イスラエルのエルサレムにはイブラヒムピースハウスという
有名な宿があります。
宿というかイブラヒムさんの家を開放している感じです。
ここは宿泊料金はありません。ただし維持するために
滞在者の寄付(ドネーション制)でまかなわれているんです。
相場は50NIS(約1000円)から
~ですよ。
キッチンや洗濯機も自由に使えるし、
トイレットペーパーなどの生活必需品は何でもそろってます。
食べ終わった食器とかは自分で洗います。
運営してるイブラヒムさんは世界中で平和活動をしてる
ヨルダン国籍のパレスチナ人で、
愛と平和について唱えてます。
偉い人って、他人に対し威圧的な態度をとったり
権力を振りかざす人が多いけど
イブラヒムじいさんは違います。
誰に対しても優しく接してくれます。
隣人はみな友達。困っている人がいれば助け合う心を持った
尊敬できる人です。
僕らもこの宿に泊まろうと出発前から考えていました。
エルサレムの旧市街からバスの乗って行ったんですが
なかなか見つけることができません。
途中、途中イブラヒムさんの家はどこですか?
って人に聞いて、やっとのおもいで家をみつけ、
イブラヒムさんにお会いすることができました。
彼は
「WELCOME」と歓迎してくれました。
僕ら、
お会いした早々、
泊まれる部屋はありますか?
って伺っちゃったんです。
普通なら日本から来ましたRYOです。よろしくお願いします。
とかいろいろ自己紹介しなきゃいけないのに・・・
大変失礼なことしちゃいました。
でも僕ら夫婦に快く個室を用意してくれました。
家の中には
各国のトップクラスの人たちとの写真がありました。
イスラエル側から見たらやっかいな人物と思われているらしく・・・。
でもパスポート無くても、いろんな国に招かれているって
普通考えられませんよね。
僕、英語しゃべれませんけど、その話は聞き取れたので
来年、日本に招かれるって行ってたので
ぼく、そのスピーチ聞きに行きますって!!
言いました。
彼の話をもっと聞きたかったんですが、英会話ができなくて
残念です。イブラヒムさんに会って思ったんです。
やっぱり英語を勉強しようと。
偉大な人からためになるお話を聞きたいし。
英語ができない人はここでの滞在はすこしきついかもです。
その後は、
「EAT」
のオンパレードです。
じいさんが基本、ご飯を作ってくれます。
時にはじいさんの家族がご飯をピースハウスまで運んでくれました。
僕らが泊まる直前まで足が悪く、入院していたみたいで
まだ痛そうでした。
でも滞在中、毎日ご飯を作ってくれました。
「EAT」「FOOD」
って爺さんが言ってもみんなあまり食べないから
すごい残ってました。
でもねお腹一杯で苦しかったけど、たくさんおかわりして食べたら
「食べてくれてありがとう」
って言ってくれました。感動しました。
普通に考えたら違うでしょ。
僕がいっぱい感謝しなきゃいけないのに!!
後ね、僕達が過ごした5日間で
韓国人が8人くらいいた日が2.3日あったんだけど、
夕食の時間、テーブルにイブラヒムじいさんと
一緒に囲んで食べてたら、
彼らずっと韓国語でしゃぱりっぱなしなんだよね。
イブラヒム爺さん、何を話しているか理解できないしね。
せっかくこの家に滞在しているんだから、もっと彼の話を
みんなで聞けばいいのにって思ったんです。
空気読めよ KYな奴らめ
でも英語で韓国人たちに説明できなかった。
両方の意味ですごい残念でした。
だからつたない英語で一生懸命ひつじと一緒にじいさんとお話しました。
でもやっぱり理解できなかったなぁ。
ひつじは理解してたみたいだけど。
でね、話聞いている最中に
イブラヒム爺さんがぽつりと吐いていました。
実はね僕には借金があると。で2週間後に裁判所に行かなきゃ行けないと。
そして逮捕されるんだって。笑いながらね。
書類を見せてくれて、金額見たら日本円で5000万円だったぁーー。
勝手にビルってか家を作ちゃったみたいです。それが原因じゃないかもしれませんが。
だから2週間後にはこのピースハウスは閉鎖するかもって。
僕は信じてます。イブラヒム爺さんのホスピタリティーと
バイタリティーでなんとかなるだろうって。
エルサレム旧市街からの行き方。
ダマスカス門の前のバスターミナルから75番のバスにン乗ります。
5NIS(約100円)
大型のバスだとオリーブ山のふもとの終点で降ります。
小型のバスだとオリーブ山を周るようなので途中ブザーを押して
停止してもらわないと通過しちゃうかもです。
バス停を降りると、来た方向にVターンしてください。
Uターンではなく
左手に(商店が並んでる方に)道があります。
フェンスで覆っています。
突き当りを右手に曲がり、
下り坂を降りていくと
左に曲がれる小道があるので
2つ目を曲がります。
その奥の階段を上がると
イブラヒムじいさんの家です。
ぶどうの木が茂っています。
ここはムスリム人地区ということですが、
他のムスリム地区とは違い、治安的にはよくなさそうです。
特にね、中高生くらいの若者が、生意気!!
チャイナってバカにしてくるし、
の海苔さんは子供につばかけられたって。
僕達も滞在中、一人の男の子にお金せがまれて
断ったら「FUCK YOU」って言われました。
あとね、冒頭にも話しましたが、
ここは寄付制で維持しています。
でもねお金入れないで帰っちゃう人やっぱりいるんだって。
日本人もいるみたい。
なんか同じ日本人としてすごい恥ずかしく
その話聞いてすごい残念でした(>_<)
もしこの記事を読んで泊まろうと考えている方がいたら
必ず寄付してください。今後、宿泊する旅行者のためにも、
そしてこのハウスがずっと続くことを願って。
僕達も貧乏旅行です。お金がなくはないです。でもこれから
旅を続けることを考えると、やっぱり節約したいです。
彼と会う前は最低限の寄付でと思いましたが、心が変わりました。
あとお金がないなりにできることがあると気づきました。
あえてここでは何をしたかは書きませんが、
イブラヒム爺さんはいつも「ありがとう」って言ってくれただけで
僕はうれしかったです。
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