一昨日、母のことでバタバタして晩御飯も作れず、旦那にはアップグレードした市販のピザ、自分は寝る前にやっと空腹を感じてスーパーの総菜で済ませました。マジ、寝る前の惣菜はきつかった!まぁ、食べ過ぎたってのもあるんだけれど...
昨日はちゃんとご飯を作りました。と言っても、今料理に時間を費やす気分でもないので、旦那も私も大好き、簡単でお腹がいっぱいになるものを、パパパッと作っただけですが。
ソース焼きそばと酸辣湯
毎日暗い話ばかりで申し訳ないのですが、昨日母のところに行くと、延命治療しないことに対する承諾書に署名捺印を求められました。
その文章の一か所がやけに応えてなかなかペンが取れず、お恥ずかしながらスタッフの方数名いる前で、私は涙を流してしまいました。
「今後は水分補給と、痛みのある時にはそれを抑える処置をします。」この痛みがある時の処置には、痰の吸引なども含むらしい。ここまではよかったんだ。が、次の一節が応えた。
「栄養補給は致しません!」
つまり、口からものが食べれないからと言って、他の手段で別途栄養補給はしないってこと。私、マジ、体が固まってしまって、この箇所を10回くらい読み返しました。
しかし何度読んでも、私は最愛の母を、言葉が悪いけれど、『餓死』させることに今承諾しようとしているのかとしか思えず、めっさ辛くて涙がぽろぽろこぼれて来ました。
私の動揺ぶりに、もう一度お考え直されますかとスタッフの方が声をかけてくれましたが、私は考えを変えるつもりはなかった。もう二度と、父の時のように、親の胃に穴をあけるような真似はしたくなかったので。
兄にもう一度再確認すると、兄も私と同じ意見だったので、かなり時間はかかったけれど、最終的に承諾書に署名と捺印をしました。
一昨日の夜の段階では、これは一過性で、明日になったら自力で呼吸ができるようになり、無理やりでも食べ物を口から流し込むことが出来るようになるかも...なんて期待をしていました。
でも、これはもう一過性のものではない!酸素ユニットもホームのではなく、母専用のものを昨日購入。とうとうその時が間近に迫っているってことを、昨日私もしっかり自覚しました。
水分補給だけで大体どれくらい生きれるのか尋ねると、これまで一番長く生きた人で3か月、通常は1~2ヵ月くらいだそうです。
老人ホームの近くに桜の花が沢山咲く水路があります。去年の春には車いすに乗り、スタッフの方に桜を見に連れて行ってもらっていた母ですが、恐らく今年は桜の花を見ることなく、この世を去って行くでしょう。
あとはとにかく苦しまず、楽に眠りにつかせて上げたい、それだけを私は願っています。
覚悟している、もう何も後悔ないと言っても、昨日は私には結構ヘビーな1日でした。そんなこともあって、せっかく作った旦那の大好物酸辣湯は、卵の入れすぎでまっ黄ぃ黄ぃになっちゃい、おまけにトッピングの葱を買うのも忘れてたしぃ...
でも、焼きそばもスープも美味しかったよ。スーパーの総菜とは雲泥の差。やっぱ自分でご飯を作らないといけないね。
もやもやとした1日の終わりに、いとこの息子で介護の仕事をしている子が、私のFB投稿にコメントを残してくれていました。
食べ物を摂取しないというのは本人が選択し実行しているのであり、無理矢理食事をさせるのは更に苦痛を与えることとなる。経鼻経管栄養という手段があるのに、今回の書類にサインしたことは非常に正しい判断で、本人にとって最善の決断だと思う。
このコメントを読んで、1日中胸につかえていたものが、スーッと消えて行ったような気がしました。いろんな意見があるとは思いますが、私は自分の選択が間違いではないと信じています。
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