前回、愛車について書かせていただきましたので、今回も車絡みの内容とさせていただく予定でしたが、気になったニュースがありましたので、内容を変更して綴らせていただきます。
また、内容の都合上、長文となりますことをご了承ください。
私が気になったニュースとは、広島県の某中学校の生徒が自殺した問題です。なお、便宜上、亡くなった生徒さんをAさんとさせていただきます。
昨年行われた進路指導において、Aさんは、過去に万引きをしたとの濡れ衣をきせられ、これが原因なのか、結果として自殺をしてしまいました。
Aさんのご逝去を悼み、心からご冥福をお祈り申し上げます。
ところで、私自身にも似たような経験があります。それは、私が中学3年生の頃のことでした。担任教諭から、「○○(私の名前)君、なんか、タバコの臭いがするよ。まさか、吸っているんじゃないだろうな。」と、言われたのです。
無論、喫煙などしているはずもなく潔白を主張しましたが、思い当たる節もありました。というのは、当時、私の学生服は、父のスーツと同じ場所に置いてあったので、喫煙者である父のスーツに付いた臭いが移ったのではないかというものです。
私は、その旨を担任教諭に訴えたところ、担任教諭は納得したようで、「誤解されるから、置き場所を変えた方がいい。」とおっしゃってくれました。
さて。残念ながらAさんは濡れ衣を晴らせぬうちに亡くなってしまいましたが、今回の問題については色々と思うところがあります。面談が廊下で行われていたこと、学校側とAさんのご両親並びにご友人の主張内容、Aさんの進路希望、自殺以外の解決策の有無などです。
面談方法については誰もが非難するところだと思いますので、他の事項について考えてみたいと思います。
まず、Aさんの友人は、Aさんは自分の意見ははっきり言っていたと語っておりました。他方で、学校側は、面談における担任教諭の、「1年の時、万引きしたよね。」との問いに、Aさんは「あっ、はい。」とそれを認めるかのような返答をしていたと主張していますが、友人の主張が確かならば、自分は潔白であるとはっきりと否定しそうなものですよね。とすると、Aさんには思い当たる節があったのではないかとの疑念が生じます。
しかし、この点ついて、ご両親は、Aさんから、「先生に言っても聞く耳をもってくれない」との思いを聞かされていたこと、また、Aさんの性格について、相手側に決めつけられるともめ事を避けようと明確な反論はできない子だったと語っていることから、先の疑念は晴れるかと思われますが、そうすると、友人の主張との齟齬か生じます。となると、学校側の言い分の信憑性が問われるかと思われます。
ところで、Aさんは、公立高校を第1志望とし、本件で問題となっている専願受験のための推薦は第2志望の私立高校のためのもののようですが、専願受験をして合格した場合、その学校に進学しなければならないはずです。友人の主張によれば、Aさんは学年で10位くらいの学力であるとのことなので、推薦を得られれば私立高校への合格の可能性はかなり高いと思われます。とすると、第1志望の公立高校は記念受験のつもりだったのかとの疑念が生じます。
そして、Aさんが採った自殺という幕引き。自殺という道以外に方法はなかったのでしょうか。たしかに、濡れ衣をきせられショックを受けたことは分かります。しかし、私には推薦が貰えなかったから自殺をしたとは考えにくく、他にも何か原因があったのではないかと思えてなりません。この点について、Aさんは、両親に相談することに抵抗があったようですが、それはなぜだったのでしょうか。Aさんは、万引きのことを両親に知られると家の雰囲気が悪くなるからと家族に言い出せなかったようですが、雰囲気が悪くなるとは何を意味しているのでしょうか。自分の子供があらぬ疑いをかけられた場合、ご両親が学校に事の真偽を問いただしに乗り込むことが考えられます。「モンスターペアレント」などという言葉が生まれた今日、Aさんは周りの目を気にして自分の両親が怒鳴り込むことのないようにしたかったのかもしれませんが、万引きをしたなどと濡れ衣をきせられ怒鳴り込んで来た親御さんを「モンスターペアレント」と呼ぶ人はいないでしょう。とすると、家庭環境に問題があったのではないかとの疑念が生じます。
学校側の責任は追及されてしかるべきではありますが、学校側だけの責任と判断するのは早計かもしれません。
以上は、私の勝手な憶測ですが、1日も早く原因を明らかにしていただきたいものです。
なお、本件ブログは、報道番組などから私が見聞きした情報を基に私見を綴らせていただきましたが、テレビのニュースなどの聞き間違いにより事実とは異なる理解をしている箇所があるかもしれませんが、ご了承ください。また、異なる点はご指摘いただけますと幸いです。