洞窟の少年の生まれ変わりの人と現世で出会っている事が、これまでクライアントさんへ悪い状況をもたらしてしまっていると思ってしまったところがありました。
何か大事な真実に気づいていないような心のざわめきを覚え、私は自分のハイヤーセルフに伺ってみました。
邪気を寄せ付けないために、どうすればよいか?
いったい、クライアントさんに何が起こっているの?
今、何を克服するために、彼女は非常に気がかりな友人(過去世での洞窟の少年の生まれ変わり)と出会っているのか?
などなど、いろいろと伺ってみました。
すると、気づいてなかった意外な答えが返ってきました。
すべて、クライアントさん自身が引き起こしてしまっていると。
もう自分を責めない。
自分をバッシングしない。
まわりの同世代の人と比べて、自分を卑下しない。
自分を突き落とすようなことはもうしない!
といった答えでした。
ヒプノセラピーで闇の存在を引き出してしまったのも、
お稲荷さんへ変な願掛けしてしまったのも、
過去世で危険な人物だった人と今世再会してしまっているのも、
ズドンと落ち込んでからことごとくネガティブな事が生じていて、本人気力も失い、思考が破滅の方向にばかり走ってしまうのも、
すべて、彼女のネガティブな感情や思考が引き寄せてしまっていたようです。∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
かなり単純な理由でした。
クライアントさん本人に「これまで、自分バッシングしてこなかった? 『自分なんかどうにかなっちゃえ!』とか考えたりしなかった?」と確認してみると。
「やってた…みたい…」と。
これまでの彼女の自暴自棄な様子が怖かったためか、私も考えすぎてしまっていたようでした。
引き寄せの法則というものを、おそらくほとんどの人がその言葉くらいは知ってられると思います。
私もこれまでこうした本を読んだ事はなかったのですが、いい思考や感情を抱いていると、良いもの、良い出来事を引き寄せるというもので、彼女はその逆をしていたのですね。
この引き寄せの法則については次回、もう少し詳しくお知らせしたいなと思うのですが、今回はクライアントさんが抱えてしまった心の闇の部分についてお話ししたいなと思います。
このクライアントさん、現世では両方の親はいますが、過去世ではそのほとんどで、親がいなかったり、幼くして親と別れていたりといったケースがほとんどのようでした。
思い当たる事がありませんか?
少し前に起こった、中学生の男女の殺害事件や、その以前に起こっていた別の中学生殺害事件。
どちらの被害者にも、大きな共通点がありました。
親御さんは夜遅くに帰宅。
小学校から、中学へ上がって間もなくて、幼さも感じます。
あくまで私自身の推測ですが、親が家にいなかったり、孤児だったりすると、その子どもは自暴自棄になりやすかったり、破滅の方向へ引き寄せられたり、といった心の闇を抱えやすい性質を持ってしまうのではと思ったのです。
その心の闇が、別の犯罪者の闇のものを引き寄せてしまう。まるで鍵と鍵穴がぴったり噛み合ったかのように、犯罪者と出くわしてしまっています。
子どもは、生きてゆくにはまだまだ無力で、大人の援助がなければ生きて行けない。
守られている、保護されているという感覚がないと、自分は認められていない、放ったらかしにされている、自分はいらない存在、愛されていない、自分の居場所が見つからない、などなど。
親がしっかり側にいてあげないと、いろいろなネガティブな感情を抱いてしまうものなのかもしれないのです。
子どもが夜遅く出かけてしまう=闇へ吸い寄せられている、という状況。
今の時代は非常に厳しいですね。
コンビニの存在が、親が食事の用意をしなくとも子どもが自分で食料を買える状況を生み出してしまっています。
片親世帯の貧困とかも問題となっています。
もちろんお金や生活にもっと余裕ができるようになるような社会作りができればよいのですが。
子どもの親が夜は特に子どものそばに居てあげるというのは、もちろんベストですが、例えば
空き家がたくさんあるのだから、行政が管理する程家賃の家にし、他の世帯とのシェアハウスとかへの転用や、 時間には非常に余裕のあるお年寄りとの擬似家族のような関わりを組むなど、何か良い手立てが生み出せると良いのですが。
今回のクライアントさんの過去世なのですが、親がいないくて生きてゆくというのは大変なことなのだなと感じさせられました。
他の家では食事になると家族集まるのでしょうが、子どもなのに暗くなってもぽつりと一人でいるのですから、どれほど不安で寂しいことでしょう。
おそらく火なども幼い頃は自分では起こせなかったでしょうから。
他の人なら、しばらくすれば立ち直れるように思える状況でも、このクライアントさんはズドンと落ち込んで、なかなか立ち直れないどころか、人生そのものを捨ててしまうような心情、自己破滅への道へ誘われていました。
過去世の気質も引き継いでいるのだろうなとも感じたのです。
一方で、本人は、自分でも引き寄せられているとは自覚していない様子でした。
アニメの製作者は、このあたりの所うまく表現しています。
『ハウルの動く城』では、ハウルが髪の色が金から茶色に変わってしまった時、絶望してしまって『闇の精霊』を呼び出して自分自身溶けて無くなろうとしていました。
ハウルも子どもの頃、花がいっぱい咲いている草原の小屋でひとりで暮らしていた、という場面がありました。ひとりぼっちだったようでした。
『ばけものの子』では、主人公の少年がお母さんを亡くし、離婚して行方がわからないお父さんからも連絡がなく、腹部にぽっかり穴があいたように黒い闇を抱えてしまっていました。
そして、その腹部の闇の力とばけものの世界が互いに引き寄せられ噛み合ってしまい、少年は異次元ワールドへ。
私自身は、両親はいましたが、母親からの虐待で保護されていなかったですし、家族のみんなからは助けてくれないどころか冷たい眼差しを向けられていたことが大きなトラウマとなっていました。
やはり心の中に空洞がありました。
『消えてなくなってしまいたい』といった心の闇と負けないように生きてゆく期間がとても長かったのです。
どうしてこんなに自分を責めてしまうのか、どうして自暴自棄へ走ってしまうのか、普通の環境で育った人には、このへんのところが非常に理解しがたいものなのかもしれないですね。
さて、邪気のこともどうしても気になるところでしたので、ハイヤーセルフさんに教えていただきました。
邪気から自分を守るために自分ですることは以下のとおりでした。(これらは特にこのクライアントさんへのアドバイスですが、おそらく一般的にも大事なものようなので書き記します)
① 『光の中を生きる』を強く決意し宣言( affirmation )
② (特に危ない人と関わる時は)自分自身を光で満たし、光で包まれている状態を強くイメージする。
③ 自分をしっかり保つ
④ 自分を守る
これまでのクライアントさん、何故か同年代の人たちの中で過度に緊張してしまうようで、うまく接することができないといった一面がありました。
ヒプノセラピーで再体験した洞穴の少年との出来事のトラウマが、そうした要因になっていたのかもしれません。
過去生でのトラウマは、再体験するだけでも解放されることがあるので、こういった性質にも光が見えるとよいなと願います。
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