秋晴れの穏やかな朝。
今朝も私はいつものように5:30に起きて、ボーッと一服していた。
お彼岸中だからなのか・・・いつもより彼の気配を強く感じているが、何も特別なことをする気はない。それでも、箪笥の上に飾っている彼の写真の横に焼酎の水割りとナッツを差し入れている。
生前、彼が泊まっていた時のことを、想い出していた。
私が少し先に起きて朝食の準備を終えて、ご飯が炊き上がるまでの45分間。
彼の隣にそっと横になると、彼の左腕が自然に伸びて腕枕をしてくれるのかと期待した。
・・・だが。
その淡い期待は間もなく無残に裏切られたんだっけ(-_-)
私の首の下に優しく腕が回ったと思った瞬間、スリーパーホールドされ、頸動脈を容赦なくガッチリと絞めて決められた!
危うくオチそうになって必死に逃れたが、それでも彼は爆睡していた(-.-+)
また、別のある朝。
同じように彼の隣に横になると、彼はゴロンと寝返って背中を向けた。
私は起こしちゃったかなと思って、静かにジッとしてたっけ。
・・・だが。
間もなく信じられない奇襲攻撃を受けた(-_-;)
ブッブブッブィィィィィィーーーーイッと、ド派手な爆音がして、確かな風圧を私の右太腿に感じた。
私は盛大な寝っ屁を喰らわされた(-◇-)
何て男だよっ!
何て野郎だよっ!
その数秒後、「うるせぇな!ウッ・・・くっ臭せーっ!」と言って彼が飛び起きた。
この恐るべき奇襲は彼が完全に爆睡中に起きたことで、自分が放った爆音も激臭も全く自覚がなかったのだ。
あの後、私の持ち肌の右太腿に大きなニキビができて、治るまで結構な時間が掛かったんだっけ。
そんなこんなを想い出して泣き笑いしている自分に気づて、慌てて鼻かんで涙を拭いて仕事へ向かった。
まだ4ヶ月だからか?
何年か経てば、想い出も薄れて忘れてしまうのだろうか?
今も気持ちが乱降下して、動悸や胸の激痛が起こるために行かれない場所もある。
それは、私が喪失感の中にいるから。
あまりにも貧しい感性と無神経な言葉に呆れて、断ち斬った人間関係もある。
それは、最愛の彼の死を頓珍漢な解釈に括られなくないから。
何年経っても、私が生きている限り、彼の全てを憶えていたい。
決して色褪せることなく、薄れることなく、忘れることなく・・・そのままで。
だから、動悸がする度に、胸痛に襲われる度に、不思議にそれもいいかなって嬉しくなって安心する。
寂しい私も、せつない私も、悲しい私も悪くないと思っている。
それだけ彼を愛している証拠だから。
もし、彼を懐かしんで笑って話せるようになったら、それこそ自己嫌悪に陥ると思うし、それは絶対にないと確信している。
だって〝最愛の人〟だもん。2番目や3番目じゃないんだもん。
相変わらず絶望して喪失感に包まれている自分を、割と気に入っている私(*^^*)♪♪♪