この週末、土曜日はお仕事だったので、昨日１日のお休みはすることがいっぱいで、ブログにまで手が回りませんでした。ってことで、またまた毎日更新の目標は達成できず！
でも、忙しい中でも晩御飯はちゃんと作りましたよん。
この前からスーパーで見かける度にめっさ気になっていた食材を使ってメインを作り、先週末に続き、またまた完璧なまごわやさしいな晩御飯を。
ここのところ私の目を引いていた食材とはもつ。アメリカ牛の解凍シマ腸なんだけれど、料理の仕方１つで、絶対に美味しいものが作れると確信していました。それを試してみたかったのね。思った通り、やっぱり最高に美味しかったワン！
アサヒ流もつ煮込み
前回のブログではイギリスの冬に嬉しい熱々の一品。今回ご紹介の一品は、日本の冬に嬉しいもつ煮込みです。
やわやわの高級牛肉の焼肉も好きだけれど、焼肉屋に行くと、多い時にはおかわりを２回するてっちゃん。網の下の火がてっちゃんの脂肪に移り、眉毛が焼けそうなくらいに炎を上げて焼ける姿が、たまらず好き！
そしてその脂肪をジュージュー焼いたこりこりのてっちゃん、旨し！！！
でも、煮込んだトロトロ野菜と一緒に食べるもつは、やっぱ同様の食感で柔らかいのがいいよね。また、独特の臭みもあるから、それもしっかりと取り除き美味しい一品にしたい。ってことで、アサヒ流にちょい工夫をして作りましたよん。
今日はその作り方を、久々にレシピにしてアップしようと思います。自分への備忘録でもあります。めさ美味しかったので、またこの作り方でこの冬に何度かリピしたい！
＜材料 ３～４人分＞
牛シマ腸．．．４００ｇ弱
生姜、スライス．．．大１かけ
葱の青い部分．．．１本分
大根、皮を剥き乱切り．．．１／３本程度
ジャガイモ、皮を剥き大根や人参と同じサイズに切り分ける．．．中２個
人参、皮を剥き乱切り．．．中１本
醤油．．．５０ｍｌ
酒．．．大さじ２
みりん．．．大さじ３
砂糖（我が家はラカント使用）．．．大さじ１／２
顆粒鰹だし（ほんだし使用）．．．小さじ１
赤みそ．．．大さじ１
合わせ味噌．．．大さじ１
唐辛子、種を抜かず細かくちぎる．．．１本
＜作り方＞
１．沸騰した湯でシマ腸を５～６分茹でこぼす。ざるにシマ腸を空け流水で綺麗に洗う。鍋の汚れは洗剤で綺麗に洗い流す。再び鍋に湯を沸かし、沸騰したらシマ腸を加え３～４分茹でこぼす。同様にざるに空けて流水で綺麗に洗う。
２．再び洗剤で綺麗に洗った鍋にシマ腸を戻し、１リットル弱の水を注ぎ、スライスした生姜と葱を加え火にかける。沸騰したら火を弱めて蓋をし、そのまま１時間ボイルする。
３．１時間経ったらシマ腸と生姜を穴の開いたお玉で取り出す。葱は処分。シマ腸をボイルしたストックは蓋をして一晩常温でそのまま置く。
４．翌日、ストックの表面には白い脂肪がたっぷり浮いているので、これをキッチンペーパーを敷いたざるで濾し、クリアーなストックにする。６００ｍｌを煮込み用に取り置く。脂肪は処分。
５．大根は１０～１５分下茹でする。ジャガイモは流水でぬめりを洗い流し、更に水から火にかけてボイルし、沸騰したら２分程度でざるに空けておく。
６．煮込み用の鍋にシマ腸（生姜も含め）、大根、人参を入れ、４のストック、醤油、酒、みりん、砂糖、顆粒だしを加えて火にかける。
７．６が煮立ったら２種類の味噌と唐辛子を加え、味噌をよく溶かし、蓋をして弱火で４０分程度煮る。
８．７に５のジャガイモを加え、更に２０～２５分煮込んだら出来上がり。
実はご飯も主菜の１つだった昨日。『松茸御飯』です！と言いたいところですが、今の我が家の家計では、中国産の松茸にも手が出ないのが実情。
なので、香り松茸味しめじで、しめじご飯を炊きました。
茸の御飯には欠かせない干しシイタケ。その戻し汁と昆布の出汁で生臭にならないように炊き、父にもお供えしましたよん。生前、秋に私が帰国すると、松茸御飯を楽しみにしていた父。今年はしめじでゴメンチャイ！でも松茸より風味はあるぜぇ～！
新キャベツのツナゴママヨ和え。思い付きで作った副菜の一品ですが、これ、結構旨かった。旦那にも大好評でしたよん。
先週火曜日、旦那を眼科に連れて行った帰りに立ち寄った産地直売の野菜屋さんで買った子蕪を、千枚漬け風にしたものが副菜の２品目。塩昆布の旨みが効いて旨かったよ。
煮汁の多いいもつ煮込みに味噌を作ったので、夕べは汁物なし。でも、副菜２品ではちょい寂し気だったので、数週間前に漬けた隼人瓜のキューちゃんも食卓に並べました。
もつが期待以上に柔らかくて、旦那にもとても喜んでもらえました。豚バラブロックを使うか、この前から気になっているもつを使うかで、かなり悩んで選んだ食材でしたが、こちらを選んで大正解でした！
赤みそと合わせ味噌を半々に使うアイデアは、実は旦那が提案したもの。これも正解だね！赤みそだけならちょい濃いめになる煮込みが、合わせ味噌効果でまろやかになり、兎に角旨い煮込みになりました。
旦那はおでんも好きだけれど、練り物やこんにゃくを嫌うので、我が家のおでんは一風変わったものになってしまう。
おでんよりも正直もっと旨かったもつ煮込み。おでんの代替にこの冬何度か食卓に登場しそう．．．
