丸鶏は3、4度おいしい | コックしろのおうちで簡単ビストロレシピ

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簡単だけどお店で出てくるようなおしゃれな料理のレシピ、

お酒に合うおつまみレシピを中心に紹介していきます。

そのほか、食器、お酒、食べ歩きの話も。

 

見つけるとついつい買ってしまう丸鶏。

 

丸鶏を買うときは、はじめから使い倒す覚悟でカゴに入れるコックしろです。こんにちは。

 

 

そろそろクリスマスのお料理のことが気になる時期。

 

もしかしたら役に立つかもしれないので、書き残しておきます。

 

以前に撮った写真なので、工程写真がないけれど、簡単なので大丈夫だと思います。

 

ローストチキンの作り方というより、使い倒す方法として参考にしていただけるかな。

 

 

 

◆ 材料

 

  ・ 鶏            1羽

  ・ メークイン        3個

  ・ たまねぎ        2個

  ・ にんじん        1本

  ・ オリーブオイル     適量

  ・ 塩            大さじ1程度(大きな鶏ならちょっと多めに)

  ・ こしょう         適量

  ・ タイムなどのハーブ  適量

  ・ レモン          好みで

 

 

焼く前

 

◆ 作り方

 

(1) 鶏は表面と中ををキッチンペーパーでよく拭き、全体にオリーブオイルを塗る

(2) 塩、こしょう(白こしょうと黒こしょう両方使うのがおすすめ)、好みのハーブ(乾燥のもの、パウダーでもOK。今回は使ってません。)をあらかじめ混ぜておき、(1)にまんべんなくすり込み、ル・クルーゼに入れる

(3) タマネギは芽を取って2~4つ切り、じゃがいもは皮をむいて2つ切り(小さいものはまるごと)、にんじんは皮をむいて乱切りにする

(4) (3)を鶏の周りに入れて、好みでレモンを搾り(今回はこれもしませんでしたが)、蓋をして150℃のオーブンで2~3時間焼く(大きさで調節してください)

 

 

低温で長時間焼いているので、お肉がほろっと取れます。

 

サーブが楽なのも嬉しいのだけど、お肉と骨を分けやすいので、その後のアレンジがしやすい。

 

1日目はローストチキンそのものを楽しみます

 

写真はもも肉の部分。

 

おかわりの時はむね肉やささみの部分、手羽先を。

 

塩味のスープがかなり出るので、それをソースとしてかけながら食べます。

 

 

残ったお肉は次の日のお楽しみ。

 

残ったお肉を骨から外したら、サンドイッチにしたりパスタの具に使ったり。

 

サラダにも使えます。

 

この日はバゲットサンドに。

 

 

そして、骨だけになっても捨てません

 

水を加えてコトコトと煮込むとダシが取れます。

 

1回目は透明なダシが取れます。

 

ネギやもやしを加えてスープにするとおいしい。(黒こしょうをかけるのもおすすめ)

 

それを取った後にまた水を加えてコトコト

 

するとこんなのが。

 

 

白いダシ。

 

いわゆる白湯スープ(パイタンスープ)です。

 

骨の髄が溶け出して白くなるんです。

 

 

これは迷わずラーメンのスープに使います。

 

魚介のだし(あごだしとかかつおだしとか)と合わるのもおすすめ。

 

かなりおいしいスープになります。

 

 

実は。白湯スープは2回くらい取れます

 

ということで、私は3回も鶏ガラを煮込んでしまう(笑)。

 

ここまで煮込まれるとは鶏も思わなかっただろうなぁ汗と毎回思ってしまいます。

 

味わい尽くした!!という達成感(?)が密かに好きです。

 

丸鶏でローストチキンをするときは、ぜひお試しを。

 

 

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