吉田のうどんを作りました~
ご存じ山梨県富士吉田市のご当地グルメで、日本一硬いうどんと言われています!
標準的な具材は馬肉の甘辛煮と茹でキャベツで、つゆは味噌と醤油で味付けされています。(馬肉ではなく、牛や豚で代用しているお店も多いようです)
すりだねという辛い調味料を使う事も特徴です。
先日、吉田のうどんの名店である元祖みうらうどんさんで頂いて凄く美味しかったので、自分なりに再現してみました!
再現にあたって、水(うどん生地とうどんつゆ用)は富士の湧き水を、キャベツは駅の道 富士吉田で購入した山梨県産のキャベツを、そして馬肉は富士吉田市の老舗精肉店の大西肉店で買った切り落としを、さらにうどん生地用の中力粉は富士吉田市のスーパーOGINOで購入した地粉を使いました。
富士の湧き水は駅の道”富士吉田”で無料で汲むことが出来、たくさんの方が汲みにきていました。
地下100mから汲み上げた富士の雪解け水だそうです。
富士吉田市は馬肉でも有名で、馬刺しはもちろんですが、馬肉の切り落としを肉屋さんで購入することが出来ます。
さすがにスーパーマーケットにはおいてなかったですが、精肉店には普通においてあるようです。
みうらうどんさんに行ったのは平日で、10時開店だったので30分前の9時半に行きましたが、すでに3名のお客さんが並んでおり、開店の10時にはほぼ満席になるほどの人気店です。
うどんは毎日、その日使う分を店内で打つという事で、厨房を覗くと若い店主がひたすらうどんを打っていました。
一番人気は馬肉と茹でキャベツ、ネギがトッピングされた肉うどんで、並450円というリーズナブルな価格設定です。
つゆは煮干しの香りが強く、味噌と醤油で味付けされており、馬肉もつゆも比較的あっさり目の味付けで凄く美味しかったです。
みうらうどんさんのすりだねは一味唐辛子、胡麻、山椒、サラダ油のブレンドと思われシンプルな素材ですが、凄く美味しいです。
すりだねにすっかりはまってしまい、いろんな料理に使うようになりました。
その他、お店では揚げ玉、七味、山椒を使う事が出来ます。
今回硬いうどんを再現するにあたって工夫したポイントは
①生地に使う食塩水の塩分濃度を下げる(通常4%を今回は2%)
②生地の加水率(粉に対する水の比率)を下げる(通常48%を今回は43%)
③麺は太く切る(通常は3㎜角程度を今回は5㎜角)
④太さの割りに茹で時間は短く(12分)する
⑤茹でた後に流水ですすいだ後に氷水で〆る
また、うどんつゆは煮干しの力強さを出すためにあえて頭や内臓は除かずにそのまま使いました。(ただしグラグラと沸騰させない)
吉田のうどんは凄く美味しいので是非お試し下さい
〈リンク〉
〈関連動画〉
アップで!
こちらがみうらうどんの店舗。 10時に暖簾をかけてオープンです。
そしてメニュー
肉月見うどんにはキャベツは入らないようです。(みうらうどんHPより)
いろいろと食べ歩きしたかったので、肉うどんの麺少な目でお願いしました
道の駅”富士吉田”で富士山の湧き水をゲット
お店では茹でてからカットしていると思います
富士吉田のスーパーOginoで中力粉の地粉も購入
富士吉田の老舗の精肉店 大西肉店で馬肉をゲット。極薄に切って貰いました
うどん生地作製中
馬肉の甘辛煮作製中
吉田のうどんの必須アイテムのすりだね作製中
うどん専用の靴下を新調!(東名足柄PAで購入)
5㎜の角材を使って5㎜厚に調整します
5㎜の角材を横に置いておくと太さをイメージしやすいです(つい太く切りがち)
肉月見うどん+キャベツというお店にはない組み合わせにしました!
しっかり噛むので小麦の風味を味わえます
下処理をしっかりしているので、癖は全くありません
うどんにキャベツとは斬新です!
すりだねにすっかりはまってしまい、毎日食べています
ハードグミのような食感が最高です!
ブログランキングをやっています!
是非クリックをお願いします。
↓↓↓↓↓↓ ↓↓↓↓↓↓↓↓
動画編集中の様子