今回は、ロイヤルコペンハーゲンアルミニアのタイルです。
一般的に知られているロイコペとは少し違う、アルミニア時代のものになります。
デンマークの窯でもM&Aは行われ、当時ロイコペがアルミニア窯で製品を生産した時代がありました。
アルミニア窯の得意としていたファイヤンス焼と言う手法で製作されたものです。
当時、アルミニアのシリーズではteneraとBACAがありました。
ちょっと自分用におさらいで過去記事メモ。
そして今回。
こちらはBACAシリーズのタイルかな。
裏面を見ると、
長いタイルの方には、BACAシリーズのディレクターであった、ニルス・トーソンのスタンプが入っています。
王冠マークの文字のどこにバーがあるかで年代も特定できます。こちらは1985〜91年に製造されていたことがわかります。
比較的新しい年代に製作されていますね。
ちなみに、古い年代のスタンプはこちら↓のように番号は手書き。
左はおそらく1969〜73年.右のスタンプはロイコペではなくそれより前の年代のアルミニア窯のスタンプです。
そしてこちらは、青が印象的なテネラシリーズと思われます。
そしてバックスタンプ。
上は1974年〜78年のスタンプと思われます。デザイナーはスタンプからグレートヘランデハンセンとわかります。
検索したら素敵なパンチボウルをデザインされた方でした…
下はスタンプが滲んで年代わからず…サインもなくて謎…
これいっぱい集めてテーブルとか棚にぽちぽち貼りたいのですが、お値段的にミッションインポッシブルです
小さい方は3.5cm四方、細長い方でも15cmなので、テーブルなんて到底うまりません。
ので、カトラリーレストに使用しています。
ジャムや柚子胡椒とかすくったカトラリーを置いたり、あるいは箸置きで使ってます。
インスタでそういう用途で使ってらっしゃるのを見ましてこれだーー!となりました。
こんな感じで使ってます。
生産国:デンマーク
メーカー名 :ROYAL COPENHAGEN
デザイナー:グレートヘランデハンセン、ニルストーソン(サインから判明する分)
シリーズ:TENERA、BACA
年代:1960年代~90年代
アイテム:タイル
おわり