殺風景なビルの狭い階段を降りて分厚いドアを開け、紫煙にけむる薄暗い地下の異空間に迷い込む。
10年ぶりにライブをやるという友人のバンドを見にライブハウスに行ってきました。
10代から20代の頃はさんざん出入りした懐かしい雰囲気。
JRの駅が全面禁煙になろうとも、相変わらずライブハウスという場所は喫煙者天国で、煙で目が痛くなるほどでした。
お目当てのバンドが終わると潮が引くように帰ってしまうお客さんが多いけれど、僕は急ぎの用がない限り最後まで残ってまるで知らないバンドを見るのがけっこう好きだったりします。
すごく好きな音に出会えることはめったにないけど、集客力のあるバンドはやっぱり何かしら魅力を持っているものです。
昔とは少し違う視点で、知らないバンドのパフォーマンスを見ていました。
それにしても、上手いバンドほど、音が大きくてもそれぞれのパートの音が決して打ち消し合うことなく、それぞれがはっきりと自己主張しながらも調和して聞こえてくるのが不思議ですね。
