私、またまた海外に来ております。今回はアメリカはシアトルです。
シアトルには旦那の会社の本社があり、年に4~5回は出張するんですが、シアトル大好きな私は、その内数回は厚かましく腰ぎんちゃくで旦那にくっついて来ます。
今年は珍しくシアトルではなくその他の国の支店への出張が多かった旦那。来年までシアトルへは行けないかな...と諦めていたら、師走になって急遽出張が決まり、私も年内中にやって来ることが叶ったと言う訳です。
シアトルに向けて日本を発つ前、ばたばたしていてアップできなかったお料理がいくつかあります。その内の1つがこれです。
うちの旦那は大学時代からインドの大ファン。インドに魅せられ、何度も、何度も放浪の旅に出ました。そして今ではインド人よりもインドに詳しい、“インド博士”の異名を取るほどインド通です。
このサモサの生地の作り方は、そのインド博士に教えてもらったものです。
旦那の元カノってのはインド系の英国人。その元カノってのは料理全然だめだったそうだけれど、その兄嫁さんってのはとっても上手だったらしく、お料理好きの旦那は、その方からインド料理をいろいろ教わったそうです。
サモサと言えば大概みなさんマッシュポテトを中に詰めるようですが、我が家ではポテトはマッシュしません!
我が家のサモサには、以前ブログで写真だけお見せしレシピを未だアップしていない、このポテトカレーのミニチュア版が詰まっています。
調理法は多少違いますが味付けは全く同じです。シンプルなカレーですが、これとっても美味しいんです。その美味しいポテトカレーを、じゃがいもをもっと小さく角切りして作り、サモサのフィリングにしています。
旦那が教わったサモサって、マッシュポテトではなく角切りしたじゃがいもを詰めたものだったようです。そう言えば、インドで食べたサモサも角切りのじゃがいもが入っていたような記憶が...
じゃがいもはマッシュするなとうるさいので、私はこのポテトカレーをちょこっとアレンジしサモサのフィリングにしました。
ちなみに私は文才がないので、レシピを書いてもだらだらとまとまりなく文字にしてしまう為、作り方をみるとやたら複雑そうですが、実際作ってみると、パイやパンを作るよりずっとずっと簡単なので、是非作ってみて下さい!
インド料理のレストランの味に匹敵、いや、ちょっとしたレストランの味なら、私の作るサモサの方が、自信を持って10倍美味しいです!
<材料 10個分>
(生地)
薄力粉...130g
塩...ひとつまみ
サラダ油...大さじ2
水...適宜(50ml前後)
(サモサスパイス)
ターメリック...小さじ1/4
クミン...小さじ1/4
ガラムマサラ...小さじ1/4
チリパウダー...小さじ1/8~1/4(お好みの辛さ)
(フィリング)
じゃがいも...2~3個(220~240g)
バター...15g
たまねぎ、みじん切り...中1/4個
にんにく、みじん切り...小1かけ
生姜、みじん切り...1/2かけ
水...大さじ2程度
冷凍グリーンピース、解凍しておく...大さじ2
塩こしょう...適宜
化学調味料...適宜
(その他)
揚げ油...適宜
チリソース、ヨーグルトソースなど...お好みで適宜
<作り方>
1.生地を作る。薄力粉に塩と油を加えてスプーンで混ぜ合わせる。水を徐々に加えながら生地をまとめてゆく。ほぼ一塊になったらスプーンから手に替えて、滑らかな生地になるまで5分程度しっかり捏ねる。
2.1で捏ねた生地にかたく絞った濡れぶきんをかけ、乾燥しない様にして約1時間休ませる。生地を休ませている間にスパイス類を合わせサモサスパイスを作っておく。
3.じゃがいもの下準備をする。皮を剥き7~8ミリの角切りにする。流水ででんぷん質をよく洗い流してから茹でる。ほぼ火が通ったら、茹で過ぎてくずれない内にざるに上げ水切りをしておく。
4.フライパンにバターを熱したまねぎ、にんにく、生姜をサモサスパイスと共に炒める。
5.4を約2分炒めたまねぎがしんなりしたら水大さじ2程度、4のじゃがいも、解凍したグリーンピースを加える。じゃがいもを軽く潰す様にしながら2~3分炒める。(マッシュしてしまわない様に注意!)調味料で味を整え冷ましておく。
6.2の生地を5つに分けて丸める。丸めた生地を麺棒で直径15~16cmの円に延ばし2等分する。
7.2等分した生地の1枚を手に取り、両端を合わせブーケの様な三角形の筒を作る。この時、合わせ目からフィリングが飛び出さない様にしっかりと指で閉じておくのがコツ。
8.三角形の筒の中に5で炒め冷ましておいた具を詰める。(詰めすぎ要注意!)具を詰めたらまず7で合わせた面を内側に折り、次にその向かい側の面を内側に折る。左右も同様に内側に折り、しっかり指で合わせ目を閉じる。
9.8で閉じたサモサの底面になる部分を皿に押し付けるようにして並べ、揚げ油が温まるまで合わせ目を固定させる。油が温まったら、サモサの生地がカリっとし、ところどころぷくぷく気泡が出来るまで6~7分揚げる。
今回は旦那のリクエストで、ケチャップにチリソースを混ぜた簡単ソースで食べましたが、ドナーケバブを作った時に紹介したヨーグルトソース や、ミントの葉を刻んでヨーグルトに加えたものをつけて食べても美味しいです。
ただ、フィリング自体が立派なカレーとして一品になる我が家のサモサは、旦那に言わせると何もつけづに食べるのが一番美味しいとか...
シアトルには旦那の会社の本社があり、年に4~5回は出張するんですが、シアトル大好きな私は、その内数回は厚かましく腰ぎんちゃくで旦那にくっついて来ます。
今年は珍しくシアトルではなくその他の国の支店への出張が多かった旦那。来年までシアトルへは行けないかな...と諦めていたら、師走になって急遽出張が決まり、私も年内中にやって来ることが叶ったと言う訳です。
シアトルに向けて日本を発つ前、ばたばたしていてアップできなかったお料理がいくつかあります。その内の1つがこれです。
サモサ
うちの旦那は大学時代からインドの大ファン。インドに魅せられ、何度も、何度も放浪の旅に出ました。そして今ではインド人よりもインドに詳しい、“インド博士”の異名を取るほどインド通です。
このサモサの生地の作り方は、そのインド博士に教えてもらったものです。
旦那の元カノってのはインド系の英国人。その元カノってのは料理全然だめだったそうだけれど、その兄嫁さんってのはとっても上手だったらしく、お料理好きの旦那は、その方からインド料理をいろいろ教わったそうです。
サモサと言えば大概みなさんマッシュポテトを中に詰めるようですが、我が家ではポテトはマッシュしません!
我が家のサモサには、以前ブログで写真だけお見せしレシピを未だアップしていない、このポテトカレーのミニチュア版が詰まっています。
調理法は多少違いますが味付けは全く同じです。シンプルなカレーですが、これとっても美味しいんです。その美味しいポテトカレーを、じゃがいもをもっと小さく角切りして作り、サモサのフィリングにしています。
旦那が教わったサモサって、マッシュポテトではなく角切りしたじゃがいもを詰めたものだったようです。そう言えば、インドで食べたサモサも角切りのじゃがいもが入っていたような記憶が...
じゃがいもはマッシュするなとうるさいので、私はこのポテトカレーをちょこっとアレンジしサモサのフィリングにしました。
ちなみに私は文才がないので、レシピを書いてもだらだらとまとまりなく文字にしてしまう為、作り方をみるとやたら複雑そうですが、実際作ってみると、パイやパンを作るよりずっとずっと簡単なので、是非作ってみて下さい!
インド料理のレストランの味に匹敵、いや、ちょっとしたレストランの味なら、私の作るサモサの方が、自信を持って10倍美味しいです!
<材料 10個分>
(生地)
薄力粉...130g
塩...ひとつまみ
サラダ油...大さじ2
水...適宜(50ml前後)
(サモサスパイス)
ターメリック...小さじ1/4
クミン...小さじ1/4
ガラムマサラ...小さじ1/4
チリパウダー...小さじ1/8~1/4(お好みの辛さ)
(フィリング)
じゃがいも...2~3個(220~240g)
バター...15g
たまねぎ、みじん切り...中1/4個
にんにく、みじん切り...小1かけ
生姜、みじん切り...1/2かけ
水...大さじ2程度
冷凍グリーンピース、解凍しておく...大さじ2
塩こしょう...適宜
化学調味料...適宜
(その他)
揚げ油...適宜
チリソース、ヨーグルトソースなど...お好みで適宜
<作り方>
1.生地を作る。薄力粉に塩と油を加えてスプーンで混ぜ合わせる。水を徐々に加えながら生地をまとめてゆく。ほぼ一塊になったらスプーンから手に替えて、滑らかな生地になるまで5分程度しっかり捏ねる。
2.1で捏ねた生地にかたく絞った濡れぶきんをかけ、乾燥しない様にして約1時間休ませる。生地を休ませている間にスパイス類を合わせサモサスパイスを作っておく。
3.じゃがいもの下準備をする。皮を剥き7~8ミリの角切りにする。流水ででんぷん質をよく洗い流してから茹でる。ほぼ火が通ったら、茹で過ぎてくずれない内にざるに上げ水切りをしておく。
4.フライパンにバターを熱したまねぎ、にんにく、生姜をサモサスパイスと共に炒める。
5.4を約2分炒めたまねぎがしんなりしたら水大さじ2程度、4のじゃがいも、解凍したグリーンピースを加える。じゃがいもを軽く潰す様にしながら2~3分炒める。(マッシュしてしまわない様に注意!)調味料で味を整え冷ましておく。
6.2の生地を5つに分けて丸める。丸めた生地を麺棒で直径15~16cmの円に延ばし2等分する。
7.2等分した生地の1枚を手に取り、両端を合わせブーケの様な三角形の筒を作る。この時、合わせ目からフィリングが飛び出さない様にしっかりと指で閉じておくのがコツ。
8.三角形の筒の中に5で炒め冷ましておいた具を詰める。(詰めすぎ要注意!)具を詰めたらまず7で合わせた面を内側に折り、次にその向かい側の面を内側に折る。左右も同様に内側に折り、しっかり指で合わせ目を閉じる。
9.8で閉じたサモサの底面になる部分を皿に押し付けるようにして並べ、揚げ油が温まるまで合わせ目を固定させる。油が温まったら、サモサの生地がカリっとし、ところどころぷくぷく気泡が出来るまで6~7分揚げる。
今回は旦那のリクエストで、ケチャップにチリソースを混ぜた簡単ソースで食べましたが、ドナーケバブを作った時に紹介したヨーグルトソース や、ミントの葉を刻んでヨーグルトに加えたものをつけて食べても美味しいです。
ただ、フィリング自体が立派なカレーとして一品になる我が家のサモサは、旦那に言わせると何もつけづに食べるのが一番美味しいとか...