とあるところで、人生の大先輩に初対面。あるSNSでハンドルネームでは語り合っていたが、リアルにおあいするのは少々緊張するのである。
開口一番、「ギターのことが詳しいよね。」
また大先輩は「モズライトが好きで、眺めながらボトル1本空けられるね。」とのお言葉。
わかるなぁ・・・。
それもあって、三鷹のフィルモア楽器に突撃!
フィルモアといえば、私が高校生の頃、文化祭でPAを依頼していた楽器屋さんである。
当時はいろいろとされていたし、いかにも80年代のロック系の店舗であったが、いまやモズライトの総代理店。
お店もすごくきれいで、若者には入りづらいかもしれない。
しかし、あの頃と変わらない気さくさで「ゆっくり見てってね。」と優しい奥様の声。
ふっと入ってこられた社長、yusa氏もひょうひょうとした雰囲気は変わらない。
思えば、高校1年生の初めての文化祭。ワイヤレスシステムで観客席に降りたりしていた私に、PAをしていた
社長(だったと思う)が、「キミ、ステージアクションカッコいいね。」と声をかけていただいて、すっかりその気に
なったのでした。
中央線沿線のロック少年にとっては、フィルモア楽器はなくてはならない「聖地」のひとつだったと思う。
いまや「モズライト」の聖地である。
何事も、信じて一つのことをやりとげるということは、偉大な結果を生むのだ。
そして今一度断言するが、中央線ロックヒストリーに、フィルモア楽器の名前は燦然と輝くべきである。
さて、次回は「国分寺 GOK SOUND」のことを書こうか・・・。