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阪神タイガース  3-0  中日ドラゴンズ

https://www.nikkansports.com/m/baseball/news/201909290001369_m.html

私が長年応援してきた阪神タイガースがどうしても勝つことが要求されるという超重要な最終戦ということで、BSで生観戦していました。
阪神タイガースがレギュラーシーズンの最終戦でこういう天国か地獄かの瀬戸際に立たされたシチュエーションになったのって、おそらく、約⚫️十年前に同じ甲子園球場で某在京球団に大敗を喫して優勝を逃した年以来ではないですかね。

率直な感想としては、
今シーズン限りで退団を表明している鳥谷敬選手以上に、
【ドラゴンズの大野投手は、全盛期の山本昌投手やチェン投手を彷彿させる程にいい投手だったな。全然打てる気しなかったし、下手すればまた完封されてたんじゃないの。】
とまで思わざるをえなかった程にインパクトがありました(ドラゴンズが消化試合だったため、防御率のタイトル獲得を確定させた直後に彼が降板したのが不幸中の幸いでしたが)。
タイガースの選手で個人的に目を引いたのは、島本投手ですね。結構流麗なフォームで、全盛期の福間投手や江草投手を彷彿させるような投手であるように見受けられました。

ドラゴンズサイドには申し訳ないですが、アラ・イバ&福留&アレックス&タイロンウッズ&和田&岩瀬等が全盛期の頃に比べれば、ずいぶんスケールダウンしちゃいましたね…  特にああいう肝心なとき(タイガースの追加点の場面)にあんなにポロポロとバッテリーエラーをやらかしてるようでは、なかなか上位チームには勝てないと思いますよ。敵地で広島カープに勝ってくれたのは感謝しますけども。
それにしても、クライマックスシリーズ(CS)の初戦の相手が、比較的相性の良い横浜Denaベイスターズというのがまた面白いし非常に興味深いですね。私見としては、いかにして堅投でもって6連勝した勢いそのままに相手の打線の主軸を分断して、相手のクローザーの山崎投手が出てこないような展開に持っていけるかがポイントになるのではないかと考えます。



ちなみに、
過日行われた以下のラグビーの試合も、個人的には予想外でしたね。

ラグビー日本代表  19-12  ラグビーアイルランド代表

個人的には、(アイルランド代表の司令塔的な主力選手が欠場するとはいえ)「スコットランド戦を観た感じでは、相手の前線は相当パワフルで抜け目なさそうだし、のらりくらりと空中戦に持ち込んだ方がいいのかね?」と思いながら観ていたのですが、日本代表は意外と地上戦でもわりと持ちこたえて負けていなかったどころか、しまいには敵方のアイルランド陣営(監督や選手や元選手兼解説者等)からまでもかなり評価されるくらいのパフォーマンスを見せていたのは結構意外でした(世界史で例えるならば、イッソスの戦いにおけるマケドニア軍、カンナエの戦いにおけるカルタゴ軍のようなものでしょうか。日本史で例えるならば、木崎原の戦いや沖田畷の戦いにおける島津軍、吉田郡山城の戦いにおける毛利元就軍、大阪夏の陣における毛利勝永軍・真田信繁軍みたいなものでしょうか)。
こうなると、日本代表としては、サモア戦でボーナスポイントを獲得した上で勝利を収めて、グループステージ最終戦のスコットランド戦で心理的に有利に戦える状態にしておくのがベターかもしれませんね(仮に決勝トーナメントに進出した際には、ベスト8でニュージーランドと対戦するのはなるべく避けたいでしょうし)。
ちなみに、アイルランド代表がラストプレーでトライを狙わずにあえてボールを外に蹴り出したのは、あの位置やゲームの流れ、および、ボーナスポイント獲得という見地からすれば、妥当だったと考えます(たまたまその場に居合わせた私の弟は「いかにもヨーロッパ人らしい考え方・戦略だよね」みたいなことを言ってました)。