某国営放送のDear にっぽんを見た。

 

この番組とドキュメント72時間は

録画して毎週見ている。

まあ、アラカンのお気に入りとも

言える番組だ。

 

今回は、横浜の保土ヶ谷にある

階段が舞台となっていた。

 

この階段を毎日のようによく利用する

80代の女性。

足が悪いせいが、

ひょいひょいと階段が登れないし、

下れない。

まして、買い物の荷物があったりすると、

さらに大変になる。

 

そういう大変そうなおばちゃんの姿を見かねて、

そこの階段を利用する若い男性、

たまたま通りかかった男性やらが

よく手助けをしている。

今回は、その80代の女性にスポットを当てて、

うまく登れない、降りれない時に、

他の人たちはどのように対応するか、

また人間のやさしさとは何かを

探索しようとしているような番組でもあった。

 

ただねえ。

 

暇な時ならいいが、

急いでいる時なんぞは、

階段の上り下りをお手伝いしたいけども、

時間が時間で、そう簡単にお手伝い

できない時もあるんですよね。

 

そんな時は、できれば、

そんなおばちゃんに遭遇したくないとか、

会いたくないなんて思ってしまうのも

普通の人間でしょう。

 

とにかく、

今回はその80代のおばちゃんだけに

スポットを当てていた。

 

ただ、この番組を見た後は、

すっきりしたような爽快感はない。

 

それよりも、何か変だな、

いやだなって思いだ。

 

人が何かこう試されているようでいやだなと

思ってしまった。

 

もっと言えば、

道端に財布を置いておいて、

その財布を見つけたあなたは

どういう行動をとるのか、って

いうのを試されているようにも思えるのだ。

 

とても公共放送で作る番組とは

思えなかった。

 

某国営放送としては、

思い切った試みだったろうが、

少しやりすぎたようにも思える

今回の番組であった。

残念。