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近頃、新型コロナウイルスの世界的な蔓延でドエライことになっていますよね。こういうときは、外出は必要最小限度にとどめて最大限の予防をして静観するのが妥当かと考えます。




かなり前にUPした記事を一部訂正したので、再びUPします。
 

 
 

以前に消されてしまった私のブログの記事において、

2017年8月末のサッカー日本代表がオーストラリア代表との決戦を行う前に、
「対戦相手に対しては、超事務的・超スマートな形で応対して、明治維新時の新政府軍よろしくみたいな感じで、包囲網にさりげなく穴(逃げ道)をつくっておいた方が妥当です」
という主旨のことを書いたのには、相応の理由があります。
ザックリ言ってしまえば、
【無用な反発力が作用してしまって、かえって、こちらにとって不利な状況にまでなりかねない】
からです。
 
そのわかりやすい例は、
2014年サッカーワールドカップブラジル大会アジア地区予選において、日本海の向こう側にある某国が、イラン代表に対して散々下品な挑発行為等を繰り広げた挙げ句、ディフェンダー(DF)のポカミスからたった一本のシュートだけで完封負けを喫した

)
です。
イラン代表の戦いぶりは、正に、「沖田畷の戦いにおける島津・有馬連合軍の国際サッカーバージョン」と言えるでしょうね。
 
また、
2010年サッカーワールドカップ南アフリカ大会アフリカ地区予選において、エジプトの不埒な輩が、アルジェリア代表の選手の方々に対して傷害罪の共同正犯的な行為までしていましたが、結果的にエジプト代表がアルジェリア代表に粘っこく戦われて完封負けを喫した

がありました。
あの件に関して私見を書くと、

におけるアディショナルタイムで2-0になった時点で、エジプト代表陣営は「喜びすぎ」なんですよ。というのは、その時点においても、エジプト代表とアルジェリア代表とは勝点・得失点差・総得点でもまだ同じ状態であるところ、更にもう一点とる意気込みでゴール内にあるボールを素早く取りにいって可及的すみやかにそのボールをセンターサークルのド真ん中に置く等の措置を講じるのが妥当と思われるからです。
 
更に、
2006年サッカーワールドカップドイツ大会ヨーロッパ地区予選プレーオフにおいて、トルコの心ない方々が、スイス代表の選手等に対して初っ端に出迎えた空港から嫌がらせ的な対応をした挙げ句、結果的にはアウェーゴールの差で敗退してしまった

までありました。
その致命的なアウェーゴールは、
【トルコ代表の選手がセンターサークル近辺のタッチライン際で対処しようとしたボールをミスキックして、妙な形でボールに回転がかかってタッチラインとは逆の、しかも自陣の方にボールがいってしまい、それをスイス代表の選手にかっさらわれた挙げ句、スイス代表のフォワード(FW)のシュトレラー選手に1対1の形をつくられてトルコ代表のゴールキーパー(GK)のボルカン選手がかわされてゴールを決められてしまった】
という、妙なポカミスから生じてしまったものでした。
私がスイス代表の中心選手ならば、トルコ陣営の話のわかりそうな方に対して、「あんなタチの悪い嫌がらせみたいな下品で乱暴な対応までしてるようだと、勝てる試合も勝てなくなるだろうし、トルコの国自体のイメージダウンにもなりかねないんじゃないの。何考えてるんだ、あんた方は」みたいな感じでサジェッション的抗議をするでしょうね。
 
ちなみに、同様のことって、法律云々に関しても妥当するのではないかと考えます。
つまり、ある論点について、
【反対説を安直的な形態で叩くようなことをしても、必ずしも自説の説得的な理由付けをすることにはならない】
んですよ。
そういうことをしても、むしろ自説のボロを出すようなことまでしてしまう等のリスクが生じてしまうわけで。
ある論点について、自説と反対説が二律背反するような関係にあるような場合には話は違ってくるでしょうが。
むしろ、反対説の重視しているであろう対立利益にある程度配慮した形で、自説の必要性・許容性に関して淡々と自説を展開すればいいだけの話であって。
 
というわけで、少なくとも、上記の決戦当時のサッカー日本代表のサポーターの方々の振る舞いは、ほぼ確実に「良好」の評価をつけられるのではないかと考えます。
皆さん、お疲れさまでした。
 
今後も、サッカー日本代表の選手がいいプレーをする等したら拍手喝采して、気の抜けたプレー等をしたら叱咤激励して、相手のチーム(相手が露骨に乱暴で下品な性質を有しているような場合は例外でしょうが)にもある程度の配慮ができるのが「真の意味でのサポーター」ではないかと考えます。