国分寺は第2の故郷。そこで音楽フェスがあるというので行ってみた。
会場もたくさんあって主催者の苦労がしのばれる。
共催で国分寺市となっているので、いろいろとヘルプしているのかな?
私が見たのは、国分寺駅の「駅ピアノ」や南口広場。
そして国分寺市光公民館。
この光公民館。かなり前から建っていたと思われるが
地下のホールは立派だった。今日はイベントということで、別途に
PAシステムが入っていたが、壁に備え付けのものも十分な設備と思われる。
こういうところに文化度が出てしまうのだな。
何にもわからない担当者だと、ビクターとかTOAなんかつけちゃう。
舞台も広かったし、照明が凄い。照明卓もすごかった、こんな施設が
何十年前からあったのか?
今日(5/12)に拝見した、ひと組目の「ハニカミ音色」さん。
ベースの男性がいかにも国分寺の風貌だったし、メンバー紹介は「パイセン」って
言われていた。間違いなく最年長と思しき「いぶし銀」の演奏は、大変に安定した内容だった。
こういうところに層の厚さが出るんだよなぁ。
ふた組目は「Jucaさんと、じょんさんと、ダニエルさん」という3人。
ギター・サックスの演奏に、Jucaさんの歌が乗ってくる感じだ。
(画像)
こういう音楽イベントで実力の差とか、それぞれを評する必要はない。
聴けないほど下手でもこまるけれど、超テクニックを見たいわけでもない。
いうならば「市民の文化度」が試されるイベントでもあるのだ。
恒例で良いものと、どんどん変えていくものを見極めていく必要があろう。
数か所しか見ることが出来なかったが、どの会場も「昔からの国分寺」の匂いが
少しして、安心した。