあれよという間に2月にカテーテルアブレーション治療を行ったワーママです。手術後、経過観察中ですが、同時に乳がんが発覚しました。今後の記録として残しておこうと思います。
《C'est la vie(セラヴィ)》とは ※Googleより
フランス語で「それが人生!」という意味。 フランス人がしばしば口にする慣用句。何が起こっても「自分の人生!」と受け入れるそんな前向きな言葉。日本語に直訳すると「これが人生だ」くらいの意味だが、「人生ってこんなものさ」といった“あきらめ”や達観のニュアンスを帯びて使われる例が多い。
最近のお気に入りの言葉。
C'est la vie と書かれたTシャツを着てたら、会社の年上のおじ様たちに、「そのTシャツ、いいねぇ~~」と言われました
人生経験積んだおじ様たちにも刺さる言葉のようで。
昨年末に不整脈で、専門医にかかり、「このままだと長生きできませんよ」と言われた時から、なんとなく自分の中で覚悟のようなものができていた気がする。(もちろん「(治療しないと)長生きできませんよ」という意味で、その後、治療して良くはなったのですが) その直後の癌告知。
もともと、100歳まで生きてやろうとは思っていなかったけど、孫くらいは腕に抱いて、お小遣いとかあげて、一緒に公園とかには行きたかった。でも色々な病気発覚で、もしかしたらそんな夢もかなわないのかな。。。と考えるようになった。
自分が思っていたよりも早めに幕を閉じる可能性がある、
そういう現実を突きつけられたとたんに、思ったこと。
「やりたいこと、ぜんぶやろう!!!」
「〇年後にやろうとか、悠長なことは私は言ってられないな」
以前、癌サバイバーの友人と話した時に、「病気になって、物欲とかまったくなくなったよ~」と聞いていたのですが、私はなんと真逆!
・家族とあそこに旅行行きたい→週末めちゃ予定入れだす
・あのファッションしたい→買い物行く
・あのレストランで、あれを食べたい→急に予約入れだす
・仕事で成果出したい→急に色々と提案しだす、そしてなぜか仕事が楽しく感じて、やる気出す
ここ1ヶ月の私はめちゃくちゃアクティブ(笑)
そして家族も「ストレス貯めずに好きなことをやって~~~」という感じで、一緒に付き合ってくれます。
反抗期の息子すらも、声をかければ、散歩や買い物に付き合ってくれるし、お手伝いも前よりするようになった。
ママ的には、息子と買い物なんて、嬉しすぎる、楽しすぎる
そして、家族と過ごす何気ない毎日がかけがえのない宝物のように感じてます。
神様、こんな素敵な家族と人生を私にくれてありがとう。(病気はちょっと、アレですが・・・)少しでも、長く生きて、大切な人たちと時を過ごさせてくださいね。
生活習慣見直して、絶対に治すぞー!!