今晩の我家の晩飯は、またまたハワイ旅行中に食べたものを、記憶に残る味だけを頼りに自宅で再現しました。これです!


フィッシュタコス

クッキングリッシュの会

ハワイ後半の3泊はワイキキから移動し、ホノルルから車で西へ20分ほどのところにある、コオリナリゾートで過ごしました。


そこに到着した日、チェックインまで2時間近くあるし、まずは腹ごしらえにと、ホテルのプールサイドバーで昼食を食べました。


旦那はペストラミのサンドイッチを選びました。それも結構美味しかったけれど、私の選んだフィッシュタコスには太刀打ち出来ませんでした!

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コオリナでその日食べたフィッシュタコスが、これです!

魚はポリネシアンシーフドには欠かせない、マヒマヒだと思います。クミンの香りが効いた、なんとも美味しい味付けでクックされた魚でした。そのマヒマヒを、コールスローやパイナップルと供にソフトタコ(トルティーヤ)で包んだものです。


絶対に家に帰ったら、これに似せたものを作ってやろうと、その時から思っていました。


素人でも、クミンとコリアンダー、それにピリ辛のチリやハバネロを入れたら、メキシカンらしい味のものがつくれるものなんです。(笑)その私の理屈に基づき、今晩、“コオリナリゾートフィッシュタコスもどき”を作ってみた訳です。ところが...


もどきの方が、正直、本家本元の味を上回り激うまにできあがったので、ブログでレシピを紹介することにします。


<材料 2人分>

たらのフライ用フィレ、2cm程の幅に切る...3切れ(500g前後)

(マリネード)
オリーブオイル...大さじ2
ライムの絞り汁...1個分
クミン...小さじ1
パプリカ(色付け)...小さじ1/2
ハバネロ(またはレッドチリ)...小さじ1/2(またはお好みの辛さ)
塩黒こしょう...適宜
味の素...適宜

(サルサ)
トマト、皮を剥き細かくダイス切り...中2個
たまねぎ、細かくみじん切り...小1/2個
にんにく、細かくみじん切り...1かけ
コリアンダー、細かく刻む...大さじ3~4
ライムの絞り汁...1個分


(ワカモレ)
アボガド...1個
レモン汁...1個分
トマト、皮を剥きサルサ用よりさらに細かく刻む...1個
たまねぎ、すりおろす...小1/2個
にんにく、すりおろす...1かけ
サワークリーム...40~50g(約1/2パック)
コリアンダー、細かく刻む...大さじ2
チリパウダー(またはケイエンペッパー)...適宜
タバスコ...適宜
塩黒こしょう...適宜
味の素...適宜

(その他)
市販のトルティーヤ...7~8枚


<作り方>

1.魚をマリネードに漬ける。潰さない様にそっと手で混ぜ合せ、そのまま最低1時間以上漬けておく。

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2.サルサを作る。サルサの材料全てをボールに入れ混ぜ合せる。

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3.ワカモレを作る。アボガドは縦半分に割り種を抜く。スプーンで実を取り出しボールに入れ、変色しない様に即たっぷりのレモン汁を全体にかける。

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ワカモレを美しい緑色に作り上げる為には、
皮にこびり付いた緑色の実を全て無駄にせず、
スプーンで丁寧にこそげとることです。


4.3をマッシャー(またはフォークの背)でマッシュし、その他の材料を加えて混ぜ合せる。

5.魚を焼く。テフロン加工のフライパンを熱し、油をひかずマリネード液ごと魚を加え中火で調理する。魚を潰さない為にも木べらは使わず、時々フライパンを揺する程度にしながら、マリネード液が殆ど蒸発するまで魚に絡める様にして調理する。(5~6分)


出来上がった魚...

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サルサ...

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ちなみにこのサルサは、私が毎回シアトルに行くと必ず1回は訪れる
メキシカン大衆食堂の味を意識して作ったもの。
ピリ辛で、トルティーヤチップスのディップとしても最高!


そしてワカモレをテーブルに準備し...

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温めたトルティーヤにお好みの量のフィリングを載せ、両端から包んで一気に頬張ります。

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ちなみに上のレシピは、激辛党の我家の味に合わせたものです。辛いのが苦手な方は適当にスパイスを加減しながら調理されたし。


また、私はトマトの皮が嫌いなので必ず剥いて使いますが、サルサもワカモレも、トマトの皮は面倒なら剥く必要はありません。

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