東北旅行2日目の続きです。





奥入瀬渓流を散策した後向かったのは弘前。






桜で有名な弘前城🌸

桜の季節の終わりには、このお堀の花いかだがそれはそれは美しいそうです。




城内図


弘前城三の丸東門



弘前城二の丸東門



下乗橋(げじょうばし)


本丸と二の丸を結ぶ橋です。

この橋の二の丸側に下馬札があり、藩士はここで馬を降りるように定められていたそうです。




ただいま、石垣修復中です。

石垣崩落の危険性が確認されたため、石垣解体修理が行われています。

そのためその石垣の上に建っていた天守は、。


(本来天守が建っていた場所)


天守は、ここから70m本丸内側へ移動されています。

工事中の石垣のそばには、簡単な展望デッキが設置されています。


その展望デッキの上からの景色


2017年に移動された天守はというと、、、

東北で唯一現存する天守です、、、


曳屋という建物を解体をせずに移動する工事が行われた弘前城天守です。実物です。


これが天守?三層しかなくかなり小さい。まるで櫓のようです。


実は、弘前城天守は二代藩主信枚(のぶひら)によって慶長16年(1611年)に五層の天守が築城されたそうですが、1627年に焼失してしまったそうです。その後、1810年に隅櫓の改築を名目に幕府の許可を得てやっと天守が再建されました。


それでこんな櫓のような印象を与える小規模なものなんですね。



天守移動前の天守の風景(パンフレットからお借りしました)


右側後方に見えるのは岩木山でしょう。

元のこの場所に天守が再び戻されるのは2025年になる見通しらしいです。


移動された天守の内部見学もできます。






こんなに急な梯子を登って天守閣まで上がることができます。








五層の旧天守跡



五層の天守から見えたであろう風景

岩木山が正面に見えたようです。


この日は残念ながら曇り空のため、どこからも岩木山見ることができませんでした。



桜で有名な弘前城内には、たくさんの桜の木、巨大な古木もあちらこちらに見ることができます。


御滝桜(高さ7.4mのしだれ桜)

棟方志功画伯が命名したそうです。


石垣の上から堀に向かって長く枝を垂らしています。桜の花をつけた姿はさぞ美しいことでしょう。



樹齢300年を越える古木アイグロマツ


樹齢500年以上のネズコ(ヒノキ科)


日本一太いソメイヨシノ

幹周573cm






弘前城内の桜の木々が花をつけ満開になったらどんなに美しいことでしょうね。


(サイトからお借りしました)

移動している今の天守の場所の景色は、こんなふうに見えるそうです。素晴らしいですね。