一心太助 木鼠小僧御用 | ベルのブログ

ベルのブログ

観た映画や、読んだ小説などの感想を勝手気ままに書いてます。

先日、家族で浅草へ小旅行。

 

 

 

浅草公会堂の前にスターの手形がズラリ。

 

 

その名も「スターの広場」。

 

 

 

ハリウッドのチャイニーズシアター前にある

スターの手形通りを彷彿させます。

 

 

 

色々な人の手形がたっくさん。

 

 

 

 

へぇ~!マムちゃん(毒蝮三太夫)あるねぇ。

 

あ!鬼平(中村吉右衛門)の手形、大きい!!

 

コーちゃん(越路吹雪)もあるー!

 

安田姉妹(由紀さおり・安田祥子)のも

あるよー!

 

浅丘パイセン(浅丘ルリ子)は手もほっそり!

 

 

 

 

なぞと、ムスメとキャッキャしながら

手形を見ていたら…

 

 

 

 

オットーが

「あ!!めいこあったよ」

 

 

 

 

 

 

 

ウッソ!!!

マジで?!

 

 

喜び勇んで駆けつける私。

 

 

 

 

 

 

…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……。

 

 

 

 

 

 

 

 

うん。

 

 

 

その手形は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中村メイコダヨ。

 

 

 

とんだ、めいこ違いでした。

 

 

 

 

そんなわけで、本日は

 

中村じゃないほーの

めいこゲスト回

 

「一心太助 木鼠小僧御用」

いってみましょー。

あ、世界一美しい横顔でましたぁー!

 

 

 

あらすじは

 

 

 

棒手振りの魚屋・一心太助(杉良太郎)が

知恵と度胸と体を張って

悪に立ち向かうお話し。

左がおかみさんのお仲さん(音無美紀子)。

 

 

 

 

最近、市中を騒がせる“木鼠小僧”。

木鼠小僧は何故か旗本屋敷の

刀ばかりを盗んでいきます。

 

 

 

 

「刀なんぞ、俺らにゃ畳ひっくり返しても

出てきやしねーから

カンケーないねっ!(柴田恭兵)」

なんつって、長屋連中とお喋りしている太助。

 

 

 

そこへ、差配さんがやってきて

 

 

 

今度うちの長屋に新しい人が

引っ越してきたよー

と、みんなにお知らせ。

 

 

 

盲目の浪人、夏目城太郎(長谷川哲夫)。

 

 

 

その妻のお松(梶芽衣子)。

と、夫婦の息子の一太郎。

 

芽衣子サマ。

 

美しいです。

萌えます。

 

 

長屋連中も

「掃き溜めに鶴が舞いおりたね!」

なんつって。

掃き溜め長屋です。

 

 

 

 

ってか、一太郎けっこーデカいよ?

あ、デカい子を抱っこしてても美しい。

 

 

 

これはぁ~~

 

芽衣子サマの

上腕二頭筋と三頭筋に

 

乳酸たまるやつです!

 

 

毎回、毎回、抱っこしてたもの。

 

一太郎のこと。

 

 

芽衣子ぉー!

おんぶヒモ使いなよー!

 

 

毎回抱っこしてると

次の日、二の腕死ぬからー!

 

 

筋肉痛に苦しめられたろうなぁ。

芽衣子サマってば。

 

 

 

 

そんな二の腕に

負荷をかけながらも…

 

 

働かなければならない芽衣子サマ。

 

 

旦那さんが働けないから

芽衣子サマが稼がなければ

 

おまんまの食い上げですものね。

 

 

 

なので

 

芽衣子は常盤津のお師匠さんとして

生計を立てておりました。

三味線弾いてるお姿。

 

 

美しいです。

萌えます。

 

 

 

常盤津のお師匠とは…

 

三味線やら

小唄を教えるセンセーです。

 

 

 

 

 

長屋の人たちも

困っている人がいたら

助けなきゃっしょ!!!

 

ってゆー、助け合い精神が

激アツな江戸っ子だから

 

 

芽衣子に小唄を習いに来ます。

小唄を習う、掃き溜め長屋の人たち。

 

 

 

 

芽衣子サマの小唄。

きゃわゆいです。

萌えます。

 

 

 

その小唄のお稽古に

お友達の大久保彦左衛門を

誘ってみた太助。

大久保さんは旗本です。

 

 

 

 

誘ったはいいんだけど…

 

 

 

 

大久保氏…1人調子っぱずれ。

なんか、声が浮いてる!

 

周りとテンポもビミョーに違うし!

 

 

 

 

要は

 

音痴なんです。

 

 

 

 

 

気持ち良さそうな大久保氏。

太助の嫌そうな顔っ!

 

 

太助、隣だもんね。

引っ張られちゃうよね。

 

 

 

音痴のクセに声デカいから

目立つ大久保氏。

 

 

抜きんでてんだよ。

大久保氏の調子の外れ方。

 

 

 

「親分(大久保さん)

なんか、ちげぇんだよっ!!!」

とキレ気味の太助。

江戸っ子は気が短いからー!

キレっぱやだからーー!!

 

 

 

「そんなん言われても知らん!」

大久保氏もシレーっとしたものです。

 

 

 

そんな2人の様子をみて

「うふふふふ」

と、笑う芽衣子サマ。

きゃわゆいです。

萌えます。

 

 

 

 

そして、とうとう

 

 

音痴な大久保氏の元へも

木鼠小僧が現れちゃう。

大久保家・用人の笹尾さん(伊藤四郎)。

 

 

ベンジャミン茫然自失。

 

自分の過失(居眠り)で

刀を盗まれちったから。

 

 

「刀を盗まれました…。

切腹します…。」

 

 

ベンジャミン!!!

落ち着いて!

 

 

 

 

友達んちの刀が

盗まれちゃった!ってんで

 

太助は黙っていられません。

 

 

オイラも何か手伝うぜ!!!!

江戸っ子です。

張り切ってます。

 

 

太助が張り切る中…

 

 

 

長屋に別のメンド―事がっ!

 

 

城太郎の許嫁です。

なんてゆー女子が登場。

 

 

 

はぁ?!マジでか?

な、芽衣子サマ。

やだ!驚愕してる表情もステキだし。

 

美しいんだし。

萌えるんだし。

 

 

 

許嫁の方も

 

えっ?!ヨメいんの??

マジで?

 

って、なっちゃってます。

芽衣子も許嫁も

聞いてないよぉー!!!

 

ダチョウ倶楽部状態です。

 

 

全てを知っているのは

城太郎殿の元・同僚の…

 

えっと…

 

名前忘れちゃったな…。

 

 

なんか顔に刀傷のある男です!

 

 

 

許嫁が

「城太郎殿が結婚されていたのを

知っていてここへ連れてきたのですね!」

と、言うと

 

 

実際に嫁を見せたほーが

あきらめつくと思ったからぁ―(ニヤリ)

芽衣子にも

「おい!女。

城太郎に俺が来たこと伝えろし」

 

 

 

居丈高なイヤなやつなんです。

 

きっと職場の同僚にも嫌われてるハズ!!

 

 

巻爪になれっ!!!

 

 

 

 

まさか自分の旦那に

許嫁いるなんて思わないから…

 

 

ショックで不忍池

(か、どうか知らん池のほとり)で

 

寂しげに佇む芽衣子サマ。

あら! 襟の抜き方が…粋です。

色気がすげーです。

 

 

あ~あ

さっきの顔に傷のある男の爪が

全て巻爪ににならないかなー

 

と、呪いをかけていると

 

 

 

太助ヨメ・お仲さんが

お松さん!だいじょーぶ?

一緒に長屋戻ろ?

 

フォローにきます。

 

 

優しいんだじょ。お仲さん。

 

 

あ、あたしもうちょっとここで

呪いかけるんで…

呪いをかける姿も美しいですね。

 

 

そんな呪いがけに

専念してる芽衣子のところへ

 

 

長屋のおばちゃんに連れられた

城太郎殿、登場。

お蕎麦の仕込みをしないといけないのに

城太郎殿を連れて来てあげるなんて

 

おばちゃんも優しいんだじょ。

 

 

 

「オレ、お松いないとマジムリだし!」

もぉー2人

ひゅーひゅーだよぉー!!

 

 

芽衣子と城太郎が

ひゅーひゅー!になったところで

 

 

 

長屋にお仲さんのお兄ぃ

坂部正七(財津一郎)が来ます。

んーーーーきびしぃっっ!!!

 

 

お兄ぃは八丁堀の旦那です。

 

ちなみに独身。

あ、いらない?この情報。

 

 

なんかぁー

 

深川の浄真寺の床下からぁ―

 

木鼠小僧が盗んだ刀が出たんだってー。

鞘もツバもバッラバラにされた刀。

 

 

 

何故、そんなことをしたのか…。

 

 

 

あ、わかった!

木鼠小僧は刀の波(刃文)を見てんじゃね?

 

音痴・大久保氏のひらめき☆

みんな、そっかー!!

と、納得。

 

 

さっすが天下のご意見番・大久保彦左衛門!

 

音痴だけどっ(しつこい

 

 

大久保氏の

ステキなひらめきのお陰で

 

 

 

木鼠小僧は刀を売るために

盗んでいるのではなく

 

捜している刀があるんじゃん?

 

 

 

っとゆー結論に達する

太助&コテッチャン。

 

 

義兄弟が物語の核心に

一歩近づいたところで…

 

 

 

芽衣子と城太郎殿の出会いなぞ

お話ししましょーかね。

 

 

 

城太郎殿は

伊予国の宇和島藩士でした。

 

 

江戸の将軍様に『アカツキ丸』とゆー刀を

納めようとしていたところ…

 

 

突然、変な刺客に襲われちゃう。

刀を奪われたら切腹ものですから

 

必死の攻防を繰り広げる城太郎殿。

 

 

でも、敵からの

目つぶし攻撃をくらって

 

 

 

うわぁー!目がぁー!!目がぁーーっ!!

別名:ムスカ大佐攻撃。

 

 

そんなムスカ…もとい

城太郎殿の元へ

 

 

辰巳芸者だった

芽衣子サマ登場!

 

 

 

「もし、お侍さま!大丈夫ですか?」

辰巳芸者姿の芽衣子サマ。

 

 

ヤバイです。

美しいです。

萌えます。

 

 

自分のお家で献身的な

看病をする芽衣子。

おいっ!うらやましいな!

城太郎。

 

芽衣子サマに看病してもらいやがって。

 

 

 

 

この看病してる時の

芽衣子の着物かわいーなー。

 

 

白地の着物に紫っぽい柄で

すんごいかわいー!

 

 

 

 

芽衣子の優しさにほだされた

城太郎殿。

 

デキちゃう2人。

晴れて夫婦になります。

 

 

以上、芽衣子と城太郎殿の

なれ初めでした。

 

ひゅーひゅー!でしたね。

 

 

 

そんな、ひゅーひゅー!な

2人の所へ

 

性格悪しの刀傷野郎がっ。

 

 

『アカツキ丸』を見つけないと

切腹しなきゃならない城太郎殿。

 

 

アカツキ丸捜索の期限は

2年だったんですけど…

 

 

とうとうあと1週間で

期限切れになっちゃう。

 

 

 

もーすぐ期限切れるよ。

と、わざわざ言いに来る刀傷野郎。

ホント性格わっるいです。

 

モテないんだろぉーなぁー。

 

ヨメが芽衣子だから

妬んでんだろぉーなぁー。

 

 

 

「再度、お日延べを!」

 

 

必死に懇願する芽衣子。

やだ!懇願する姿も美しいんだし。

 

 

それはムリっ!!!

 

と、去っていく刀傷。

 

 

 

芽衣子の懇願姿が美しかったから

 

ますます

妬んじゃったんだろぉーなぁー。

 

 

 

アカツキ丸の件を知って

ピン!!ときちゃった三人衆。

犯人はアイツだよねぇー

芽衣子がヨメだから悔しいんだろぉーねぇー

それにしても性格わるいよねぇー

 

 

 

刀傷を呼び出す太助。

アカツキ丸を城太郎から奪って

自分の手柄にしよーとした上に

 

 

城太郎の許嫁も自分のモノに

しよーとしたんでそ?

 

 

そーなんでそ??

 

 

太助に全て見破られる刀傷。

 

 

 

 

きぃーーーっ!!

お黙りっっ!!!!!!

 

 

 

逆切れする刀傷。

 

 

 

そこへ城太郎殿が現場に駆けつけて

全ての真相を知ります。

 

 

 

マジ、ありえないんだしっ!

 

怒っちゃう城太郎殿。

そら、そーだ。

 

コイツのせいで

盲目になっちゃったんだもんね。

 

 

 

でも…

 

 

いかんせん盲目剣士なので

 

追い詰められちゃう!

城太郎殿! ピンチ!!

 

 

そこへっ

 

 

あなた!!!!

っつって芽衣子サマがっ!

 

跳びますっ!飛びますっ!!

(二郎さん)

 

 

アクロバティック芽衣子です。

スタッと華麗に着地。

 

 

アクロバティック芽衣子の姿を見て

 

 

「あ!木鼠小僧って芽衣子じゃん!!」

と、気がつく三人衆。

 

 

 

芽衣子は木鼠小僧の娘でした。

 

 

そして旗本に忍び込んで

 

城太郎殿のために

アカツキ丸を探しておったのです。

 

 

捕縛されたら

死罪になっちゃうかもなのにっ!!!

 

 

 

健気(T△T)

 

 

 

健気な女をやらせたら

そろそろ芽衣子のほかに

右に出るものがいないんじゃないの?

 

 

って、ほど似合いますね。

 

健気な芽衣子。

 

 

 

 

芽衣子の正体が判明したので

 

 

 

最後は太助がシメます。

 

 

天秤棒の棒で

刀傷を引っ叩いてっと。

えっ?!天秤棒の棒って!!!

 

 

自業自得だけど…

 

 

 

だいじょーぶかなぁー?

死なないかなぁーー??

 

 

けっこう重そうだけど。

天秤棒の棒。

 

 

 

まぁ、ねっ。うん。

 

そこら辺はあやふやに終わりにして…

 

 

 

 

将軍様に『アカツキ丸』を

無事に納めた城太郎殿。

 

 

 

月代もキレイに剃って晴々としたお顔です。

旦那さまを見守るご新造・芽衣子。

 

 

きゃわゆいです。

萌えます。

 

 

 

これから長崎に行って

蘭方医に目を治してもらうんですって。

 

 

 

 

気をつけてねー!!!

長屋の人たち総出でお見送り。

誰かの旅立ちは全員で

見送らなきゃっしょ!!!!

 

 

ってゆー

人情に激アツな江戸っ子たち。

 

 

 

 

 

本当にありがとうございました☆

っつって、ニコッとする芽衣子。

っくーーーー!(川平慈英)

 

 

芽衣子サマのキュートな笑顔に

キュン死にしそーな私です。

 

 

 

掃き溜め長屋のみんなに見送られ

親子3人仲良く旅立ちましたとさ。

あら?あら?? ちょっと待って!

 

 

芽衣子、まさかとは思うけど…

 

一太郎抱っこしたまま

長崎行っちゃう感じ?!

 

 

お願いだから

おんぶヒモ使って!!!

 

長崎まで道のり長いからっ!

 

二の腕死ぬからっ!!!

 

 

江戸っ子の人情に胸をアツくしたり

 

芽衣子のキュートな笑顔にキュン死に

しそーになったり

 

芽衣子の二の腕を心配したり

 

など、楽しさてんこ盛りの作品でした。

 

 

 

それにしても

 

最初の方に出てきた

木鼠小僧(やってるスタントマンの方)が…

 

どぉー見ても

 

じゃん!

完っ全に騙された私です。

 

 

 

ブービートラップ!!!

 

 

5、6回観返して

やっと

 

 

木鼠小僧は…芽衣子か。

ふーん。 そーなのか。

 

と、納得。

 

 

 

ブービートラップ!!!!