知り合いのクライアントさんと数日前に行ったヒプノセラピーでは、かなりダークなダミーのインナーチャイルドやハイヤーセルフが出てしまいました。
本来こういった存在はその本人に有益なポジティブなメッセージをくれる事が多いものですが、前回は悲しみをたくさん解放できたものの、彼女を十分に癒せなかったなと思っていました。
そして、ズドンと落ち込んだ時から立ち直ってもらうための2回目のヒプノセラピーでは主に過去世療法を行いました。(ハイヤーセルフのところまで行きたかったのですが、時間がかかってしましました)
実際にクライアントである彼女が過去世で観たものが、正確に再現されているものなのか、または現代へわかりやすいように脳がある程度編集したものなのかはわかりません。
ただ、過去世で出てくる詳細は、現在の彼女にとっていろいろなヒントやメッセージを与えてくれるものでもあり、たいてい有益でありがたいものです。
今回のセッション、なかなか興味深い内容でそれについてお知らせします。
なかには、時代考証的に本当かなと思える部分もあるかもしれませんが、ご了承ください。
では、その内容…、
「足元を見てください。何でできていますか? 何を履いていますか?」といった質問や、どんな服を着ているか聞いてみたところ…。
「こげ茶の土。下駄。茶色にところどころ紫が混じったゆかた」
「髪の毛はどんなふう?」「年齢は?」といった質問に
「短くてバサバサ。こげ茶の髪」「(今でいう)小学校、高学年くらい」
「男の子ですか? 女の子ですか」「時代は何時代かわかりますか?」「名前は?」
「女かもしれない(ボサボサ過ぎてわかりにくい様子)」「平安かそれより前」「名前わからない」
「周りの風景は何が見えますか?」「自分の家は何でできている?」
「山」「わらでできている」
食事の場面へ誘導し「どんなものを食べていますか?」
「おはぎ、ごはん、にんじん」
おはぎ、って答えられて???となりました。この当時砂糖も無いと思われます。おそらく今でいう『おはぎのような物』なのかなとまずは思い、
このおはぎ、自分で作ったそうですが、その意味は後になって他の場面でわかってきます。
野菜は自分で育てたそうです。
「他に誰がいますか?」
「いない。家に同じような年代の人がひとり(男)いっしゅんいたり、いなかったり」
それは本人の兄弟ではないとのです。
「お父さん、お母さんはどうしたの?」
「生まれてちょっとしてから、借金でいなくなっちゃった」
あ~……、と内心でため息のセラピストである私の感想。
この知り合いのクライアントさん、実は前にも過去世見たことあるのですが、いつも親がいなかったり、いても小さい時に別れていたりと、まともに親がいる体験をしたことがないのではと感じていた人です。
もしかしたら彼女にとって今の人生、はじめて両親がいるケースなのかもしれないです。
次にこの過去世で最も大きな出来事があった時点へ誘導。
「洞穴の中にもう一人の人がいて、自分は洞穴の上で傍観している。その人は15、16歳の男の人」
過去世のクライアントさんの様子は
「じっとして、唇が震えている」、そして「洞穴の中の人が処刑されている。知っている人」
処刑しようとしている人は5、6人でどこかしかめっ面をしている形相。『窃盗』が原因だとのこと。
「あなたは何かしたいのですか? 助けたいのですか?」
「何もできない」過去世の本人とても怖がっている。
「何があったのですか?」
「私のお金を洞穴の人が盗み、盗んだ様子を他の人が見ていた」
被害者は、本人で、この洞穴の少年は、本人とかなり親しい人だったようです。
「では、今のあなたが過去世のあなたを助けに行ってください。『何かしてほしい事ある? 何でもできるよ』と伝えてください」
返ってきた答えは、「洞穴から逃げたい」
「では、そうしてあげてください」しばらく間をおき、「他に何かしてほしい事ある?と尋ねてください」、と。
「栄養がほしい(と言っています)。野菜、肉も少し。鳥や豚」
「では、(それらを)食べさせてあげてください」
と言いながら、私は内心クスッとなりました。
もちろん過去世のこの人も栄養不足だったでしょう。
しかし、現在の彼女自身、摂食障害ぎみで食べないようにしていて非常に痩せています。現在の彼女ももっと食べましょうということでもあるようです。
野菜、鶏肉、豚肉というのは、今の彼女が潜在的に最も食べたほうが良いと思っていたのかもしれないです。
そして、過去世の本人に心境を尋ねました。
「複雑。本当だったら(洞穴の人)助けたほうがいい。でも、干渉しないほうがいい。
あの人みたいにならなくて幸せだった。(一方で)もうちょっと(洞穴の人を)ポジティブに見れなかったのかなみたいな、びみょう。…悲しい」
今のクライアントさんに過去世の本人をぎゅーと抱きしめてもらい、『怖かったね』『たいへんだったね』『辛かったね』といった慰めの言葉をかけてもらいましたが、過去世の本人は『冷たい目をしている』とのこと。
また、場面を変え、2番目に大きな出来事の場面へ移ってもらいました。
再び、洞穴の場面です。
「洞穴の中で、洞穴の人がナイフ(おそらくナイフのようなもの)で幼い私(8~10歳)を傷つけようとしている」非常に怯えた様子。
さっきの場面よりもその過去の場面へ彼女は戻っていました。
「洞穴の人が『引きづり込んでやる!』『成功しやがって』と言ってます」
この成功の意味を尋ねたところ、仕事としておはぎを他の人と協力して作って売っていたそうです。そのためにお金を持っていたのでした。
字数オーバーのため、このようなところで切れてしまいますが次の記事へ続かさせていただきます。



