土曜日にヤン冨田のコンサートに行ってきました。

会場はなんと日本科学未来館です。

あんなところでどうやってコンサートをするんだ?とか思ってましたが、科学未来館に行った方ならおわかりですが、あのでっかい地球儀の下に客席を置いて、コンサート会場にしていました。

で、ヤンさんのライブ、僕は初めて行ったのですが、90年後半くらいから脳波を使った音源をたくさん出しているんですけど、あれをライブでやりました。

ヤンさんってポップスを作らせるとすごくいいと思うのですが、どうしてもそういう天才肌の人は、自分で制御できないものを求めていくのではないか?とか思ってしまう。

例えば竹村ノブカズとか最近のコーネリアスとかもそう。

で、脳波を数値化してそれをシンセが読みこんでメロディを弾くのだけれど、当然ちゃんと旋律を奏でないのです。意図的に不確定な要素をぶち込んでるわけだから、ヤンさん自身もどんなものになるかわからないわけです。

だから実験に近いわけですよ。まあ、自らオーディオサイエンスラボラトリを主催するくらいだから、さもありなんって感じではあるのですが。

それとヤンさんの話と合わせて進行するので、「題名のない音楽会」みたいな感じでした。話はグダグダでしたが、おもしろくはあったし、試みは面白かったし、ロケーションと相まってかなりおもしろいものではあったのですが、コンサートというのとは違う気がしました。

後半でドゥーピーズが出たり、高木完が出たりとコンサートらしくなってきたのですが、トークがグダグダしてたのと、その実験のセッティングに時間がかかったので、当初予定されていたものができなかったそうです。

そこら辺は公的機関でやったコンサートなので厳しかったみたいですね。