悲しい

こんなに悲しいなんて

寂しい、というより今は悲しい

 

宝塚月組トップスター鳳月杏さんが2027年3月28日付けで退団

 

去年の6月に鳳月さんを知ったばかりでまだ過去作を履修中なのに…

 

宝塚ビギナーゆえ、トップスター就任後大劇場〇作、というのもはじめは数え方がわからなかったんですが、

『RYOFU』の後がコンサートじゃなくて『NINE』なので、5作かも?という予想もあったので、そうだったらいいなあ、と願っていましたお願い

 

が、

 

5月18日の夕方、スマホに退団のお知らせが来た時、ドッキーーン爆弾とすごい衝撃が走り、

そしてその後ものすごく悲しくなってしまいました。

 

もちろん、トップスターには限りがあるのはわかっていたし、その知らせを聞いた時、自分はどう感じるんだろう?と思っていましたが、

こんなにも悲しいものなんですね?えーんえーんえーん

 

周りに宝塚ファンがいないので誰にもこの気持ちをわかってもらえず、その晩は何度も目が覚めてしまいました。

 

でも翌日、退団会見の記事を読むと、ご本人は4作と決めていたとのこと。

そうか、そうなんですね…と少し落ち着きました。

 

さらに、次の日、退団会見の映像では、いつもと変わらず穏やかな微笑みとともに落ちついて語る鳳月さんの姿があり、

トップ娘役の天紫珠李さんも同時に退団されるとのこと、天紫さんの会見からもお二人が充実した日々を過ごしてきたことがわかりました。

 

 

 

 

 

でもでも

この感じ、かつての何かに似てる

 

そうだ、失恋した後の気持ち?

 

では私は恋をしていたのかしら?

自分が宝塚の男役に恋をするなんて思ってもみなかったけど

 

ただ私、鳳月さんが男役だから好きなのかどうか今ひとつわからなくて

(もちろん男役としての至高ともいえるお姿が好きなんですが)

 

いくつか演じられた女役も大好きなので、男役に限らず、

「舞台人」としての鳳月さんが好きなのではないか、という気がしているんですが、

それにしては失恋の痛みに似ている(笑)

 

退団会見後、タカラヅカスカイステージというCS番組で、視聴者からのリクエストにもとづく

「リクエスト!スター名場面」が放送されましたが、

 

リクエストされた数々の鳳月さんの名場面に、

私も!同じ!同じ!と画面の前で激しく頷いていました。

 

私はすべてブルーレイやスカイステージでの映像でしか観たことのない作品でしたが、スカイステージで過去作を放送してくれるの、ありがたいです。

 

リクエストを送ったみなさんのコメントも、作品や演技に関しての深い洞察や想いが素晴らしく、それに鳳月さんが返すコメントもまた素敵で、この番組は私の宝物になりました。

 

ずっと以前から応援していた方々は、途中で何度も退団されるかも、という覚悟を決めたこともあるとのことで、私などとは違う感慨をお持ちでしょうね。

 

また、ある意味私は短いながらも「間に合った」のかもしれず、この出会いを大切にしたいです。

 

鳳月さんのトップスターの就任は、異例と言われていますが、宝塚のシステム的にはそうなのかもしれませんが、

 

過去作から履修して観てくると、その時その時でひたすら真摯に舞台を作りあげてきた積み重ねの結果として、今、大輪の花を咲かせているように思います。

 

あるブログで、鳳月さんのファンは高齢の人が多いと書かれていたんですが(実際はわかりませんよね?まあ私は当てはまりますが笑)、

人生経験が多い方が、鳳月さんの演技の深みや魅力をより味わえるのかも、なんて思ったり。

 

そうそう、退団会見の中で、思い出深い作品として『侍タイムスリッパー』をあげていて、

「男役を意識せずに舞台に立っていたことが楽しく、芝居の面白さを実感できた」、と!

 

ベルベルベル

 

鳳月さん、そのうちストレートプレイにも挑戦してくださいませんか?

鳳月さんの役柄への深い取り組みはいつも素晴らしく、

コメディからアングラまで演じられるであろう幅広さをお持ちだと思うので、ぜひ観てみたいです!

 

演劇関係者よ、刮目せよメラメラ

 

(すみません、私ストプレ界隈の住人なので)

 

それにしても、宝塚は、こんな風に新陳代謝を繰り返しながら続いていくんですね。

非情だけれどそれを美学とするファンと、

劇団としてのビジネスモデルとしての確立が、歴史をつなげていくのだなあ、と改めて思います。

 

退団が発表されたとはいえ、この後

『RYOFU』の東京公演や、

『NINE』そして退団作品となる『天穹のアルテミス』が控えているし、

鳳月さんも天紫さんも、さらなる高みを目指して邁進されると思うので、私も最後まで応援していきたいと思います。

 

「その日」が来たら自分がどうなるのかわかりませんが(笑)、それも含めて、この貴重な体験を楽しんでいきたいです。

 

そうだ、先日『RYOFU』の配信を観て、自分の思い違いや反省したところもあったので、東京公演を観劇後、また感想を書きたいと思います。