8/10(金)~8/13(月)に大阪に帰省しました。
以前から食べてみたかった会津屋さん(梅田店)のラジオ焼きを食べに行きました。
会津屋さんは2016~2018の3年連続でミシュランガイドのビブグルマンを受賞しています。
会津屋さんはご存知 タコ焼き発祥のお店と言われており、美味しんぼにも登場するお店です。
たこ焼きは何度か食べた事があるのですが、ラジオ焼きは実は初めてです。
ラジオ焼きとはタコ焼きの原形で、タコの代わりにすじコンが入っています。
明治~大正時代に流行した食べ物で、当時まだ高価でハイカラの象徴だったラジオに
あやかってラジオ焼きと呼ばれるようになったそうです。
その後、会津屋さんですじコンの代わりにタコを入れたところ大ヒットし今に至るそうです。
たこ焼きって結構歴史が浅い食べ物なんですね。
会津屋さんのタコ焼きは生地にしっかりと味が付いているので、基本的にはそのまま食べます。
一応カウンターにはウスターソースと酢醤油、七味唐辛子が置いてありますが、
運ばれて来た時に店員さんから『味はしっかりついてるので、そのまま食べてください』と必ず言われます。
お持ち帰りのお客さんにも必ずそう言っていました。
そしてたこ焼きの具はほんのわずかな天かすとタコのみ。
ものすごくシンプルです。シンプルなだけにごまかしが効かないです。
尚、ラジオ焼きには少量のネギが入っていました。
翌日、実家で再現してみましたが、実家はオール家電。タコ焼き器もホットプレートなので、
火力が弱く、生地を流してから固まるまで時間がかかってしまい、どうしてもボテッとした仕上がりになります。
やっぱりタコ焼きはガスだなって実感しました。
僕的には不満の残る出来でしたが、家族は凄く喜んでくれました。(特に父)
(両親は高齢で硬いものが駄目なので、タコは3㎜角の微塵切りにしてたっぷり入れました)
同じ味を出すのはもちろん絶対に無理だとおもいますが、研究して会津屋さん風タコ焼きレシピを作りたいと思います。
ちなみに会津屋さんはお台場にも店舗があるので、関東の方も食べる事ができますよ!
①会津屋さんのラジオ焼き~
②ラガーで頂きます
③1人前12個ですが、小粒なのでペロッと行けます!
④外はカリッと、中はトロリと生地が糊化しています
⑤ミシュランガイドのビブグルマンを3年連続で受賞!さすがです!
⑥一応テーブルには調味料がおいてますが、誰も使いません
⑦店内で食べる人よりもお持ち帰りの方が圧倒的に多いです
⑧店先には掲載されている美味しんぼのページが貼ってあります
⑨店先で1時間ほど見学。生地のトロミ加減や焼き方を研究させて頂きました。
長時間みていても全く飽きませんでした
⑩ソースは付けずにそのまま食べるのが美味しいです
⑪さっそく実家で再現レシピ研究!まずは出汁から
⑫綺麗な鯖、鰯出汁が取れました
⑬薄力粉はざるでふるって混ぜ、半日寝かせました
⑭試作第一作目の完成~!会津屋さんの味に近づけるよう頑張りまっす!