外資系代理店出身のADに、

「はっきり言っちゃうけど、この会社で“コピーライターの仕事”はできないと考えた方がイイ」

と言われてから、

コンセプトワークをなんとか業務の中で経験するため、

来た仕事来た仕事に、

クライアントの額面通りのオーダーにはコンセプトワークが必要なかったとしても、

コンセプトワークから導き出される提案を、盛り込むようにしている。


一歩間違えば、「そんな余計なこと、頼んでないんだけど。」と言われてしまうので、

オーダーに真正面から応えた提案(つまりコピーライターの仕事じゃないようなもの)も用意しつつ、

「因みに…」という感じで付け加えるようにしている。


上司はさめたもので、横目で見ながら「それがクライアントの課題解決につながるなら、いいんじゃない」

と言ったきり。


僕、メゲない。

俺、めげないぜ。

私、めげませんから。



すべては

「不遇の時代に、不遇と割り切らなかったことが、今の自分をつくったと思う。」

と、そんなありふれたことでも、どこかで言えるようになるために。