うちのマミーは
野菜をよく腐らせます。
時折、冷蔵庫の野菜室を
ガサ入れしないと
ものすごいブツが
出てきたりします…。
一面
白カビに覆われた根ショウガとか。
あり得ないほどグニャグニャに
変形したキュウリとか。
野菜室開けるたびに
ギャァーーー！！！∑(llﾟДﾟﾉ)ﾉ
スリルと
サスペンスが待ってます。
野菜室開けるのが
怖くて仕方ない…。
ちょっとした腐海の森です。
我が家の野菜室。
そんな
エラソーに言ってるワタシも
つい最近やらかしました…＿|￣|○ ｶﾞｸ
冷蔵室の
おくぅーーーの方から…
腐乱死体の肌のよーな色の
ひき肉が見つかりましてね。
秘かに葬ってあげました…。
ﾁ───(´-ω-｀)───ﾝ
ごめんね…
ひき肉になった豚さん。
食べ物をムダにして
ちょっぴり凹んじゃった本日は
芽衣子サマの映画…じゃなくて
「男はつらいよ」でっす！
柴又の人々に笑わせてもらいたい！！
あらすじは
寅さんが、旅先で出会った
シャイなジュリー青年に
恋愛指南をするお話し。
いつも
フラれっぱなしの寅さんが？！
イケメンジュリーに
恋愛指南？！ｴｯ∑(｀・д・´ﾉ)ﾉ
だ、だいじょうぶかなぁ…。
まっ、兎に角
はじまり、はじまりぃ～。
まずは
お決まりの寅さんの見る
夢シーンからスタート。
夢の中の舞台は
なんかブルックリンらしい…。
そこへ現れた
『すけこましのジュリー』
かっけー！∑d(ﾟ∀ﾟd)ｫｩｨｪ!!
ボルサリーノみたいな
帽子をかぶるジュリー。
セクスゥイーだじょ。
ミュージカルのよーに歌い踊る
すけこましジュリー。
一緒に踊るＳＫＤの皆さま。
すけこましの歌がちょっとイイ感じなので。
ペタッと貼っつけておきますね。
ちょーしこいて
サクラを口説くジュリーの元へ
『ブルックリンの寅』が登場。
おぉう…。顔デカいよ…。
対決場面になり
「貫禄負けじゃ！」と逃げ帰るジュリー。
そんなところで
目を覚ます寅さん。
寅さんが目を覚ました時に…
松茸で湧き上がる「とらや」。
「御前さまからいただいたのよ」
「いい匂いだねぇ～」
と、おばちゃんもおいちゃんも
ウッキウキ。
そこへ
隣の工場から来るタコ（社長）。
「社長、ほら松茸よ」
タコにも
松茸の匂いを嗅がせてあげるサクラ。
やぁ～さぁ～しぃ～いぃ～！
サクラのやさしさに甘えて
松茸をガッツリ鼻にくっつけるタコ。
え、ちょ、やだ、汚い！！！
タコ！遠慮しろっ！！
おばちゃんも
「汚いねぇーー！！！」
すっごい顔しかめちゃう。
おばちゃん！！
タコ、ヤダよね！！
( ´ﾟдﾟ)(ﾟдﾟ｀ )ﾈｰ
「寅ちゃんにも
食べさせてやりたいねぇ」
ってゆー
おばちゃんの念が通じたのか…
ひょっこり帰って来ます。
往来で朝丘雪路とイチャつく寅さん。
その様子が気に入らない
おいちゃんは
寅さんが帰ってきても
ツンツンしてます。
ロクに口もきかない
おいちゃん。
早くも
不穏な空気流れてるよー！
おいちゃんがツンツンする中…
夕餉の時間スタート。
松茸ご飯の松茸がない！！
っつって
甥っ子のミツオの松茸を
こっそり奪う、意地汚い寅さん。
そこで
おいちゃんがブチ切れて
「俺の分のメシ、全部食っていいよ！」
寅さんに茶碗ごとやっちゃう。
寅さんもツンケンするおいちゃんに
イラついて
「俺が帰ってきてからずーっとこうだ！
何か気に入らねえなら言ってみろ！！」
と、臨戦態勢。
そこで
雪路とのイチャイチャを
「みっともねえ！！」と怒るおいちゃん。
「まあまあ！」
と割って入る義弟・ヒロシ。
「兄さんらしい冗談じゃないですか」
ヒロシが
なんとか場を収めようとするも…
「冗談？あれは本気だったろぉー！」
火に油を注ぐタコ。
ホント
タコはいつも「とらや」にいて
絶妙なタイミングで
寅さんの神経を逆なでする人です。
タコの言葉に
「うるせぇ！このタコッ！！
なんだテメエはっ！！人んちのことに！」
イキりたつ寅さん。
勢いで、松茸入り茶碗蒸しも
ひっくり返しちゃう。
そこで、おいちゃんがキレて
「出てってくれっ！！！」
ちょっと！おいちゃん！！
１回 落ちつこ！
ｱﾀﾌﾀヽ(´ﾟдﾟ｀；≡；´ﾟдﾟ｀)ﾉｱﾀﾌﾀ
サクラー！止めてー！！
「それを言っちゃぁおしまいよ」
おいちゃんも寅さんも引っ込みが
つかない状態です。
サクラー！
「サクラ止めるなよ！！」
二回ぐらい言ってんのに…止めないサクラ。
止めてくれないので出ていく寅さん。
寅さんの夢に始まり
１度帰ってきた寅さんが
怒って出ていく！！！
ってゆー、安定のオープニング。
ここから
やっと本編、スタートです。
怒って旅に出た寅さんは
大分の
湯平温泉へたどり着きます。
そこで、ひょっくり
母親の納骨に来たジュリー青年や
お友達と旅行ナウな田中裕子譲といった
若人たちと出会う寅さん。
ひょんなことから
若者たちと行動を共にします。
裕子譲とお友達が東京へ帰る
ってんで
船着き場でお見送りする
寅さんとジュリー。
その波止場で、きゅぅーに
裕子嬢に
「つきおうてくれませんか？」
告るジュリー。
どうやら裕子譲に
一目ぼれしちゃった模様。
唐突に
「つきおうてくれませんか」
と、言われた裕子譲は
当然
「急にそんなこと言われても…さよなら」
戸惑って逃げるように帰っちゃう。
あっけなくフラれたジュリーを見て
「バカだねぇ、おまえ」
うれしそうな寅さんです。
「色々教えてください！
一緒に帰りましょう！！」
寅さんと
車で帰ることにするジュリー。
えっΣ（゜△゜；））！！！
大分から東京まで…車で？！
わぁー！遠いー！！
私のオットーの実家が
長崎なんですけどね。
その昔、うちも
よしっ！車で九州に帰ろう！
っつって
群馬から長崎まで帰ってみたことが
あるんですよ。
長崎に着いたオットーは
ほぼ一日
死んだように眠ってました…。
１４時間だか１６時間ぐらい
かかったそうな…。
しかも、お金のない
寅さんとジュリーは
道中、飲まず食わず
ノンストップで柴又へ。
ヘロヘロになって「とらや」へ到着。
みんなビックリです。
え！！！
大分からノー休憩？！( ﾟДﾟ)
マジでかー！
と、ザワつく皆さま。
寅さんが
どんな客人を連れてきても
温かく向かい入れる
「とらや」の人たち。
みんなの優しさにほっこり。
(∩´∀｀)∩ｽﾝﾊﾞﾗｽｨ♪
ジュリーも当然歓迎されます。
癒されたジュリーは寅さんに
自分と裕子譲との仲を
取り持って欲しいと頼んじゃう。
あーあー、ジュリー…。
日本で１番
お願いしちゃダメな人に…。
波乱の匂いしかしない
私と「とらや」の人々。
みんなが不安を抱える中
寅さんが留守の時に
「とらや」を訪れる裕子譲。
寅さんが帰ってると知って
「会いたいなぁ」とポツリ。
「本命！ｷﾀ—－(*ﾟ∀ﾟ*)－－!!」
ワクテカなタコ。
いつも「とらや」へ
入り浸ってるタコです。
仕事しろっ！！
大急ぎで工場へ戻り
「大変だよ！寅さんの本命キタヨ！！」
どーでもいいことで大騒ぎの社長。
呆れる従業員たち。
従業員たちから
全く尊敬されてないタコです。
「もぉ今日はコレで終いにしよ！」
ヒロシの一声で残業終了。
タコ…。
仕事しな…。
後日
裕子嬢を呼び出す寅さん。
「うれしー！会いたかったぁー！！」
かわいらしく喜ぶ
裕子嬢。
「とりあえずアイツと付き合ってみ？」
ジュリーとの
交際を勧める寅さん。
「断る。あんまり二枚目だもん…」
お付き合いを断る裕子譲。
なんて贅沢なっ！！
(ﾟДﾟ)ﾝﾏｯ!!
ジュリーファンの悲鳴が
聞こえてきそーなワンシーン。
「とらや」にて
裕子譲の返事を待つジュリー。
結果…「断られましたっ！！」
潔く言う寅さんに、シュンとするジュリー。
二枚目すぎるから付き合えない！！
って理由に
納得のいかないジュリー。
勢いあまって
「寅さんは恋をしたことがありますか？」
って聞いちゃう。
ばかだねぇ、ジュリー。
誰に言ってんだっつの！
恋しかしてませんよ！
寅さんは。
寅さんも
「おい！こらっ。
お前、誰に聞いてるんだ」
「俺から
恋をとってしまったら何が残るんだ？！
って言っちゃうほどです。
自分で。
その日は泣きながら
とらやを後にするジュリー。
ジュリーが泣いちゃったから
後味悪くなった寅さんは
もう一度２人で会えるよーに
セッティングしたげます。
裕子譲を「とらや」に呼び出し
偶然を装ってジュリーと
はち合わせさせるって寸法です。
裕子譲が来る前に
「お前は今日ここに偶然来たんだからな」
「後は、俺とサクラでウマくやるから」
などと打ち合わせします。
そこへ、待ち人来る。
ジュリーを見て固まる裕子譲。
固唾を飲んで見守る
「とらや」の人たち。
テンパった寅さんは
「今日ね ケイコちゃんが来るっつったら
喜んで来てやんの」
いきなりネタバラししちゃう。
みんなの
「あっ！」て反応を見て
「あ、違った！！なんだったっけ？」
サクラもおいちゃんも下向いて
笑いそうなのを堪えてます。
思い出そうとする寅さん。
ﾝｯﾄ・・σ(´Д｀；)
ポクポクポクポク…
チーーーーーーン（☆ω☆）！
「あ、そうだよ！偶然だよ！！
偶然こいつが来ちゃったんでねぇ」
「よくまあ、偶然だなぁと思って
ホントびっくりしたぁ！偶然だよなぁ？
こんな偶然…あるかしら…」
寅さんの言い方が
ツボったのか
おいちゃんは
下向きっぱなしです。
裕子嬢もサクラも
素で笑っちゃってる。
おばちゃんも
戸口でコッソリ笑っちゃってるし。
私も５回ぐらい巻き戻して
爆笑！
ァﾋｬﾋｬ!!(*ﾉ∀ﾟ)σァﾋｬﾋｬ!!
めちゃんこおもしろかった！
このシーン。
ちょっと貼っときます。ペタ。
タコにも郵便屋さんにも
「偶然だな」を連発する寅さん。
サイコーです。
アドリブかしら。
寅さんの
偶然な計らいにより
なんとか江戸川堤に行く若人。
後ろで源公がすっごい見てる中…
無事に
交際開始することになった2人。
よかった、よかった！
ラーーーンヽ(´∀｀ヽ)♪
お付き合い始めるも…
デート中
チンパンジーの話しかしないジュリー。
そんな、ぶきっちょなジュリーに
不安になる裕子譲。
寅さんに相談しちゃう。
あーあー…。
日本一女心がわからない人に…。
寅さんはねぇ
みんなで団らんしてる時に
寝っ転がりながらウッカリ
リリーにプロポーズしちゃう人だぞ。
ジュリーも裕子譲も
サクラに相談しなさいよぉー。
「とらや」の帰りに
ジュリーの働く
動物園に立ち寄る裕子譲。
お互い
話したいことがある2人。
2人っきりになれる観覧車へ。
「ベベのことなんやけど…」
またもやチンパンジーの
話しを始めるジュリー。
初めは
「またチンパンジーかよ」
って感じの裕子譲。
全っ然興味なさそーに
外の景色見ちゃったりしてる。
「ベベが最近全然懐かなくて…」
世話をしているチンパンジーに
噛まれた話しをするジュリー。
何故、チンパンジーが
懐かなくなったのか？！
それは
裕子譲と出会ったから。
裕子譲と出会ったジュリーは
それまで自分の子供のよーに
かわいがっていたチンパンジーが
ただの動物にしか
感じなくなっちゃったんですって。
それだけ裕子譲に夢中です！
と、暗に告げるジュリー。
ぶきっちょな告白に
キュンキュンする私と裕子。
かぁーーらぁーーのぉーーー
「結婚してください」
プロポーズきたぁーーー！！！
「あたしのこと好きなの？口で言って」
「好きや！！」
いよいよ
キュンキュンが止まらない私と裕子。
(っ´∀｀c)ｷｭﾝｷｭｰﾝ
無事、唇を重ねるご両人。
もぉー、2人 ひゅーひゅーだよー！
2人がウマくまとまった
と、聞いた寅さんは
「サクラぁ、二枚目はいいなぁ。
ちょっぴり妬けるゼ」
サクラに言い残し
また旅に出ます。
寅さんの切ない本音に
何も言えねー…な、サクラ。
最後はやっぱり
ちょっと切ない終わりだけど…
いーい話し！！
ひき肉をムダにした
悲しみも吹き飛ぶワタシなのでした。
それにしても
こけしのよーなお顔なのに
妙に色気の漂う裕子譲。
雪路が漂わす
『攻め！』の色気じゃないやつ。
この子、オレに気があるのかしら？
って思わせる色気です。
サクッと腕組むしさ。サクッと。
こーゆー人を、私は
‟ナチュラル・ボーン・キラー”
と命名しております。
意図せず男をトリコにする女。
恐るべしだぜぇ。裕子…。
どーでもいいけど
すっごい気になったのが…
裕子譲の弟であろー浪人生。
8浪ぐらいしてそうな風貌の『ボク』。
家族みんなから
「ボク」って呼ばれてるヒゲメガネ。
ボク…
来年は大学、受かるといいね。