どこで出会ったの？
またまたいい夫婦の日にちなんだブログネタです。このキャンペーンのブログネタで２つ記事を書いたら、アマゾンのギフト券１万円が当たるチャンスありと聞くと、欲深い私はそれを期待して、もう１つブログネタで記事を書くことにしました。
今日の記事は私のブログを昔から読んでくださっている方は、あっ、またあの話かよ！のリピートでゴメンチャイ。でも、後半には初めてブログで書くことも含んでいるので、ウザがらず読んでいただけたら嬉しいです。
私らは共通の友達の紹介でブラインドデートした。待ち合わせの場所はロンドンの国鉄駅の１つ・マリルボーンステーションのコーヒースタンド。私のすぐ前のデカイおさんがブラックをオーダー。オレとかラテを注文しろバカ！ってムカついていたら、それがデートの相手！
待ち合わせの時間は正午。数時間お昼を一緒に食べてそれでおしまいと思っていたのに、なんとデートが終わって帰宅したのは、そろそろ日付が変わろうとする深夜。１２時間の長丁場な初デートだった！
お互い初対面って気がせず意気投合。それもそのはず、だって私は旦那とはその半年か１年前にすでに会っていたんだから。それを知ったのはその日から数年後のことでした。
初デートから１年足らずでゴールインした私達。結婚の翌年日本に逆移住。年老いた両親の面倒をみたいという私の希望を、旦那は家族も職もみな捨てて叶えてくれたのです。
その頃は今と正反対で何をやってもいい方向に進んでいた。日本語の話せない旦那に日本で仕事が見つかるだろうかと言う不安は、たった半年で解決。元上司の引き立てでアメリカのIT企業に就職。しかもアメリカの仕事を東京支社でさせてもらえると言う好待遇。
それでも入社後の研修だけはアメリカの本社で受けないといけなくて、旦那は３ヵ月ほど長期出張することになりました。したら、結婚式で旦那側の主賓も務めたその元上司が、新婚早々に離れ離れは可哀そうと、嫁同伴長期出張をアレンジしてくれたの。
さすがアメリカの企業。日本でなら嫁同伴で出張なんてしようものなら、その日の内にクビにされそう。
その長期出張中、週末を利用して私たちはオレゴン州のコロンビア渓谷に小旅行しました。コロンビア渓谷には多数滝がある。トレッキングしながらその１つ１つを巡るのがメインの観光。横着もんの私らはドライブしながらだったけれど、有名な滝は全て巡りました。
その滝の中で最も高い滝がマルトノマと言う滝。そこに到着し、駐車場に車を停めて降りた途端、私は凄まじい霊気を感じました！
言葉では上手く言い表せないけれど、この世とは違う別世界に入り込んだような、頭がボーっとして足も地についていない体感。滝に一歩一歩と近づき水の落ちる音がどんどん大きくなり始めると、その体感は更に強いものになって行きました。
そして、この滝が目の前に姿を現した時、私の体は完全に固まってしまった！
この滝は旦那に会う半年か１年前に、私が夢で見た滝そのものだったから！
この滝を写真ででも見たことがあったのなら、そのイメージが夢となって出て来たんだろう理解するけれど、そうじゃない！名前すら知らなかった、この時初めて見る滝が夢に出てきたのよ！
夢の中の私は男性の大きな背中を見ながら山を登っていた。道にはぐれちゃ困るので、その背中を見失わないようにと必死になって後について山を登っていました。そしてやっと頂上に到着した時、この滝が私たちの目の前に現れました。
夢の中の男性は顔を見せなかった。一言も口もきかなかった。でも、私はその人と並んで滝を一緒に眺めたことをしっかり記憶していました！
この滝の写真に架かっている橋、ここまで行くには数十メートルだけだけど山を登らないといけない。この日、私は一歩手前を登っていく旦那の背中を見ながら山を登りました。そして橋の上に立ちこの滝を一緒に見ました。
夢そのままのことが起こった！
私は現実の世界で旦那に出会う以前に、
夢の中で会っていた！
そして、夢と言うともう１つ不思議なことがある！
私は子供が好きじゃないから真剣に欲しいと思ったことはない。なのになぜか１０代の頃から、子を持つ母親になっている夢を度々見ていた。その子はいつも男の子。私はその子が可愛くて仕方ない。そしてその子も私の側にピッタリくっついて離れない。いつもそんな夢。
その夢が毎晩のように現れるようになったのは１０年ほど前。ところが、シドニーとベイリーが我が家に来た途端、パタッと見なくなってしまいました。
非科学的なこと言って笑われそうだけれど、私が２７年前イギリスに渡ったのは旦那に会うためで、旦那にアメリカに渡ろうと勧め二人で海を渡ったのは、シドニーとベイリーに会うためだったのだと思う。
私たち２人と２匹は前世できっと家族だったのでしょう！？旦那と私は今世同様に夫婦で、シドニーとベイリーは私たちの息子。
私の魂は、今世でも前世の夫や息子達の魂と一緒になりたいと強く望み、生まれてからずっと、その３つの魂を探し続けていたのではないかと思う。それが長い月日を経て、イギリス人、日本人、そして犬に姿を変えて、また同じところに集まったのだと思っています。
そう考えると、望みが叶ってまた４つの魂は一緒になったのだから、喧嘩したり怒ったりせず、１日でも長くハッピーに一緒にいられる努力をしないといけないなと思うのね。
思うだけですぐに旦那と喧嘩したり、シーちゃんとベイ坊を叱ってしまう私だけれど．．．