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男道 〜鈴木康之物語〜

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その逃げなかった品川新市長。
この人の選挙時の公約を見てみると・・・
●郡山南インター周辺にアウトレットなど大型ショッピングモールを誘致
●Jリーグなどのプロスポーツやコンサートを呼べるようなアリーナを建設し東京オリンピック実施時には競技を誘致
●神戸のイルミネーションのような全国から集まるお祭りを開催
●保育料の無料化

これらは実施されないどころか噂にもなってない。

その事を鈴木氏に言うと
「そりゃそうだろう。何故なら彼は市長の仕事をしてないからだ」と言う。

やれ運動会だ。公民館で集まりだとか記念行事があるとか市民が集まるところ・・・
代理ではなく自分が出席する。
駅裏の掃除のおばちゃんの所にさえ行く。
すると「市長がわざわざ来てくれた」と大喜びされる。
恐らく一度落選した事の反省としてなるべく出るようにしてるのだろう。
しかしながらそれに時間を割きすぎて本来の仕事がおろそかになってるとしたら本末転倒である。

「当選して彼が最初にやったのはな、次の市長選のための選挙活動だ。そしてそれは今もずっとそうだ」
「市長の仕事は副市長がやってる」




収穫の秋

本宮の田畑の稲穂も黄金色に輝きつつ頭を垂れている。
鈴木氏はこれまで一度も福島を離れた事がない。それは福島に対する思い入れが強いという事もあるのだろう。

私は震災後の風評被害や原発問題について聞いて見た。
きっと「大丈夫だ」「食べて応援する」という答えを期待していた。

しかし鈴木氏から返ってきた言葉は意外なものだった。

「今年のコメの出来は良く美味しいようだ。でも自分の家では食わない。鈴木家は若松のコメを食う」
「放射能については完全に情報統制がとられてる」
「会津以外のものはダメだ」

鈴木氏の元にはありとあらゆる情報が入る。
その中には当然放射能の事や除染の話もある。


「品川市長になって除染のスピードが早くなったという話を聞きますが・・・」と私の言葉が終わらないうちに
「いや違う!早くなったように見えただけだ。極端に言えば5センチ削るところを2センチしか削らないって事だ」
つまり早さを求めるあまり手抜きをしていると鈴木氏は言うのだ。
しかもそれは行政の意向でもあると。
更に鈴木氏は言う
「品川はお抱えの業者との癒着がひどい」とも。
就任直後から選挙に関わって来た企業の優遇は目に余るものがあると言う。

郡山の市民プール!
八光建設・・・
大山ケイビ・・・
大越工業・・・
叩けば埃が出まくると鈴木氏。
「もしこの名前出して名誉棄損だと訴えるなら、みーんな見せますよ。資料を見せますよ」
ただし
「まだまだネタはあるがこの男道が下世話レベルまで下げるのであれば喋るぞ(笑)」
鈴木氏の持ってるネタは相当凄いと思われるがそれ以上を話してはくれなかった。
ただこのまま品川に市長をやらせてたら「郡山は本宮に負ける」と言った。
それは人口や商業的な事ではなく政治レベルの部分をそう表現してるのだろう。
自身の評価のために本来の仕事をせず、除染のスピードアップという手抜きで市民に良い顔をし、裏では
お抱えの業者とズブズブ。
しかしここに来てどうやら一枚岩ではないらしく「大山は切られた」という情報もあるらしい。


「東京大学法学部と言うのは日本においては最高の学歴だと思う。官僚出身というのも強い。だが我の事ばかりの市長では郡山市民があまりにも不幸だ」

そして鈴木氏は「やっぱり原正夫にもう一度市長になってもらいたい」と言う。
つまり再び市長選に出ろ!と言うのだ。
しかしそれは本人がやらないと公言しているし年齢的な部分もある。まして未だに逃げたと思ってる市民さえいる。
「鈴木さん 限りなくゼロに近いんじゃないですか?」
私がそう言うと100メートル四方に届きそうに「そう!」と声を張った。
「でもまだ後援会を解散させてないんだぞ。という事はほんの数パーセントでも本人にやる気はあるのかも知れない。いやなかったとしても他に誰がいる?三代続いた人脈があり市民のために身を粉にして働く人が。そして歳だと言ってもあの通り若い」


「私がまだ若く、泣く子も黙る暴れん坊だった頃、郡山の駅前で誰~れだ?と目隠しをして来る男がいた。周りの男は皆驚いてた。そりゃそうだろ俺の顔見ただけで皆震えあがってた時代だ。私も誰だこの野郎!と怒鳴ったよ。で正体は原正夫だった。そういう男なんだよ。カッコいいだろ?」


果たしてその願いは届くだろうか?

それとも・・・


しかし何れにしても現市長では心もとない。


郡山の未来が心配になる。