Aと 一線を 越えた後 Aの小悪魔振りは 更に パワーアップしていた
それまでは 多少のヤキモチを 妬いても 余り 口には 出さなかった
それが その後は 言葉だけでなく 全身で ヤキモチを 表すようになった
俺が 女性と デートを している時 Aと 出くわした日の夜
部屋に戻って 寛ごうと 一息入れようとしたら 突如 Aが・・・
「俺 オンナとちゃうし ずっと傍に居られへん 恋人にもなれへん
結婚もできひん 子供も生めへん 俺かて ○○さんの子供生みたい!」
( ゚ ▽ ゚ ;)ギョ! ” いきなり 何を 言い出すねん・・・ ”
何と 応えていいのか わからず 暫く 沈黙・・・
やはり 昼間の女性との事 気にしていたのか? 大学の同級生なんだけどね・・・
腕を 組んだり 手を 繋いだりは していたけれど 深い仲じゃない
かと言って 今 Aが 求めている答えは そんな 言い訳じゃない
ハテ どうしたものか・・・?
此処は 俺の本音を 伝えてやるしかない
Aに 俺の横に 来るように 呼びつけ 泣きながら 小刻みに 震えている Aを 抱きしめた
「旨い事 言えんけど・・・オマエが 女やったとしても ガキなんかイラン
オマエ以上に 大事な存在なんか 今は 考えられん」
更に 激しく 泣きじゃくる Aを 強く 抱きしめ 口付けた
そして そのまま ベッドへ・・・
今だから 冷静に 考えられるように なったが
この時の俺は それでも バイと 言われる事を 嫌っていた
明らかに Aを 愛し 激しく 抱いていたにも 関わらず
”バイだと? 違う 男は コイツ一人 女みたいな 顔を した コイツ一人だけ”
そう 自分で 言い聞かせ 決して 己が バイだとは 認めたくなかった