またまたオールドホール。ポット類。
景色が映らないようにしたらさらにセンスない写真
光沢のあるタイプですが、自然光の元だとスレ傷が結構目立つね…
実際そんな気にならないレベルなんだけど。
さて、こちらはコーヒーポットなので、注ぎ口はこんな感じ。1.5pt。
一番最初に買ったオールドホールはクリーマーで、骨董市で対面で購入したんです。その時店主の方が、この注ぎ口が液だれせず素晴らしいのでリピーターの方も多いんです、とおっしゃってたんですね。
なんてことない形状のように見えるんですけど、素晴らしい
シリーズとしてはconnaughtかなあ?でも検索するとマットなタイプばっかり出てくるのよね…
→補足:購入したショップさんに問い合わせて、結果connaughtと判明しました
マットなタイプはSatinFinish、グロスのタイプはBrightということも教えていただきましたこれでEtsyも検索しやすくなるかな。ここまで←
そしてティーポット。こちら間違いなくconnaught。
余計なもの写ってますが
こちらはオールドホール専門店さんで、オープン企画でお得に購入できたもの。
内部がしっかりした作りなのです。
おそらく同時代のステンレス製のティーポットを持っているのですが、それと作りが違う。
こちらはオールドホール↓
で、こちらがオールドホールでないもの↓
オールドホールのティーポットの注ぎ口の形状はコーヒーポットと同じで茶漉しが内側についてる。
そして、ステンレス製ティーポットのつかいこごちは陶器とはわかりやすく違ってて面白かった。
ステンレスは熱伝導性が高いので、保温力があります。これはコーヒーポットを使った時によく分かりました。魔法版には及びませんが、陶器のポットより保温できた
そして、この熱伝導の良さがミルクティー用の茶葉など抽出時間を長く取るものにむいてるそうです。つまり、濃く出る。
陶器やガラスのポットと同様に淹れると、ほんとに濃く出ててびっくりしたね。茶葉の量変わらんのに。なんならお湯ちょい多かったかなぐらいの勢いだったのに。
そしてこのステンレス製であるということが非常に日々のメンテナンスが楽。
我が家に銀メッキのカトラリーがあるんですが、気がつくと黒ずんでいます。ステンレス製なら磨く必要なし(まあ、そもそも銀のポットなど買えないが)
洗いっぱなしでも大丈夫(水跡は残るけどね)、雑に扱っても欠けたりの心配なし。
これ、当時とても画期的だったのでは…と思います。
生産国:イギリス
メーカー:J&Jウィギン社
ブランド:Old Hall
デザイナー:Leslie Wiggin
年代:1950年代〜70年代
アイテム:コーヒーポット、ティーポット(1.5pt)
おわり