先日、RICHOのカメラ「GR」ファンのイベントがありまして参加しました。
場所は渋谷のライブハウス「WWW X」です。
私にとって渋谷に散歩に行っていたのは20代=35~40年ほど前。
スペイン坂には東京FMのスタジオがあったり、今とはまったく違う
雰囲気の渋谷でした。
40年前から「文化発信の地」でもあり、「渋谷系」音楽と言われるほど
ミュージシャンも楽器店も多かった。
ゴダイゴの浅野さんに「がんばってね」と言われたのも渋谷だったと
記憶しています。
そんな渋谷で行われたGRユーザーのイベントは、大音量の流せるライブハウス。
カメラメーカーのイベントとしては異例かと思うけれど、GRユーザー向けなら
すべて許される=何でもあり・・という理解がそこにある・・ということ自体が
稀なことだと思います。
イベント内でも語られていましたが、5年も新製品を出さないで、新品購入は
待たされて、中古市場が高止まりするカメラなど、GR以外には皆無です。
GRを持っている・・だけで、価値観が同じという理解があるので、初めての人でも
仲良くなれる(ような気がする)のも、α、ニコン、キャノンではなかなか
難しいと思います。グレードカーストみたいなものもあるし・・。
スナップシューターという別名もありますが、何を撮ってもGRになるのが
好きなところ。
イベントの中で「スマホだと失礼な場面もGRで撮ることで許されることが
ある・・・」という発言に納得。
これはジェネレーションギャップもあるかもしれないけど、私もスマホでは
撮れない場面が多くあります。
そんなGRをもっと活用できる2024年の春にしたい、と思います。