の続編です。



参考データ② 



結局、サッカーワールドカップアジア二次予選において、各組2位のうち敗退が決定したのは、ヨルダン・ウズベキスタン・タジキスタンになり、三次予選進出決定チームは以下のようになりました。


組み合わせ抽選ポット分け(予想):(5月のFIFAランキングに基づく)

ポット1日本(28)、イラン(31)
ポット2韓国(39)、オーストラリア(41)
ポット3サウジアラビア(65)、イラク(68)
ポット4UAE(73)、中国(77)
ポット5シリア(79)、オマーン(80)
ポット6ベトナム(92)、レバノン(93)

<上記の参考データ①から引用しています>


イラン代表がイラク代表相手にきっちり勝ちきったのに対して、個人的に注目していたウズベキスタン代表がサウジアラビア代表にあっけなく完敗して敗退してしまったのが残念でしたね(チーム全体のパフォーマンスも総じて低調でした)。


さて、

三次予選の組み合わせについては、個人的には、相手の嫌らしさ・相性の良さ等を勘案して、消去法的にみて

日本                           イラン

オーストラリア       韓国

イラク                       サウジアラビア

中国                           UAE

オマーン                   シリア

ベトナム                   レバノン

を希望します。


また、昨今の情勢を考慮すれば、三次予選は従来のホーム・アンド・アウェイ方式よりかはセントラル方式(中立国での集中開催)を採ることもやむを得なくなるかと考えます。

「セントラル方式でイラク代表と当たるとなると、いわゆる『ドーハの悲劇』の再来になりそうで嫌だ」といった論調もあるようですが、当時とはメンバーやチーム力等がかなり変わっているのに加えて、ワールドカップ本戦でベスト8以上を狙うのならば尚更、そういう状況になることを憂慮して悲観・萎縮等するのは相当ではないと思います。ワールドカップ本戦でベスト8以上を目指して戦うときはもっと過酷な状況下でプレーしなければならないことは容易に想定できますので。



ところで、延期されていた

Euro2020 

が開幕しましたが、やはり欧州の強豪国はレベルが高いですね。特にアジア予選の試合に比して、プレイの「強度」等が全く違うな、と感じざるをえません。

個人的に注目しているスコットランド代表は初戦でチェコ代表に完敗してしまいましたが(チェコ代表のFWシック選手の完璧なヘディングシュートとロングシュートは圧巻で、芸術品を観ているような感じでした)、まだグループステージ突破のチャンスはあると思うので頑張っていただきたいです。

また、初戦でスペイン代表とスコアレスドローの引き分けに持ち込んだスウェーデン代表は相変わらず粘っこい・ねちっこいなと思います。