ダラス、行く前に数人から忠告されたとおり、確かに“おのぼりさん”の興味をそそるものは、殆どありませんでした。(笑)

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地図を見たら、ニーマンマーカス(セレブ御用達の高級デパート)がホテルの近くにあるようだったから、暇つぶしに行ってみようと探してみたんだけど、なにせ方向音痴でしょう、私。見つけられなかった!(汗)


ショッピングしようにも店がなくて、買ったものと言えば、セブンイレブンでポテトチップス1袋のみ。(爆)


町の中では観光客風の人を殆ど見かけなかったけど、唯一、おのぼりさんが一杯屯ってたのが、ダウンタウンからアップタウンまでの20分程度の短い距離を走る、クラシックなトラム。

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ダラス市が運営しているんだろうね、料金は無料です。


運転手さんも既に現役を引退したおじいちゃんが多く、信号でもないところで急にトラムを止め、立ち上がったかと思うと乗客の方を振り向いて、あちらに見えるのがオペラハウスですぅとか、観光案内までしてくれる、ほのぼのとしたトラムでした。


観光にはぜんぜん適さない町だけど、私には、いつかダラスに行く機会があれば、絶対に観てみたいと思うものが2つあったのと、今回ダラスに行くことになり初めて気付いた、ある方のご活躍ぶりを拝見したくて、とても楽しみにしていた小旅行でした。


先ずは私が、ダラスに行く機会があれば是非観てみたいと思っていたものの1つをご紹介いたします。こちらの建物です。

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ダラスと言えば今から約50年前、時の大統領・J.F.ケネディが暗殺された都市。


その昔本の倉庫だったと言う、一見なんでもない風の上の写真の建物は、実は、ここの6階から、容疑者のオズワルドがケネディ大統領をライフルで撃ち殺した現場なのです!


その6階のフロアーが現在では“The Sixth Floor”と名付けられ、博物館として一般公開されています。私はこの博物館に機会があれば行ってみたかったのを、今回ダラス訪問で果たしました。

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博物館の中は撮影禁止。中の模様は、なもんで一切カメラに収めることは出来ませんでしたが、1フロアーだけの小さい博物館の割りには、ケネディ大統領就任から暗殺までを、写真と音声ガイドで分かりやすく詳細に紹介してくれる内容の濃いものでした。


ケネディ大統領がどんな風に撃たれたか、図で詳細に紹介しているコーナーなどでは、目を伏せたくなるほどの恐怖感を抱きましたが、以前から観たかった博物館が見学できてとっても満足しました。


2つ目は、今回ダラスに行くことが決まって初めて知った、ある方のご活躍ぶりの見学、いや、観戦です!


ダラス市内から車で30分ほどのところにあるアーリントンは、テキサスレンジャーズの本拠地。私が滞在していた先週は、オウクランドアスレチックとの試合がホームで開催されていました。

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私は野球やサッカーには全然興味がないのね。それで昔からリビングのテレビの取り合いを、父 VS 母&私でどんだけしてきたことか!(爆)


でも、テレビに映る野球やサッカーには関心なくても、スタジアムで観戦する試合はどっちも大好き!


今回ダラスに行くことになり色々下調べをしていたら、テキサスレンジャーズでは、私と同じ大阪出身のダルビッシュ有選手がご活躍されているではないですか。


私はミーハーなオバハンだけど、有名人見たさにお金を投じるレベルではないです。(笑)しかし、自分と同じく母国語が通じない海外で、一生懸命頑張っている日本人の活躍ぶりは見たいし、応援もしたい。


今回はレンタカーを借りてなかったので、アーリントンまでタクシーで往復し、観戦チケットを買ったりするとかなりの出費にはなりましたが、もう恐らく二度とダルビッシュ選手の活躍を、そのホームで見ることはないと思ったら、奮発してしまいました。(笑)


せっかく観戦するなら少々高くてもよく観える席と思い、シーズンチケットを購入した人が都合が悪くなって売りに出したチケットらしい、かなりええ席のチケットを買いました。エアコン完備の専用バーで食事やドリンクも出来たんよ!


テキサスの人ってワシントン州の人よりずっと、ずっとフレンドリー。


隣に座っていたおばちゃんなんか、“初めまして、私、トレイシーって言います!”って、こっちが話しかけもしてないのに自分から自己紹介して来ました。


そのおばちゃんに、ダルビッシュ選手の活躍ぶりを観に来たのって話したら、“YUは頑張っているわね。今日も投げてくんないかしらん?”って、同じ日本人として、現地の人のこのコメントはすっごく嬉しかったワン。


昔、初めてシアトルに来た時にも、現地の出会う人、出会う人みんなが、“イチローはスゴイ!”とコメントしてくれるのを聞いて、それまでなんとも思っていなかったイチロー選手の、いっぺんにファンになってしまった私。


今回も同じように、野球のことなんかなんも分からない私が、海外で活躍する日本人、しかも同郷人としてダルビッシュ選手のファンになってしまいました!(笑)


私の席はレンジャーズのベンチのすぐ後ろ。選手達がうろうろしているのが私の席からはほんの15メートルか20メートル先。したらね、ダルビッシュ選手の後姿がちらほらと見え出したのです!

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前に座っていたおっちゃんが振り向いて、“君が待っていたYUがあそこにいるよ!”って教えてくれました。おばちゃんと私の会話が耳に入って、ダルビッシュ選手の姿が見えたら教えてやろうと気を使ってくれていたみたい。テキサンって本当親切!


残念ながらこの日の先発投手は別のピッチャー。それでももしかしたらご登場なさるのではないかと、34度もある炎天下、汗だくになりながらお待ち申し上げましたが、残念ながらダルビッシュ選手の出番はありませんでした。


けど、立ち上がってベンチの中に入っていかれるお姿をカメラに収めることができましたよ!

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私、馬鹿でさぁ、ズームレンズをダラスまで持って行ってたのに、球場に持っていくのを忘れて、これがMAXズームインピクチャーなのです!(涙)


私はそれにしても実にラッキー!イチロー選手の活躍ぶりは2回も拝見したし、その内の1回は対松井選手との試合。そして今回のダルビッシュ選手のお姿。野球好きな日本人から恨まれ、それこそ暗殺されそうだワン...(怖)


海外で生活するだけでも大変なことなのに、それプラス、野球でよい成績を修めないといけないわけでしょう。実に大変なことだと思います。これからもますますご活躍くださいませ。陰ながら応援いたしておりますぅ!


そして、最後はこちら。今回の3つの観たかったものの中で、最も私が観たかったものです!

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ここはサウスフォーク・ランチ(ranchとは牧場の意)に建つ、英語でマンションと呼ぶ大豪邸です。


この牧場、そしてこの豪邸こそが、80年代、青春時代真っ只中だった私をとりこにしたテレビドラマの1つ、『ダラス』の舞台となったところなのです。


往年のアメリカンコメディーの1つ、『可愛い魔女ジニー』でご主人様役を勤めたラリー・ハグマンふんする、JRユーイングがこのドラマの主人公。


人を裏切ってまで、石油で富を得た大富豪一家の愛と憎しみ、恨みと復讐を描いたドラマ。一家の長男のJRはその中でも特にいけ好かない奴。ドラマの中の人達からも、視聴者からも嫌われる存在でした。(笑)

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ダラスが放映されてからダイナスティーやコルビーズと、似たようなオイル富豪のドラマがアメリカでは放映され、当時私が留学中だったイギリスでも、3つとも放映されていました。


ドラマのプライムタイムにこの3つのドラマは放映され、私だけじゃなくエゲレス人の殆どが、テレビに釘付けになる時間でした。(笑)


ちなみにイギリスのソープ・イーストエンダーズも、この頃に放送が開始されたのよん。こっちは同じ愛と憎しみでも、下町の庶民達のお話なんですけどね。


ダラスは3つのドラマの中でも、アメリカのテレビドラマ史上最も高い視聴率をゲットした、アメリカ人、イギリス人、そして私のようにアメリカやイギリスに住んでいた日本人までを、すっかり酔わせてしまう歴史に残る大河ドラマだったのです。


最近またリメイクされ新しいシリーズが始まったらしいのですが、そういうことしないほうが本当はいいのにね。私は見る気ないな。だって、いい思いではいつまでも思い出で残しておきたいから。


これらのドラマがヒットした理由は、もちろん視聴者をドキドキさせるストーリー展開もだけど、我々の社会では想像も出来ない富豪達のリッチな生活ぶりが、ドラマを観ている間だけでも、自分もその一員になったような空想に浸れたことが、大きく影響していたのではないか知らん?


私はこれらのドラマを観ている時、いつもその中に存在する自分を想像し、お金持ちになった気分でワクワクしてたもんね。(笑)


舞台となった家は、実は建物の概観だけが使われ、家の中のシーンは全てカリフォルニアで撮影されたそうです。でも、現在この家の中は、当時のユーイング一家のお家を再現し、一般に公開されております。


ダイニングの豪華さ!うちの客用のダイニングも、金さえあればこんな風にデコ出来るのにな...ってうらやましく思いながら写真を撮りました。ちょっとタキーけど。(爆)

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こちらはJR夫妻の寝室。ベッドの四隅に柱の建った、いわゆるフォーポスターベッド。うちの客用寝室のベッドもこのスレイベッド(そりみたいな形をしたベッド)なんだけど、やっぱね、JCペニー(イオンみたいなスーパー)で買ったものとは物が全然違ったわ!(爆)

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こんな豪華な寝室で毎晩寝て、朝起きたらテラスに出、そこから自分の牧場を見渡していたJR。ドラマで見ていた家も牧場もだけど、ここを見学している間ずっと、私は自分の青春時代を垣間見ているような気がして、懐かしくてなりませんでした。

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観光地に行くと必ずいる“無理やり記念撮影”のおっさん。ここにもやっぱり居たのね。(爆)


ガイドツアーが始まる前に無理やり写真を撮られ、ツアーが終わって戻って来ると、1枚12ドルで売りつけるおっさん。でも、私一人だったから1枚も自分の写真がないし、それに観たくて仕方なったJRのお家だもん、買っちゃいました。


あんまりみんな買わないのかな?おっさん、2回も3回も私にお礼を言って、それどころか私を自分のお気に入りの場所に連れて行き、今度は私のカメラで写真を撮ってやるって言うのよ。本当テキサスの人ってみな親切だよ!


おっさんが私のカメラで撮ってくれた写真がこれ。無理やり記念写真の方がずっと美人に撮れていて、そっちをスキャンしてブログにアップしたかったのだけど、スキャンの仕方を夫婦して忘れちゃって、この写真をアップすることに...(苦笑)

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短時間に観たいもの3つ全部見れて、私としては大満足だったダラスへの小旅行。


でもね、旅の終わりに、このおっさんが撮ってくれた写真を見て、めっさショックだったのよ!


太りすぎ!!!(滝汗)


大阪のオバハンらしく、“いやぁ...わて、ダイエットせなあかんわっ!”って心に命じたのだけど、ホテルに戻るや否や、早くも食って飲んでばかりでした。さすがは大阪のオバハン!舌の根が乾かぬうちに食って飲んでしまう!(爆)