年を取ってくると、

しかもかなり年をとってくると、

いろんな感性も変わってくるもんだ

ということをつくづく感じる今日この頃。

 

それがまずは、「花火大会」だ。

 

花火大会。

 

その昔、若い頃は花火大会はワクワク

ドキドキしたもんだ。

もう朝から、ワクワクしたもんだ。

いやいや違う。

1週間も前からワクワクしていた。

 

どーーん、どーーん。

この音とともに花開いたように

大きな大輪の花が、夜空に咲く。

 

もうこの年になると、

涼しい所で、ビールでも飲みながら、

テレビで花火を見ている方が

よくなってしまうのだ。

残念だが、そういうことだ。

 

暑い中、とても1時間とか1時間半に

わたって、花火を見続ける自信はない。

すぐに飽きてしまうのだ。

残念だが、そういうことだ。

 

だが待てよ。

 

昔風に、有料観覧席も限られていて、

自分で見つけた「あの穴場」で花火が

見れるなら、見に行ってもいいよ。

なんとまあ現金なことよ。

 

ほんと、

昔風な花火大会に戻してくれませんか。