フェイスブックのお料理グループで最近、春巻きの皮で作るフラムクーヘンってのが紹介されました。美味しそうって思ったら、みな思うことは同じのようで、次から次とメンバーの人たちが作り出したの。そうなるとますます作りたくなる!目


で、昨日春巻きの皮を買いに行ったのだけれど、私、嫌いじゃないけれど、春巻きって自分で作ってまで食べたいとは思わないのです。もし皮買ってフラムクーヘン作って、旦那に嫌いと言われたら、嫌でも春巻きを作らなくなるのが困る。


そこでふと思い出したのが、春巻きの皮で作ったサモサと言うレシピを見たことがあること。ほんじゃぁ、逆もあり?そう思ったので春巻きの皮は買わず、失敗もともとで生地から作って初のフラムクーヘンを焼いてみました。


サモサの生地で作るフラムクーヘン


フラムクーヘンなんて料理、フェイスブックのグループの投稿を見るまで聞いたこともなかった。ピザにそっくりだけれどドイツのお料理らしい。


ピザソースやチーズの代わりにサワークリームを塗って、その上に具をトッピングして焼くんだって。


その生地を作る代わりに春巻きの皮3枚を代用したレシピ。私は春巻きの皮を買う代わりに、サモサの生地で作ってみました。


サモサの生地ってイーストも使わず、小麦粉、塩、油、水だけで簡単に作れます。こちら のブログにそのレシピが詳しく書いてあります。


ただし、ピザみたいな料理なので、もう少し粉のグルテンを増やしてもっちり感を与えた方が良いかなと思ったので、薄力粉のみで作るサモサの生地を強力粉と薄力粉ちょうど半々使いました。


もし、強力粉と薄力粉を半々に使って生地を作られるのであれば、強力粉は薄力粉よりもっと水をたくさん吸いますので、水の分量がリンク先のレシピの量より当然2割程度多く必要になります。


ピザの生地と違てイーストを含んでいないので、延ばすのも楽々。チョキ直径26~27cmの円形に延ばすと、ちょうど春巻きの皮3枚を重ねたほどの厚みになります。


その生地にサワークリームを塗るのですが、サワークリームに牛乳を加えて薄めるのをうっかり忘れた私、苦労して表面に塗りました。(汗)牛乳でも生クリームでも構わないので、少し薄めて塗ると塗りやすいでしょう。


このフラムクーヘン、フランスではタルトフランベと呼ぶそうですが、円周1~1.5cmはクリームを塗らずにおくと、冒頭の写真の様に淵が立って、確かにタルトの様な器型になります。


トッピングはハーフベーコン4枚と紫玉ねぎを細く切ったもの。パセリの葉も散らして、240度のオーブンで14~15分焼きました。


フラムクーヘンだけ焼いても薄いからさぁ、到底大食漢夫婦二人のお腹は満たせない。(笑)なので、サラダにボリューム持たせました。作ったのは今年初のチキンシーザーサラダ。


瓶だけめさ高級感あるんだけど、味は高級感のない風味ゼロのコストコアンチョビで作ったドレッシング。(笑)でも、とっても美味しいサラダが出来上がりましたよん。合格


そしてサラダ用の鶏むね肉をボイルしたゆで汁を濾し、固形コンソメ、塩、こしょう、酒で味を調え、出来上がり寸前にチェリートマトを落としたスープも一品に。


フラムクーヘンは別に綺麗な円に延ばせなくても、焼いたら淵が中側にクルンと曲がってくれるので、結構きれいな形に焼きあがります。


お初のものを作って食卓に出す時、私、ドキドキするんですよね。旦那がなんとコメントするか...?不安!ガーン


でも、一口食べて、これは美味しいと絶賛!焼く前に軽く塩をこしょうはしたんだけど、ベーコンの塩分を考えちょっと控えたからか、塩っ気がちと足りないと言って追加はしてたけれど、これならまた焼いてもいいよって。チョキ


了解を得るまでもなく絶対にまた焼きます!(笑)だって、これ、ピザよりずっと簡単なのに、めっさ美味しいんだもん!私の大好きな味です!!!


サワークリームが、焼いたらこんなに美味しく変身するとは昨日まで知らなんだ!びっくり!叫び


春巻きの皮利用でも、サモサの生地でも、ぜひぜひお試しくださいませ。お子さんにも絶対におお受けの一品に焼きあがりますよん。