『GO! GO! NIAGARA 大瀧詠一の世界 2018』@ 瑞穂町郷土資料館・けやき館 | cookieの雑記帳

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興味を持ったことなどを徒然なるままに書き留めていきます。半分は備忘録。音楽(classicからpopsまでなんでも)、美術(絵画、漫画、現代美術なんでも)、文学(主に近現代)、映画(洋画も邦画も)、旅や地理・歴史(戦国以外)も好き。「趣味趣味な人生」がモットーです。

SWを観たあとは、図らずも「雨のウェンズディ」になってしまいましたが、ただいま絶賛開催中の企画展示『GO! GO! NIAGARA 大滝詠一の世界』を観に、瑞穂町郷土資料館・けやき館を訪れました。
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JR八高線の箱根ヶ崎駅から徒歩で20分くらい、行きは駅前からタクシーを使って5分くらいで到着。
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東京都で唯一の郡部である西多摩郡に属する瑞穂町は、大滝さんの自宅があり、40年以上暮らしたとのことで、個人スタジオ「FUSSA 45 STUDIO」からは、数々の作品が生まれました。
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昨年末、12/30の命日で没後4年となった大瀧さんの業績を伝える展覧会は、2年前にもここで開催され、話題になりました。
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今回も「大瀧詠一さんを語る会」の協力のもと、素敵な展示になっています。
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一部屋分の決して大きな展示ではありませんが、ファンにとっては十分楽しめる内容です。
全体は二部構成になっており、前半は「ミズホのオオタキ」と題して、写真や手形のレプリカ、野球のユニフォームなどが展示されています。後半は「みんなのナイアガラ」と題し、語る会のメンバーの方のコレクションが、レコードからCD、カセットテープなどの音源から販促グッズや特典などまで、これでもかと並んでいます。
会場には、大瀧さんのラジオ番組「GO! GO! NIAGARA」の録音が流されていました。
語る会による鑑賞ガイドが用意されており、詳細な解説を読むことができます(内容は無断転載禁止とのことですのでボカシを入れています)。
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その他にも「ナイアガラ町内会」というチラシも何種類か用意されており、手にすることができます。
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私は熱心なコレクターではないですが、ナイアガラ歴は40ン年になるので(最初に買ったレコードはELEC盤の「NIAGARA MOON」です^ ^)、こういう企画は嬉しいばかりです。

こちらを堪能した後は、お隣の建物「耕心館」で同時開催されている連動企画『昭和歌謡・レコード展』に移動。
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入ってすぐ正面のコーナーで開催されています。7inchシングルが壁一面に展示されていて圧巻です。
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ほとんどの曲を知っているあたりが...ですね。かつては歩くジュークボックスと言われていましたので(^_^;)
是非とも併せて鑑賞することをお勧めします。

帰りはタクシーもなく、バスも走っていない時間帯なので歩いて駅まで戻りました。

さて、このあと上野の森美術館で開催中の『生賴範義展』に向かったのですが、大瀧さんと関連するものが何かないだろうかと考えましたが思い浮かばず。
しかし展示を見ていたら、これは!というものを発見しました(^_^;)
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「♫ジョーズ  テンタクルズ  こりゃスペクタクル」(『泳げカナヅチ君』より)

このポスターも生賴さんでした^ ^