6/17(土) の続きです。





インターラーケンウェスト出発から、トラブル続きだったユングフラウヨッホへの道はその後は順調に進み、素敵な経験ができました。


インターラーケン・ウェスト→ヴィルダーズヴィル バス移動



ヴィルダーズヴィル駅





ヴィルダーズヴィル→グリンデルワルト・ターミナルアイガーグレッチャー 列車移動


車内では各車両にデジタル画面があり、停車駅や到着時間が刻一刻と表示されていくので分かりやすいです。



アイガーグレッチャー

ここからゴンドラに乗り換えて、空中からの景色を楽しみます。






広々としたゴンドラ内の四方の大きな窓からは360度の絶景が見渡せます。



ゴンドラを降りて屋外に出ると、雪を被った険しい岩山が目の前です。



ここからは、ユングフラウ鉄道に乗車




乗車時間35分間のほとんどはアイガーメンヒの山中に作られたトンネルの中ですが、途中駅アイスメーア(3159m)で五分間停車、電車から降りてそこに作られた展望台から目の前に広がる氷河の景色を楽しむことができます。




再び乗車して、いよいよユングフラウヨッホです。



ユングフラウヨッホ駅(3,454m)で登山電車を降りると、地に足がついてないような、体がふわふわしてるようなあせる違和感。横にいる夫も同じ感想。一気に3,000m以上の高地に駆け上がってきたので、高山病一歩手前まで行ったのでしょうか?


そのまま進んで、高速エレベーターでスフィンクス展望台へ。



ヨーロッパ最高地点の鉄道駅にある展望台

スフィンクス展望台(3,571m)


ガラス張りの屋内展望台


スフィンクス展望台の屋外バルコニーからは、ユングフラウ(4,158m)、メンヒ(4107m)の山頂が間近に見えます。


左側がメンヒ、右側がユングフラウ


アレッチ氷河

約23kmにも及ぶアルプス最大の氷河


この日はお天気に恵まれて、青空に雪山が映えます。風も弱く、気温も高め(と言ってもこの時の気温➖2.1℃) 絶好の登山日和ですラブラブ



再び高速エレベーターで降りて、

氷の宮殿アイス・パレスへ。


氷のトンネルです。下も氷なので当然ツルツルあせる

スリル満点。転ばないように慎重に進みます。



氷河を約30mの深さまで掘って造った氷の宮殿です。


受付?



氷の彫刻が並んでいます。


ユングフラウ鉄道の全線開通100周年を記念して造られた展示アトラクションもあります。

アルパイン・センセーション





そして、雪の上を歩ける屋外の展望テラス

プラトー・テラス


高くスイスの国旗がはためいています。

この下で記念写真を撮ろうと長蛇の列ができています。

右側後方の真っ白な山の頂上に建っているのがスフィンクス展望台です。




駅に直結する施設内にはお土産物屋もあります。

その横には、日本国内でも最近はあまり見かけなくなった真っ赤なポスト。



なんと、富士山五合目の簡易郵便局と姉妹提携して、日本から送られたそうです。

私も絵葉書買って、ここヨーロッパで一番高いポストから孫にお便り出しました。

切手もこの売店で売っています。




このあと、再びユングフラウ鉄道に乗ってアイガー・グレッチャーまで下りました。


帰りはゴンドラには乗らず、アイガーグレッチャーから氷河や高山植物を眺めながら、クライネ・シャイデックまでハイキングしました。


長くなるので、ハイキングは次回へ。