大変遅れ馳せながら、阪神タイガースの関係者の皆様、18年ぶりのリーグ優勝&38年ぶりの日本一、誠におめでとうございます。

リーグ優勝を決めた

は自宅でマッタリとネット観戦していて、今回は比較的落ち着いて優勝の瞬間を見られるかな、と思っていたのですが、故 横田慎太郎選手のユニホームを見て涙腺が崩壊せずにいられませんでした。個人的にも、横田選手が一軍デビューした頃から気にはかけていたのですが、最終的にはあのようなことになってしまって、非常に残念でなりません。

個人的に、今年のタイガースはいけるんじゃね?と思ってしまった契機は

でしたね。

こういう劇的な勝ち方をすると結構波に乗りやすいですし。

あとは、

この試合 

も印象的でしたね。

中野選手がホームランを打ったのはあまり見たことがないのですが、肝心なところでこういう意外な形で伏兵が活躍して勝ち切ることができると更に波に乗りやすいのが世の常です。


オリックスバッファローズとの日本シリーズでは、

個人的には

この試合 

がかなり重要ポイントになったのではないかと思っています。近本選手は言うに及ばずですが、特に森下選手や大山選手の集中力・アジャスト力には感服しましたね。


阪神タイガースをかなり長く観ている身としては、

今年は、

このチャンステーマ 

が使われている場面が例年以上に多かったような感がありました。

そのチャンステーマは「(チャンスをものにして点を取って)更に押せ押せモード」のときに使われることが多いのですが、例年以上に得点のチャンスの場面できちんと点が取れていたことの証左のように思えます。


あと、実際に日本一を決めた試合の

この場面(これで阪神タイガースが一気に勝ちやすくなりました)

ですが、宮城投手の失投ではなく(∵明らかに内角低めのボール球なので)、ノイジー選手の「技アリ」的ホームランと評価するのが妥当かと考えます(日本人でこういう感じでホームランを打てる選手はなかなかいないのではないか、と思えてしまうくらい難易度が高いかと)。

強いて言うならば、その前の大山選手に対するデッドボールで宮城投手のリズム・テンポが多少崩れてしまったような感がありましたね。どんなに実績やポテンシャルのある投手でも、何かのはずみに調子が崩れて打たれてしまうことも「野球あるある」でそんなに珍しいことではないと思われます。


それにしても、

参考動画 

時折こういう奇特な方々を見聞きしますが、「よくあんなに大して水質のよろしくないところに飛び込む等する気になれるわな。『臭い』等の事後処理が大変そうじゃね?」というのが率直なところですね。ニワカファン的な「目立ちたがり屋」なお方も少なくないのだろうか、とすら思えてしまいます(笑)。真に熱狂的な阪神タイガースファンならば、今までの戦績や優勝したことに関する各メディアの記事・動画や選手・首脳陣その他の関係者のインタビュー等をいろんな媒体でチェックしまくって仲間内で語らい等をするのが精一杯で、あんな人混みの中にまで出向いたり飛び込み行為までする余力はないのではないか、とも思ってしまうので。




あと、サッカー日本代表に関することですが、

参考サイト 

アジア2次予選第1節 

アジア2次予選第2節 

これらの試合は(某国家試験の論文式試験で例えるならば)ほぼ確実に「良好」答案に入るでしょう。個々的な選手のコンディションを考慮した試合毎の選手の入れ替えも上手くいっているようですし。しかも、その前に、特にアウェイでドイツ代表に完勝&中立地でトルコ代表に完勝したのはかなり評価できますね。

真面目な話、日本代表の主力選手の大半が欧州近辺のチームでプレイしている昨今の状況を考慮すれば、UEFAネーションズリーグなりEuro予選なりに日本代表がオブザーバーみたいな感じで参加させてもらった方が、余程代表の強化になる&選手の移動の負担も減るのではないかと思いますが。ヨーロッパでは小国でも比較的サッカーの強いチームはゴロゴロありますし、長距離移動を強いられてコンディションが万全とはいえない・ベストメンバーとはいえないチームを日本国内に迎えて親善試合で勝利しても代表の強化にはあまり繋がらないのではないか、と思われますので。

というわけで、国内のいわゆる「集金試合」は主に中南米やアフリカの強豪国を招いて国内組を主体にして試合をし、主力選手を含めた海外組はヨーロッパ方面で研鑽を積んでいただく、という形態にした方がサッカー日本代表全体の底上げになるのではないか、とも思ってしまうのですが。

トルコ代表は言うに及ばず、(AFCに所属していたときはほとんどホームゲームでしか勝点が取れなかった)カザフスタン代表が近時あわやEuro本戦出場を狙えるまでに躍進しつつあるのは、普段からアジアよりもはるかにレベルの高いヨーロッパで揉まれているのが要因ではないかと考えられますし。

以上により、サッカー日本代表がワールドカップ本戦でベスト8以上の成績を狙うために必要な強化案については十分に検討の余地はあるかと考えます。