スージー鈴木さんの本はコレで2冊目になる。

 

1966年生まれらしく2つ下で年代的に近いので見てきたものが近くて面白い。

 

 

1984年というと当時私は高校2年生だ。

 

城西大附属川越高校に通っていて登下校の時の電車で埼玉栄という高校の生徒と

 

いざこざになり次の日、川越線の指扇駅に集合して果たしあいみたいな会合があっ

 

た。向こうは7人こちらは2人で1対1のタイマン形式になりお互いに怖くて仕方な

 

いしやりたくないのに選ばれてしまって、いやですね青春ってやめようよって言えた

 

らいいのに。大バカ三太郎だ。

 

怖くてしょうがないので必死に蹴ったり打ったり喚いたりして私が勝ったみたいな感

 

じになって相手が「参りました」的な幕引きになって緊張からとけ「地元大宮なん

 

だ?」「へぇ小川先輩の知り合いなんだ〜?」みたいな東京リベンジャーみたいな

 

会話になってそのまま散解した。

 

 

そのまま忘れてたらいきなり職員室に呼ばれた。

 

相手の子が肋骨折れていて何人かがウチの高校に来て写真見てコイツだみたいになっ

 

て、母親と所沢まで菓子折り持って謝りに行き、そなまま停学になった。

 

 

停学になると付属の大学へのエレベーターが失われてしまうという事実に気付かされ

 

るのです。 

 

そこでない頭で少年Aの私は考えました。

 

絵は当時からけっこう得意だったし、筆記試験の科目は現国と英語と実技だけだ??

 

美大に行こう!

 

英語はビートルズ好きだからなんとかなるし、大嫌いな古典がないじゃないか!?

 

と言うことで埼玉県の浦和にある彩光舎という美術研究所に通い出したのが、

 

 

1984年でした。

 

 

17歳の時 大瀧詠一のロングバケーション

 

18歳の時 山下達郎のFOR YOU とサザンのヌードマン

 

一番多感な時に音楽が湧きかえっていた。

 

 

バブル前夜、六本木にWAVEとタワーレコードでき都会への憧れを知らないうちに

 

刷り込まれていた。(特に埼玉県民)

 

 

スージー鈴木さんの本の出だしは安全地帯『ワインレッドの心」だ。

 

不揃いの林檎の石原真理子とかなんかその頃を象徴してる気がする。

 

でその本の最後に1984年の歌謡曲 総合ベストテンがあってそれに

 

つぶやきたい。

 

 

1位 薬師丸ひろ子 『Woman "Wの悲劇”より

 

作詞:松本隆 作曲:呉田刈穂 編曲:松任谷正隆

 

 

そう云えばゆで太郎でボーッとしながらソバすすりながらデカめBGMで聞いていて

 

なんか曇り空の海辺の映像が頭の中を流れていた。

 

そういう映像をどこかで見たのだろうか??

 

そして昨日カラオケで2つあげて歌ってみたら手応えがあった。

 

今度図書館で借りてみよう。

 

 

2位 大沢誉志幸 『そして僕は途方に暮れる』

 

私的にはコレが1位だな。

 

昔サンシャイン・シティーに大沢誉志幸が来ていてラ・ヴィアン・ローズを弾き語り

 

でスローのボサノヴァ調でやっていてしびれた。

 

 

3位 チェッカーズ 『ジュリアに傷心』

 

昔「卒業写真」という映画の撮影の制作のアルバイトで久留米に行った時、出演者に

 

高杢さんがいて「ブルー・ムーン・ストーン持ってますよ。」両手拡げ〜♪

 

ムッとした顔になってた。(郁弥の弟の曲なので・・・)

 

 

4位 安全地帯 『ワインレッドの心』

 

作詞:井上陽水 作曲:玉置浩二 編曲:玉置浩二 星勝

 

陽水作詞なんですねぇ〜

 

星勝という名前はよく目にすRU。

 

 

5位 『ミス・ブランニュー・デー』  サザンオールスターズ

 

大学1年生の頃付き合ってた彼女とサザンの横浜球場LIVE行ったけど、切符なしなの

 

で入れなてでかいビルの非常階段から見た時、この曲で一緒になって熱唱してた自分

 

を思い出す。

 

 

6位 『ラ・ヴィアン・ローズ 』  吉川晃司

 

そうなのほんとにいい曲。

 

スージーわかってらっしゃる。(ちょいと上から)

 

 

7位  『ピンクのモーツァルト』チェッカーズ 松田聖子

 

作詞;松本隆  作曲;細野晴臣 編曲:細野晴臣、松任谷正隆

 

早すぎた渋谷系と書いてあるが、そんな観点で聞いたことなかった。

 

というかピンクのモーツァルトって何だ?って当時聞き流してた。

 

でなぜかモーツァルトの本を借りて読んでみた。

 

アマデウスは見たことあるんだけど。

 

また見たい。

 

嫉妬から自由になる勉強に・・・

 

 

8位 チェッカーズ  『哀しくてジェラシー』

 

チェッカーズってアイドルみたいでなんか軽くバカにしてたけど、

 

同世代の男子とかチェックは機内にしても髪の毛のヒサシの部分長くしたり、

 

長袖の白Tシャツとか着てる奴結構いたな。音楽よりファッションが印象強い。

 

 

9位 一世風靡セピア 『前略、道の上より』

 

今で言うとストリートってことなんだろう。

 

柳葉敏郎、哀川翔がきてたような肩パットの入った長めのスーツ押し入れから出して

 

着てると「セピアだねソイや、ソイや!!」と仲間にバカにされた。笑

 

 

10位  中森明菜  「飾りじゃないのよ涙は』

 

作詞:井上陽水  作曲:井上陽水  編曲:萩田光雄

 

この曲から中森明菜の黄金時代ですねぇ〜〜

 

『北ウイング』とか題名がもうきてる。

 

初めて空港に行った時。これが北ウイングか〜〜?!となってた。

 

 

 

 

この後1988年あたりにJ-WAVEができて歌謡曲はjポップって

 

言われるようになってきたのですねぇ〜