マインドフルネスという言葉をご存知でしょうか?
Google やMicrosoftなどの企業が、パフォーマンスを高めるためのプログラムとして取り入れていることでも今、注目されています。
マインドフルネスとは、
注意深さ、気づき、クリアな心・頭とも称されていますが、
その実態は何なのか。
気になっていた矢先に、朝の時間にマインドフルネス講座が開催されることを知り、早速、参加してきました。
講師は、荻野淳也さん
(あのブランシュガーファーストの荻野みどりさんのご主人でもいらっしゃいます・・・)
物腰がやわらかくて、無駄のない所作が印象的。
講座ではまずは、最初に簡単にスライドによるレクチャーを受けた後、椅子に座ったまま、ゆっくり目を閉じて瞑想。
実は、この講座を受けるまで、マインドフルネス=幸せ感と理解していたわたしは、この瞑想タイムがあることが第一の驚き。
いざ、瞑想をしてみると、集中しようとおもっても、様々な心配事や考え事や、まわりの音などが次々と入ってきて、何も考えない、何もしないことの贅沢さにただただとまどうばかり・・・
いかに日頃、多くのことに気をとられているかを実感。
そして、2回目の瞑想タイム。
今度は、ゆっくり呼吸に集中するところからはじめます。
鼻から吸って鼻から吐いてという、ヨガではあたりまえの複式呼吸ですが。この呼吸の息の流れに集中していると、不思議と、考え事や心配ごとがジブンの世界からこの瞬間だけでも薄れてなくなっていく感覚が。地面につけている足の感覚をひしひしと感じたり、反対に、肩の余計な力が抜けて、とてもリラックスしたおだやかな状態に。ジブン自身が今ここにいることに意識が集中していたのがはっきりとわかりました。
この瞑想は、座禅とも違い、例え瞑想中に、意識が他のことにいってしまっていても、単純にそれを良い悪いで判断することではなく、意識が他に移ってしまっている状態に気づくことが大事だとも教わりました。
大事なのは、良い悪いで判断することではなく、その状態にあることをジブンで自覚すること。
もし、自覚できていれば、またその状態から、何にもとらわれていないフローな状態に戻せばいいとのこと。
なんとなくですがマインドフルネスの概念についてわかってきました。
例えば、朝、とても気分よく家を出たのに、満員電車でものすごく嫌な光景に出くわしてしまったとき、その嫌な光景で一気にテンションがおちてしまうこと、あるとおもいます。そんなときに、もう一度フローの状態にジブンを戻してあげれば、1日、その嫌な光景のせいでブルーな気分ですごさなくてもすむわけです。
・・・とここまで考えると、マインドフルネスっていわゆる幸せ感とも繋がるのかなとおもいます。
他人からみたジブンや、外的要因でジブンの中の幸福度をはかっていたら、いつか壊れてしまいます。そうではなくて、もっとジブンの中のシンプルな欲求や感覚にしたがって、自分はどうしたいのか、どうありたいのかを突き詰めていくことが、ジブン自身の真の幸せにたどり着ける近道かなと。
この瞑想タイム(フローな状態に戻す時間)は、朝一番にやるといいとも伺いました。朝一番にやることで、自分の中の基準の状態ができあがる。そうすると、1日の中で状態が乱れてしまっても、元の状態を確認しやすいとのこと。何よりも世間がまだ起きていない時間帯は、雑音も比較的少なく、集中しやすいですよね。
ここ最近、朝からバタバタなことが多かったので、早速、朝一番に瞑想タイム取り入れてみたいなとおもっています。
コチラの講座、今回は単発のお試しの内容でしたが、8月からは連続講座を開催予定とのこと。ご興味あるかた、是非、下記リンクからチェックしてみてください。
https://startuphub.tokyo/event/mindfulness201708
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河合 真由子
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