みなさま、こんにちは。
福島出身、仙台在住の料理研究家
ミキティママこと中村美紀です。
ご訪問いただきありがとうございます！
・・・
やりました、
仙台育英高校。
悲願の初優勝！！！
普段野球に全く興味のない私でも
俄か高校野球ファンとなり
熱い気持ちで見させていただきました。
準決勝で
福島県代表の「聖光学院」と対戦、
決勝には仙台育英が勝ち進んだのですが
決勝戦の中で
聖光学院の応援歌として吹奏楽部が演奏していた
GReeeNの「キセキ」を
6回裏、仙台育英の吹奏楽部が
演奏してくれたのを見て
福島出身のわたしは
その熱い想いに泣く・・・・！！！
聖光学院から渡った切符を
決して無駄にはしないから！！
俺たち頑張るから！！
なんて熱い東北魂。
もちろん、福島の地元紙でも
大きく取り上げられていたぐらい
地元福島も感動につつまれまして。
それもなんだけど、
全国の皆さんが感動したのが、
仙台育英の須江監督のインタビューが
本当に素晴らしかった。
1日2日で培えるような言葉じゃない。
監督の人間味溢れる、あったかいコトバでした。
須江監督優勝インタビュー
一部抜粋
---今年の3年生は入学した時から、新型コロナウィルスの感染に翻弄されてきました。それを乗り越えての優勝。3年生にどんな言葉をかけたいですか。
入学どころか、たぶんおそらく中学校の卒業式もちゃんとできなくて。高校生活っていうのは、僕たち大人が過ごしてきた高校生活とは全く違うんです。青春って、すごく密なので。でもそういうことは全部ダメだ、ダメだと言われて。活動してても、どこかでストップがかかって、どこかでいつも止まってしまうような苦しい中で。でも本当にあきらめないでやってくれたこと、でもそれをさせてくれたのは僕たちだけじゃなくて、全国の高校生のみんなが本当にやってくれて。
例えば、今日の下関国際さんもそうですけど、大阪桐蔭さんとか、そういう目標になるチームがあったから、どんなときでも、あきらめないで暗い中でも走っていけたので。本当に、すべての高校生の努力のたまものが、ただただ最後、僕たちがここに立ったというだけなので、ぜひ全国の高校生に拍手してもらえたらなと思います。
須江監督 優勝インタビュー全文
何度聞いても
何度読んでも素晴らしいなぁ。
・・・
先ほどテレビでやっていたのですが
実は須江監督、高校時代は練習試合にすら出られない
補欠選手だったんだそう。
活躍の場が一切与えられなかったことは
須江監督の大きなコンプレックスになったことから
選手のウィークポイントを徹底的にデータ化し
数値で具体的に指示を出したのだそう。
「すべての選手に
甲子園の道は開けている」
実際にそう示しながら指導されてきた。
弱さを知り、痛みを知り、
悔しさとコンプレックスをバネに
しなやかな強さを手に入れたからこそ
今回の優勝につながったのですね。
根性論じゃない。
スマートすぎるエリートでもなく。
高校球児全員と同じような視点だったからこそ
最後のインタビューで
「全国の高校生に拍手を」
この言葉が出たのではないかなと思うの。
選手だけじゃない。
マネージャーや先生
応援してくれている友人
吹奏楽部、チアリーダーのみんな
そして、
同じように歯をくいしばって
頑張ってきた
全国の強豪チームのライバルたち。
野球部だけじゃなく
どの部活の高校生だって
この新型コロナウィルスと
2年半も戦い抜いてきたんだ。
学生時代の2年半は
大人のそれとはまったく違う。
本当に、青春は密でなくちゃ
つまらない。
みんな頑張った。
大人からのたくさんの
「ダメ」を受け入れて。
本当によく頑張ったよなぁ
改めてそれを気づかせてくれた言葉でした。
おめでとう、
仙台育英ナインのみなさん！！！
東北に大きな花が咲いたね
今日も、あなたにとって
心華やぐ1日になりますように。
本日の栄養豆知識【スポーツ飲料】
「ポカリスウェット」や「アクエリアス」に代表されるスポーツ飲料は、清涼飲料水のひとつ。スポーツ時の熱中症対策、発熱時の脱水症状の回復に飲まれることが多い。発汗の際に失われる電解質やミネラルを含み、体液に近い浸透圧で体に負担をかけることなく効率よく水分補給ができる。
【健康・美へのアプローチ】
◎ブドウ糖・クエン酸…効率よく疲労回復させる
◎カリウム・ナトリウムイオンなどの電解質…失われた分を素早く吸収
【注意点】
清涼飲料水であり、500mlのペットボトルに糖質が30g、3gのスティックシュガー10本分に相当するため、スポーツや発熱時に上手に使うこと。
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