旬のナスで作り置き ナスのペースト | コックしろのおうちで簡単ビストロレシピ

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簡単だけどお店で出てくるようなおしゃれな料理のレシピ、

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ナスのおいしい時期。

 

おいしそうな長ナスがたくさんあったので、一部をペーストにしておきました。

 

ペーストは作っておくといろいろアレンジがきいて便利。

 

このペーストは、焼きナスの皮をむいてバターとお塩と共にフードプロセッサーにかけるだけ。

 

 

ナスの焼き方は、以前ロブションで教えていただいた方法です。

 

切れ目ににんにくを刺すのにちょっと手間がかかるのですが、この手間を惜しまないところが三つ星レストランなんだなぁ。と感動したものです。

 

この焼き方でじっくり焼いて、つけ合わせで使うキャビア・ド・オーベルジーヌを作られるのだそう。

 

 

キャビア・ド・オーベルジーヌは、南フランスの家庭料理。

 

ナスのペーストのことです。

 

ナスのつぶつぶがキャビアのようだということで、この名前なのだとか。

 

今回は、フードプロセッサーを使ってもっと細かくしますが、包丁でたたけばキャビア・ド・オーベルジーヌになります。

 

 

 

◆ 材料

 

・ 長ナス        3~4本(500g)

・ にんにく       1かけ

・ ローズマリー    少量

・ オリーブオイル   適量

・ バター        30g

・ 塩           小さじ1/2

 

 

ナスは、ガクの部分に1周浅く切り込みを入れてガクを外します。

 

縦に4本切り込みを入れます

 

にんにくは半分に切って芽を取り除き、薄切りにします。

 

 

ナスに入れた切り込みににんにくとローズマリーを刺します。

 

 

ナスをアルミホイルに乗せ、表面にオリーブオイルを塗ります。

 

切れ目には少し多めに含ませるように。

 

ちょっと不思議な見た目ですが、にんにくとローズマリーの香りが移って風味豊かになります。

 

 

ナスをアルミホイルで包みます。

 

あまりきつく包むとローズマリーが刺さってアルミホイルに穴が開くので気をつけてください。

 

 

200℃に予熱したオーブンで20分~30分加熱します。

 

少し食感が残っているくらいが好きな場合は20分。

 

なめらかな方が良ければ30分がおすすめです。

 

 

20分焼いたところ。

 

手で触れるくらいの温度になったら、皮をむきます。

 

ローズマリーはここで取り除きます。

 

このままおしょうゆをかけて食べてもおいしいドキドキ

 

 

ペーストは、皮をむいたナスと塩、バターを一緒にフードプロセッサーにかけたら出来上がり。

 

ナスが人肌くらいの温かさのときに混ぜるのがポイントです。

 

冷めているとバターがつぶつぶになってしまうし、熱すぎるとバターの風味が飛んでしまいます。

 

にんにくがお好きな方は、にんにくも一緒にペーストにしてもOK。

 

そのあたりはお好みで。

 

 

このままパンに乗せて食べてもいいし、牛乳や生クリームでのばしてスープにするのもおいしい。

 

他にもいろいろ使えるので、またアレンジレシピをご紹介させてくださいね。

 

ナスがたくさんあるときにぜひお試しを。

 

 

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