一昨日、兄が届けてくれた但馬牛で作ったしゃぶしゃぶ。胃袋まで貧乏化しちゃって、500g強あったお肉が、300gなんとか食べれたかどうかの有様でした。
もっとも、霜降りの和牛って、金持ちか貧乏人かに関わらず、あのこってり感で、なかなかたくさん食べれるものではありません。
その残ったお肉で夕べはこちらのお料理を。初日、しゃぶしゃぶかすき焼きかで悩み、しゃぶしゃぶを選んだ旦那。残ったお肉はちょいすき焼き風な味付けで食べたかったみたい。選択に悩んだ旦那でしたが、これで思い存分美味しいお肉を満喫したことでしょう。
吉野家風牛丼
作り方はこちらのレシピです。リンク先の記事を読んで、思いだしたよ!最後にしゃぶしゃぶを食べたのは3年前の父のお通夜の晩じゃない!アメリカのお友達ゆずさんが、この夏届けてくれてしっかり食っているじゃないか!!!
今回は赤ワインも割りしたの材料に混ぜ、ただ混ぜるだけじゃなく、一度それらを火にかけ、20分くらいアルコールが飛ぶまで煮てみたの。
お肉を牛脂で炒め、まだ赤身がある内にワインを煮切った割りしたを加え、さっと煮てすぐに肉を取り出します。この肉を煮た割り下を鰹出汁で薄め、たまねぎや生姜を煮、最後に肉を戻してさっと火を通したら出来上がり。
お味噌汁はあら汁にしたよ。鯛の頭3匹分の血管や鱗を綺麗にし、臭みが取れる様、ネギ、生姜などを使って煮ました。お味噌でを加えて味を調えたら出来上がり。魚の生臭さを消すためには、独特な風味のキクイモも具に加えてみました。
あら汁、旨いよ!!!この値段でこの旨さ!って驚くほど、あらは安くて美味しくていいね。
牛丼はめっさめさ旨い!ご本家の吉野家にしっかり太刀打ちできるお味!
でもね、吉野家の牛丼にないものがこの牛丼にはあって、ちょっと落胆でした。それは...
ソフィスティケイトされた味!
この前マックやKFCの話をしたけれど、日本のファーストフード・吉野家の牛丼も、雨もんに負けず私は大好きなの。
でも、ご本家のお肉とは比べ物にならない高級和牛で、味付けもお上品にしたもんで、ファーストフードの味がしないんだよ。オサレ過ぎなんだ!!!
でもまぁ、牛肉大好きな人だからねぇ、私は。兄の届けてくれたお肉で、最高に幸せな2晩を過ごしました。