８月２回開講のお料理講習の参加者募集中です！
８月４日（土）１３：００～（２時間半程度）
地中海メゼ料理４品と全粒粉入りピタパン
（こちらはキャンセルが出るまでとりあえず満員御礼申込終了）
８月２５日（土）１３：００～（２時間半程度）
ラムチョップリゾットとティラミス
（こちらの講習もキャンセルが出るまでとりあえず満員御礼申込終了）
いずれの講習も詳細、お問合せ、お申込みはホームページをご覧ください。
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大阪府池田市のアゼリアカルチャーカレッジで、１２月と２月に講師を務めます。
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和 美 Savvy Cookingの講習同様よろしくお願いいたします。
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地震で割れた外壁。昨日修理が終わりました。
予定外の出費になってしまったけれど、ケチって素人が修理し、また何かあった時に被害が更に大きくなってもいけないし、外壁が落ちてこないかと言う心配もなくなり、まぁ良しとします。
その昨日。タンドリーチキンを作っちゃダメ？と旦那に聞いたら、熱々じゃなければオケのお許しをもらいましたので、食べる３０分くらい前に焼き上がるようにし、久々にタンドリーチキンを焼きました。
そのタンドリーチキンをマリネしたソース。市販ものが大嫌いな私が、なんと市販もののソースを使ったのです。しかもそれは業スーで売っているせいぜい２００円くらいの安いソース。なして私が市販ものを使ったのか？それには理由があるのです。
タンドリーチキンサラダ
日本ではカレーと言うと一般的には市販の固形ルーを使います。イギリスではね、市販のカレーの素と言うと固形ルーではなく、ジャーと呼ぶ瓶に詰まったものが一般的なのです。
好みのお肉や野菜を炒め、後はジャー１本分のカレーソースを加えて煮込むだけ。これがイギリス人が家庭で手軽に作るカレーです。
そのカレーソースのメーカーの１つにPatak's（パタークス）と言う会社があります。日本のハウスやS&Bのように、カレーソースでは一番有名なんじゃないかと思うメーカー。
そして味も悪くない。私もイギリス時代、パタークスにはよくお世話になりました。自分でスパイスを調合したりヨーグルトを買ってくるより手軽だし安上り。
この前、そのパタークスのラベルにそっくりな、タンドリーペーストなるものを業スーで見つけました。
パタークスはMade in UK。こちらは原産国がインド。だから先日のタヒニのように、パタークスと同一商品に神戸物産のラベルが貼られて売られている、とは考え難い商品ですが、あまりに似ているので、ついつい買ってしまいました！
ちなみに上の写真のジャーが今回私が業スーで買ったタンドリーペースト。そしてこちらのリンク先に載っている写真が、パタークスのタンドリーカレーペースト。似ているでしょう！
そしてね、このパタークスのタンドリーカレーペーストを使って作るタンドリーチキンのレシピ（リンク先のページの下にレシピあり）が、業スーで買ったペースト同様に、ヨーグルトを混ぜて作るの。作り方まで酷似！
ここまで似てたら、同じものではないと考えながらも、食べ慣れた信用のおけるパタークスの味と同じに仕上がると期待度は１２０％！
買って試さずにはいられなくなってしまったと言う訳です。
今回は手羽元を１０本約６００ｇ使いました。ラベルのレシピでは３００ｇのもも肉で１００ｇのペーストと大さじ２のヨーグルトだったから、私はそのちょうど倍の分量でマリネードを作りました。ちょっとソースの量が多すぎねぇ？と思ったけれど。
手羽は包丁でところどころ切れ目を入れ、中までソースの味が染みるようにしました。そして前日から一晩冷蔵庫で漬け置きました。
オーブントレーが凄いことになりそうだったから、アルミフォイル２枚ですっぽり覆い、更にクッキングシートを敷いて、出来るだけソースをたっぷり手羽に絡めて並べました。
ラベルのレシピでは２００度のオーブンで３０分となっていますが、３０分ではタンドリーチキンらしく焼き上がりません。途中上下を２回ほど返しながら４０分焼くと、ところどころ焦げ目が付き、タンドリーチキンらしく焼き上がります。
週日の晩御飯だから、もち、これをサラダと共にいただくことに。 先日コストコで買った水煮のビーツをスライスしたものもトッピング。
ドレッシングはかけずに、塩とブラックペッパー、そしてビーツにはマヨネーズを付けて食べることにしましたよん。
期待度１２０％、パタークス酷似の業スーのタンドリーペーストで作ったタンドリーチキン。さて、お味はどんなもんでしょうか．．．？
結論から言うと、不味くはないです。ただ、レストランで食べるタンドリーチキンの味を期待して焼いたら、落胆は大きい。
インドな風味はもちするけれど、どっちかと言うと、タンドリーチキンってよりはTGIフライデーのスペアリブを思わせるお味。
このペーストに一体何が欠けていて、タンドリーチキンらしく仕上がらないのか吟味しながら食べてみたけれど、恐らく、恐らくね、酸味が足りないため、BBQチキンになってしまうのではないかと思いました。
ペーストの量を減らしその分ヨーグルトの量を増やすか？ただ、そうするとタンドリーチキンらしい赤い色に焼き上がらないかも知れない。それならレシピ通りで、レモン汁を加えもっと酸味を効かせた方が良いのではないか？
いろいろ考えたけれど、まずは残り１／３のソースで試してみないことには、私にもわかりません。
リピありなしと聞かれたら、タンドリーチキンを期待してなら、私は多分もう買わない業スー商品でした。
ただね、パタークスのカレーは何種類も食べてその味を知っているけれど、タンドリーカレーペーストってのは未経験ゾーンなので、パタークスの物でもレシピ通りに作ると、これと同じような仕上がりのタンドリーチキンになるのかもしれません。
それに決して不味いソースではないので、手軽に骨付きチキンをオーブンで焼きたいと思われる方にはオススメですよ。あくまで、タンドリーチキンの味を期待しないと言う条件付きでね。
実はもう１つ、業スーで買ったソースがあるの。こちらは週末に夫婦でちょい味見してみたら、このお値段でこれ？な驚く商品だったので、明日の夜はそれを使った料理を作り、またブログでご紹介したいと思います。
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